#284 【谷山浩子:今日の1曲】  「DOLL HOUSE」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1995年9月21日発売
作詞:谷山浩子、作曲:崎谷健次郎、編曲:窪田晴男   (6:29)

【ポイント】
 ・ 大人のジャズナンバー。カッコいいです!
 ・ ジャズシンガー:谷山浩子!


このアルバムは聴きどころがたくさんある作品ですが、その中でも個人的に出色の出来栄えと思っているのが、この作品です。しかもアレンジャーがテクノグループのパール兄弟の窪田晴男ってところが意外性があって良いところです。

作品自体は1989年に斉藤由貴さんへ提供されたものです。斉藤Ver.はアップテンポでステージ上で踊ってしまうような作品に仕上がっていますが、浩子さんVer.は完全なJAZZ。ジャズドラム・ジャズピアノ・ウッドベース・トロンボーンと、裏拍のリズムが心地よいスタンダードナンバーのようなアレンジになっています。

この作品では浩子さんは歌に徹しています。
スローテンポのジャズなので、約6分半という長めの作品ですが、そんな時間を感じさせないほど音楽が充実した作品なので、これは是非聴いてみて頂きたい作品ですね。


スポンサーサイト
Date: 2014.09.30 Category: 谷山浩子   

#283 【谷山浩子:今日の1曲】  「楽園のリンゴ売り」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1995年9月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  【黒谷山】  (4:28)

【ポイント】
 ・ 退廃的な雰囲気が漂う歌詞の世界
 ・ その反面、遊ぶ心に満ちた演奏とアレンジ


聴いた瞬間にフランスの下町、それも中世がかった感じがイメージされた作品でした。
歌詞もメロディーもどこか退廃的。でも、それがとっても楽しく愉快な感じに仕立てられていて、聴いている方も知らず知らずに楽しくさせてくれるところがあります。
そんなアレンジにふさわしく、「音楽してる!」って感じが伝わってくる演奏になっています。
特に、使っている楽器の中に「KAZOO」(カヅー)という聴きなれない楽器もあり、演奏自体が楽しそうです。他にもホイッスルとか遊び心がふんだんに入ったアレンジになっています。

そんな退廃さも感じさせる歌詞なので、この曲は黒セレクトされていて、ベストアルバムの「白と黒」にこのVer.が再録されています。


Date: 2014.09.29 Category: 谷山浩子   

#282 【谷山浩子:今日の1曲】  「子守歌」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1995年9月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (4:42)

【ポイント】
 ・ 励ましソングになっている“大人に向けた子守歌”
 ・ 穏やかな気持ちになっていく軟らかな音づくり


心象風景から描かれた歌詞でしょうか。
淋しい気持ちを強く感じさせ、それでいて温かく励ますようなメッセージを持った作品。
まさに「子守歌」というタイトルがぴったりの内容です。それも大人向けです。

アレンジはシンセサイザー中心のシンプルな編成ですが、静かに穏やかに軟らかく流れる音の気持ち良さが感じられる仕立てになっています。


Date: 2014.09.28 Category: 谷山浩子   

#281 【谷山浩子:今日の1曲】  「SAKANA-GIRL」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1995年9月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:斎藤ネコ  【黒谷山】  (4:51)

【ポイント】
 ・ 歌詞の世界がとても面白い作品
 ・ オーケストラの金管部門が頑張る作品


「漂流楽団」に続くこの曲も脳内感染度は高めです。
冒頭と、そして最後にひたすら繰り返される「疑問文」。
答えがないようで、ある。あるようで、ない。 ・・・深いです。

初めて聞いた時に「面白い!」って思った作品です。
歌詞の内容は、実は「白身のお魚を買って、焼いて、食べようとしている」という風景・・・俯瞰してこう書いてしまうと「なんてことのない日常の風景」なんですが、スーパーでお魚を買う時にこんな童話的な世界、しかも“少し黒い世界”を思い浮かべてしまうところが浩子さんらしいです。

