【本紹介】・・・番外編! 色原理音さんから頂きました!


長期休暇の折を見ながらご紹介していく不定期のコーナー:「本の紹介」。
今年1月に始めた時にビジネス書や旅行記などお奨めする中でご紹介した『ある高校生華眼師の超凡な日常』というライトノベル。



その作者:色原理音さんがこのグダグダなブログをご自分のツイッターでその後紹介してくれました。 (そのツイッターはこちら

このブログから色原さんの作品ページにアクセスした方がいたようで、ご紹介した甲斐がありました。それで、丁寧なお礼状と共に「小旅行のお土産」を頂戴してしまいました。(本当にお人柄がよく表われています。) しかも、なんとこれがブログの趣旨にピッタリのものを送って頂いたので、せっかくですからお見せしますね。

頂きものです。

大涌谷の噴火も収まり、観光が全面再開になった箱根に行かれたようですね。
その観光の象徴の1つ、小田急線のロマンスカーのVESとMSEがあしらわれたゴーフル。今のイチオシのお土産らしいですよ。
そして、そのお菓子と一緒に入っていた小冊子。書店販売した際に配付された特典ですね。この見開きの紙の裏には「番外編」のショートストーリーが刷られていて、本編の時代設定より以前のお話が書かれています。

さて、本作の続編:『続・ある高校生華眼師の超凡な日常』もご紹介当時からまた連載が進んできました。 (こちら
また、「小説家になろう」にある色原理音さんのページにはエッセイもサイトアップされています。これも結構グダグダ感があって面白いのでアクセスしてみてくださいね。

小説家になろう-色原理音


スポンサーサイト
Date: 2016.09.18 Category: 本の紹介   

【本紹介】  『女子と鉄道』 著:酒井順子

前回紹介した鉄道趣味に関する本について、もう1冊紹介しておきたいと思います。

タイトルは、「女子と鉄道」。
光文社の発行で、2009年7月20日に発売されました。
著者の酒井順子さんが2003年に出した「負け犬の遠吠え」というエッセイはベストセラーになったので、皆さんも聴いたことがあるお名前かと思います。この作品で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞されています。

この本はソフトカバー(左)で出版された後、文庫本(右)も出ています。

 

この本の内容は、まさに「女子鉄」。
この本が書かれた2009年は女子にも鉄道ブームが広まっていました。
一時期は“鉄道アイドル”も多数現れていましたが、最近はモデルの市川紗椰さんのように本格的な趣味人も現れていますね。私も彼女のブログ(こちら)はチェックしていますが、「オシャレ」・「グルメ」と女子の王道を外すことなく、「鉄」も本当に楽しそうに行動されていてとても好感を持っています。 (彼女は筋金入りのガンプラ作成者でもあります。)

話が逸れました。
本書は女子鉄道ファンの先駆者でもある酒井さんが、餘部鉄橋や寝台列車、痴漢問題、そしてSuicaのペンギンなど、男性とは異なる視点で鉄道を綴る女子鉄ならではのエッセイです。
キャッチフレーズは「茶道、華道、鉄道。女子にも乗れる鉄道入門」。
「乗ってみたい」と思っている女子にも優しい趣味の入門書と言ってよいでしょう。
一見、女性向けのようですが、マニアックな面も垣間見れる内容で鉄分の高めの男性が読んでも非常に楽しいエッセイになっていますよ。文庫版なら600円弱です。気軽に読める作品なので、是非手に取って頂ければと思います。

酒井さんの鉄道エッセイは作家:宮脇俊三さん(故人)の影響を色濃く受けています。
私自身も宮脇さんのこの鉄道紀行ものの作品は多数読んできましたので、その宮脇さんの代表作も当コーナーで近日中に取り上げたいと思います。


 


Date: 2016.01.06 Category: 本の紹介   

【本紹介】  『鉄道ファン生態学』 著:日下部みどり子 (絶版)

今回はこのブログに関連するテーマでご紹介します。
ちょっと古い本ですが、まだ中古市場で流通しているので手に入れることが出来ます。

タイトルは、『鉄道ファン生態学』。
「時刻表」の発行元であるJTBパブリッシングの出版で、2002年10月1日の発売です。

著者は、マルチクリエイターの日下部みどり子さん。
大変残念なことに、2008年4月にわずか47才で早逝された方です。
ライター・カメラマン・編集・デザイナーなどを1人でこなし、アウトドア情報誌を手掛けるなどを経て、「るるぶ情報版」などの旅行情報誌に記事を書いていました。また、今では珍しくなくなりましたが、女装子の特質を活かしたエッセイや趣味の鉄道に関する記事も執筆しており、そのHPの内容でも好評を得ていた方です。



