No,328 【谷山浩子:今日の1曲】  「カイの迷宮」 ①



アルバム 1998年9月18日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  【ゆめ谷山】  (6:15)

【ポイント】
 ・ 舞台となる「雪と氷の世界」が感じられる冷たく透き通った音のアレンジ


昨日のアルバム紹介でも触れたとおり、アンデルセンの「雪の女王」をモチーフに全作品が作られているのですが、その歌詞カードには1つずつイラストが付けられています。この曲には、舞台となる雪の世界がオーロラと共に描かれています。

アルバム冒頭から一番長い6分を超える大作。
その長さを感じさせないのは「音楽劇」という背景を持っているという面もあるでしょうが、基本的にメロディーが大変美しいことも大きいですね。
歌詞もとても切ない内容で、これから始まる物語の中身を期待してしまいます。

音楽劇のテーマになるメロディーがまとめられた作品です。
前回の繰り返しになりますが、アルバム自体が音楽劇のサウンドトラックということもあり、この『カイの迷宮』という作品は歌詞とアレンジを変えた別Ver.がこのアルバムに2つ収められています。


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Date: 2018.02.22 Category: 谷山浩子   

【谷山浩子:Album】  『カイの迷宮』



アルバム 1998年9月18日発売

日本でも公開され大ブームを起こしたディズニーの“アナ雪”。
ディズニーのミュージカル・ファンタジーアニメの『アナと雪の女王』は、ハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の童話:『雪の女王』にインスピレーションを得て、その舞台を「雪と氷の世界」と設定してストーリーを新たに書き下ろしたオリジナル作品でした。昨年度の「アカデミー長編アニメ映画賞」も受賞しましたね。

今から20年前、1998年に浩子さんがアナ雪の原作:「雪の女王」をモチーフに制作したコンセプトアルバムが、この『カイの迷宮』です。
このタイトルは童話の主人公から取られています。ちなみに、「アナと雪の女王」では、原作の主人公の名前は主人公:アナとエルサの召使いとして登場しますね。

このアルバムは浩子さんが以前に『やりつくした』と語った「組曲」の形で制作されています。
まず、経緯的に興味深いのは、浩子さんから『組曲みたいなアルバムは売れないから止めたほうがいいのでは?と助言した』にもかかわらず、ディレクターが薦めて発表されたというところでしょうか。その上、『このアルバムはよく出来た曲が多い』と浩子さんが思ったほど秀作揃い。こんな時はセールスが伴わないことを経験上から痛感していた浩子さんの“助言通り”に当時はなってしまったようですね。。。

また、これが発売されたこの年の暮れに浩子さんは初の音楽劇:『谷山浩子の幻想図書館 “雪の女王” 』を開催するのですが、そのサウンドトラックとして作られたアルバムでもあります。実際、本当によい仕立てのアルバムでいろいろなタイプの作品が収録されていますが、全体的なまとまりがよく、1つの物語が展開していくその只中にいるような不思議な感覚を残してくれます。

アルバムに封入されている歌詞カードの冊子も興味深い作りです。
“目次”、そしてページを左から右に繰るという、あたかも物語や小説本を読むような構成になっています。

“アナ雪”で盛り上がった流れで手にして聴いて頂いても、その良さが伝わるかと思います。
そんなアルバムから紹介を続けていきますね。



Date: 2018.02.21 Category: 谷山浩子   

No,327 【谷山浩子:今日の1曲】  「ひとみの永遠」 ③



アルバム 1997年9月17日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:斉藤ネコ   (4:03)

【ポイント】
 ・ 目薬のCM用のイメージソングは、実は「動物目線」の歌でした。


ライナーノーツでCM映像の絵コンテに書かれていたある動物の光景を見て作られた作品ということを明かした浩子さんですが、言われてみれば確かにそういう歌詞になっています。でも、言われなければそうは感じずに「人間の話」に見えてしまうのが創作の不思議さでもあったりしますね。 (このあたりの詳細はアルバムのライナーノーツを参照くださいね。)

この作品はシングル盤として発売(1992年)されたので、ここに再録されたものもそのVer.です。とっても華やかなアレンジになっていて、パッと開いた光に満ちた明るい世界を感じさせてくれるものになっています。(いかにも目薬!)

ところで、以前放送されたNHKの『SONGS』の中島みゆきさんの回をご覧になりましたか?

「主題歌」の特集でしたが、ここでも浩子さんのこの事例と同じようなお話がありました。
あの大ヒット曲の『空と君のあいだに』(1994年)も実は“動物目線”だったというお話でした。
主題歌を頼まれた時に決まっていたのは「犬が出る」ということだけだったので、そこを頼りにイメージしたものだったそうです。そして、 『犬が下から見上げると「空と君」しか見えないから』 という理由であのタイトルも決まったらしいです。興味深いエピソードでした。

この作品が2枚組アルバムの終曲になります。
明るく気持ちよい余韻を残してくれるのにピッタリの作品です。


〔これまでの収録は〕
 No,253 【谷山浩子:今日の1曲】  「ひとみの永遠」 ①
 No,264 【谷山浩子:今日の1曲】  「ひとみの永遠」 ②


Date: 2018.02.20 Category: 谷山浩子   

No,326 【谷山浩子:今日の1曲】  「約束の海」 ②



アルバム 1997年9月17日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:谷山浩子・石井AQ   (5:14)

【ポイント】
 ・ 作家陣の話を聞く中で生まれた、文学的表現も入った歌詞


これまでのコンサートレポートでも何度も話題にあがった作品ですね。(笑)
ここに再録されているのはオリジナルアルバムのものなので、弾き語りVer.とは違います。
ピアノの弾き語りだと 「とっても難しい」 という、浩子さんも 「練習しておきます」 というメロディーを持った作品ですが、その歌が生まれたキッカケは、ある2人の作家がする「海」の話を聴いたことだったそう。 (どこの海のお話かなど、ご興味のある方は、このアルバムのライナーノーツを参照くださいね。)

歌詞に使われている言葉や表現が文学的なものが多いのもこの作品の特徴です。
これは、こんな作家陣の話を聴いて生まれたせいなのでしょうか・・・


〔これまでの収録は〕
 No,256 【谷山浩子:今日の1曲】  「約束の海」 ①

Date: 2018.02.19 Category: 谷山浩子   

No,325 【谷山浩子:今日の1曲】  「パジャマの樹」 ②



アルバム 1997年9月17日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:斎藤ネコ   (4:04)

【ポイント】
 ・ 賑やかアレンジで目覚めを応援!


朝が苦手で寝るのが大好きな人の「応援歌」のような作品です。
起きるのを後押しする為のリズミカルな賑やかアレンジになっています。

ピアノの鍵盤の上で音を聴いているが如く、その音が左右交互に聴こえる形のミキシングがなされているのがこの作品の特徴です。ヘッドフォンで聴いていると、自分があたかもピアノを弾いているように、楽器の音が聴こえてきます。


〔これまでの収録は〕
 No,240 【谷山浩子:今日の1曲】  「パジャマの樹」 ①

Date: 2018.02.17 Category: 谷山浩子   
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Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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