楽器編成は、前の曲の「漂流楽団」がオーケストラの中のどちらかといえば「弦楽器・木管楽器が中心」だったのに対して、こちらはトランペット、トロンボーン、サックス、ホルンの金管楽器でリズム感をしっかり作りながら、エレキベースやシンセサイザーを組み合わせて世界観を描いていくという音づくりになっています。そういう意味では好対照なアレンジになっているという印象があります。

ちなみに、このVer.がベストアルバムの『白と黒』に再録されています。
この曲も是非聴いてみて頂きたいのですが、光景がいろいろにイメージすることが出来て、聴き手の想像力を豊かにしてくれる作品ですよ。


Date: 2014.09.27 Category: 谷山浩子   

#280 【谷山浩子:今日の1曲】  「漂流楽団」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1995年9月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:斎藤ネコ   (4:52)

【ポイント】
 ・ 20人のアコースティックな楽器編成
 ・ まさに「楽団」にふさわしい分厚い音を背に朗々と歌う浩子さん


分厚く深い弦の音、そして薄暗い海のところどころに刺す光のように聞こえる管楽器。
フルート、クラリネット、オーボエ、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン(第1・第2)、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、そしてハープ・・・・まさにオーケストラを背負って唄っている曲で、そのスケール感たるや聴き手に強く迫ってきます。
コンサートでは「ジェットコースターみたいな」という表現をされていますが、大海原の激しい時化の中を行く船が、その波を上下しながら乗り越えて進むような音のすごみを体感できる作品です。海の深さはコントラバスなどの低音の弦楽器が表現しています。

初めて聴くと、そのスケール感もさながらに、本当に船酔いしそうな上下に動く錯覚に襲われるような感じがしますが、何度か聴いているうちにこの揺れっぷりがクセになっていくという一面もあり、“脳内感染度”は高めですよ。個人的にも好きな作品です。

非常に贅沢な音づくりがされたこの作品、是非聴いてみてください。


Date: 2014.09.26 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #25 谷山浩子のオールナイトニッポン 1983/8/11

今日の音源は、第71回、1983年(昭和58年)8月11日の放送分です。

この日は、「女子大生が4人遊びに来ている」という話から暴走気味に始まります。
冒頭のハガキからの展開で「ブラジャーを何枚持っているか?」というのが隠れテーマのような形になって最後まで進んできます。

中盤の「ザ・ベストスリー」のコーナーでは、浩子さんが書いた劇場版:「未来少年コナン」のテーマ曲:『愛をもういちど』(1979年)も出てきます。ちなみに、浩子さんのアルバム:「しっぽのきもち」でセルフカバーするのは5年後の1988年ですよ。

この日の「真夜中のお客様」は、歌手の「三浦弘とハニー・シックス」の“きょうこさん”と“ひさおさん”のおふたりでした。
これは先週の放送の「ザ・ベストスリー」のコーナーで、この頃の放送のエンディングに掛かっていた『オールナイトで朝帰り』が“スポットライト”として扱われたのがきっかけで「ゲストに呼ぼう」ということで急きょ出演に繋がったものです。この番組のおかげで有線放送のリクエストが伸びたというあたりは「いかにも深夜放送」らしいです。

後半に、この日から新しいコーナーが始まっています。
その名も「勝手にニャンニャンするな」
リスナーの恨みを「実名」で晴らすコーナーで、BGMには、あの「ジョーズのテーマ」が使われているこわ~いコーナーです。どこの人かはわからないにしても、“実名”でやってしまうところがこの時代っぽいですよね。

では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
今回の音源もクリアです。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1983年08月11日

ちなみに、次週のハガキの宛先は、 『走れ!ミスDJ谷山浩子』 でした。
しかも、『ハガキの裏に「落ち目の文化放送ミスDJ」』と書けというものすごい指令付きでした。


Date: 2014.09.25 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

【谷山浩子:今日の1曲】 ・・・番外編!  『猫森集会2014 Cプログラム 2日目』 〔千秋楽〕 @全労済ホール/スペース・ゼロ

先週のBプログラム:2日目With栗コーダーカルテットに続き、21日(日)の行なわれたCプログラムの2日目with友納真緒ストリングスカルテット、今年の「猫森集会2014」の千秋楽に出掛けてきましたよ。

まず、全体の感想から。

本当に良かったです!!