タイトルはさておき、鉄道ファンでない人へ鉄道の魅力を伝えることができる本です。
現在は鉄道ファンのことを「鉄」という名称で呼びますが、これは2000年に入ってから広く使用されるようになりました。その「鉄」の嗜好に目を向けて分類化を行ない、それぞれのタイプの“生態”を紹介しています。「乗り鉄」・「撮り鉄」などの分類化を早い段階で試みた初期の作品と言ってよいかと思います。

分類の名称が現在とは若干違いますが、「撮影」・「実踏」・「駅舎」・「時刻表」・「模型」など13に分類してあり、「女流」というジャンルをしっかり据えているところは趣味の裾野の広がりを世に知らしめています。そして、ジャンルごとに造形が深く魅力ある人々がいることを紹介した作品です。非常に温かく等しい眼で見ようとしているところが感じられます。その趣味人たちのHPの紹介もしているというところもユニークです。
また、この本は、上記のような視点・構成だけではなく、鉄道ファンへ敬意を払いつつも第三者の視線を忘れずにマナーある行動をするように記しています。昨今の鉄道イベントでの様子を見る限り、心や視野が狭い愛好者が増えてきているように感じるので、こういう本を少しは読んでほしいと思います。

最新の生態の分類は36種類にまで分化されているようですね。 (こちら
先日、大阪の模型店の前で写真を撮っている時に、後ろを通った20代前半と思しき女性が一緒に歩く女性に「一度入ってみたいんだよね。楽しそうだし。」と話していました。若くして亡くなった筆者は、性別が関係なくなるところまで鉄道趣味が広がった現在をどう感じるのでしょうか。

**********

実は、私は著者:日下部みどり子さんとは交流がありました。
と言っても、ネットで接点が出来たのをきっかけにメールでやり取りしていたという間柄。
このブログでも写真を自分で撮っていますが、こういったネットにUPする写真の機材の選び方や撮影について、プロの視点でアドバイスを頂いたりしていました。特にコンパクトカメラの使い方については大変参考になっています。教えて頂いたレベルにはまだ程遠いのですが。。。

私は当時は地方にいたので、実際にお会いしたことはありません。
いや、正確にいえば、「街で一度だけすれ違った」ことがあります。
たまたま東京に出張で来た折に卒業証明を取りに大学へ行った時のこと。大学の最寄駅ですれ違った小柄な人がHP上のみどり子さんの写真に似ていました。確信が持てなかったのですが自宅に戻ってその夜にその話をメールしたら、まさにその時間その場所を歩いていたと返信が来て、直接お話しする機会を逸して大変残念に思ったことがありました。
この本はお知り合いになってから発行された著書でもあり、鉄道趣味の話でしたので楽しく読ませて頂きました。

みどり子さんが大病を得た後はメールの頻度も減ってしまい、結果的に残念なことになってしまいました。現在はもうアクセスすることが出来ませんが、当時のみどり子さんのHPを見ていた方なら、今こそマルチクリエイターとしての活躍を見てみたいと思うのは私だけではないと思います。
亡くなってまもなく8年。「今だからこそ」という思いで、今回紹介させて頂きました。





Date: 2016.01.05 Category: 本の紹介   

【本紹介】  『ある高校生華眼師(かげんし)の超凡な日常』 著:色原理音


昨日に続いてご紹介するのは、ビジネス領域から一転、「ライトノベル」です。
中学・高校生向けに書かれた小説のジャンルですね。

最近では作品を発表する手段も多様化してきましたね。
皆さんは『小説家になろう』という小説投稿サイトをご存知ですか? (こちら
以前メディアでも話題になりましたが、既に運営も10年を超える人気サイトです。
今回ご紹介するのは、そこから生まれた作品です。



タイトルは、『ある高校生華眼師(かげんし)の超凡な日常』。
オークラ出版NMG文庫の出版で、2015年2月25日の発売(800円)です。

この作品は筆者:色原理音さんが投稿したWeb作品を小説家デビュー作として書籍化したものです。
この「小説家になろう」というサイトには既に35万を超える作品が登録されているそうですが、書籍化に至ったものはおそらく0.1%もないのではないかと思います。そういう意味でも今後が期待される新進の作家さんです。

聴き慣れない言葉、「華眼師」(かげんし)。
「花の精が見える」という能力を持つ人のことだそうで、こういう不思議さはティーン世代の心をくすぐるでしょうね。そんな不思議な能力を持った高校1年生の男子:水原くんが主人公です。彼が通う高校の園芸部が舞台で、春夏秋冬、そして季節の草花が章立て・副題になっています。彼のそんな能力が高校の日常生活を平凡を超えたものにしていくお話です。

小説なので解説を加えるのも野暮なので簡単な設定紹介に留めますが、こういう不思議能力があってチョット怖い系も入っているお話は、特に女子は世代を超えて好きみたいですよね。表紙のイラストもかわいらしいのですが、この作品は“R15指定”になっていますので、その点は留意くださいね。



ちなみに、色原理音さんはこの続編を「小説家になろう」のサイトで執筆中です。
興味のある方は、続編にも触れてみてくださいね。 (こちら


Date: 2016.01.02 Category: 本の紹介   

【本紹介】  『ITリーダーが確実にファシリテーションを身につける本』 著:新岡優子


お正月のような長期休暇になると、積極的に外出する方も多いですが、逆に家でゆっくりという方も多くいらっしゃいますね。そんなインドア派の方々も「テレビでゴロ寝」もあれば「読書派」という方もいます。
そこで、私が関心を持った本を硬軟取り混ぜてご紹介する場を設けました。
不定期ですが、お休みの過ごし方や、普段の読書の参考になれば幸いです。

その1回目として取り上げるのは、
『ITリーダーが確実にファシリテーションを身につける本』
些か長めのタイトルを掲げるちょっと異色なビジネス本です。



発売は2015/05/25。まだ半年なので新しいビジネス本の範疇に入ると思います。
ネット上では、『大学生の内に読んでおくべき本 【5選】』にも選ばれていて、こういう方面への関心が世の中で高いようですね。
ネット書店などに書き込まれた読者の批評も好評のようです。読者の受け止めとしては、ITリーダーというタイトルながら、もっと教育の早い時期や社会人になる前に読むことを推奨しています。

本書は「ファシリテーション」に関してまとめたものです。
ファシリテーションは、10年前はコンサルティングスキルの1つとして研修を受けるようなアイテムでしたが、最近は一般化も進んできたようで、企業内の業務の中でもたびたび耳にするようになりましたね。

文章は非常にカジュアルな表現で書かれており、その実践的な構成とあわせて読者の理解が進みやすくなるような形で書かれています。長期休みを利用して読んだだけで、休み明けからあなたの開く会議の運営方法がブラッシュアップできるかもしれません。それほど実践的な内容でまとめられているように思います。
私自身も企業で多くの会議を主催する職務を長く担い、転職でコンサルタント業にも従事したので、このスキルが要求されました。そういう経験からも「ファシリテーションとは、何か?」ということを知るのに良い本だと思います。

システムエンジニアをしている友人も本書を読んで納得する部分が多かったようで、『いまのITシステム構築の現場では、ここに書かれているようなスキルを持ち合わせていない人がリーダーになっていることが多く、プロジェクト運営が混乱し遅延することが多くて困る。』とこぼしていました。このような“教科書”をシステムインテグレーターやソフトウェア企業は従業員の必要スキルの一環として位置づけることが顧客サービスの改善につながるかもしれませんよ。

簡単に取り寄せられますので、是非手にしてみては如何でしょうか。




Date: 2016.01.01 Category: 本の紹介   
時計
カテゴリ
乗降者数
プロフィール

FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

意外に自宅でも役立ちます。
お探しものなら
株価&為替ボード
経済指標カレンダー
FX経済指標
FX&鉄が使うFX業者
外国為替証拠金取引の外為オンライン FXプライム
これ、便利です。
検索フォーム
月別アーカイブ
リンク
このブログをリンクに追加する
QRコード
QR
おことわり
当サイトは、商品の映像紹介などの利便性を図ることに加え、amazon・Apple・TCS等とリンクすることにより紹介料を得ることも可能な設定がされたプログラムです。(Amazonアソシエイト参加者)