弦の音が厚く・熱く・深く・妖しく・きれいで、そして何よりも美しい・・・・浩子さんのピアノも相まって、美しい音に満ちた大変心地よいコンサートでした。もっと聴きたいと思ったコンサートでした。

そんな訳で、その模様を。
まずは、この日も石井AQさんと2人でスタート。
浩子さんは大きめの花柄があしらわれたワンピースという姿で登場でした。

 01. MOON SONG
なんと「励ましソング」が1曲目になっていました。今回は喉の具合も良いのが聴き手にもわかるほど、冒頭から声の調子は良かったです。

ご挨拶の後、「怖い」感じの3曲へ。
 02. 夢のスープ
 03. 時の少女
 04. SAKANA-GIAL

この中では、「夢のスープ」はすごく妖しく、紫色の照明効果で怖さが際立つようで、あの演出&雰囲気はすごく良かったです。

次は、「今回の猫森集会で一番の問題作」という紹介があった
 05. 無限マトリョーシカ

この歌は声優:上坂すみれさんへ最近提供された曲なのですが、ボカロ(ボーカロイド)を使って作ってしまった為に「人間技ではない」という超高速のテンポを持つ曲です。(石井AQさん曰く、「200は超えていましたね。」)
浩子さんは歌詞をつけた後に上坂さん用に歌ったそうなのですが、自分がそのテンポの速さについて行けなかったそうです。しかし、当の上坂さんが『これを完璧に歌ってた』ということで、浩子さんが上坂さんのラジオ番組で彼女を褒めたそうですが、それに対して上坂さんは・・・・(ここからは“大人の事情”で、現在は書けません。)

浩子さんは自分で唄うにはテンポを落とすしかないということで、今回石井AQさんと編曲する際に26も下げたそうです。こんな背景を教えてくれたうえで、「それでも速いですが、歌詞は大変お気に入りなので、聴き取れるようでしたら」ということで演奏開始! ・・・確かに大変速かったですが、歌詞の世界はコミカルで面白かったですよ。


そして、ここから今夜のゲスト:「友納真緒ストリングスカルテット」の皆さんが入りました。
 友納真緒さん(チェロ)、
 石橋尚子さん(第1バイオリン)、
 漆原直美さん(第2バイオリン)、
 菊地幹代さん(ヴィオラ)

という4人のお姉さんの編成ですが、10年以上のプロ生活のキャリアを持つ方々だそうで、友納さんの中島みゆきさんのサポートをはじめ、それぞれに有名な方のコンサートでサポートに入っているお仕事をされているそうですよ。

まずは“挨拶代わり”ということで、浩子さんが『唯一ストリングスカルテットのために書き下ろした曲』で、編曲者でもある『斎藤ネコさんのカルテット用に書いた曲に、歌詞も付けちゃったから自分でも唄っている』という紹介があった
 06. 手品師の心臓 (インストゥルメンタル)

前日のCプログラム:1日目でいろいろな話をしてしまったから、何の話をしようかと軽くグダグダになりつつも、女性5人でのお話が始まります。
そんな中でいいキャラ全開!だったのは、ヴィオラ担当の菊地幹代さんでした。
とにかく、話す時にいつもマイクを手にするのを忘れてしまうので、この日のコンサート中はその度にメンバー&浩子さんに突っ込まれるというお茶目な一面を見せてくれていて、会場もほのぼのしていましたね。『着ぐるみで演奏した』という話では「禁断トーク」もしてしまったり、天然ぷりも発揮されていた感じでした。

 07. クルルカリル
 08. 椅子
 09. 猫の見た夢
 10. 漂流楽団

この中で、個人的にこの弦楽アレンジが大変良かったのが、「椅子」と「漂流楽団」でした。「漂流楽団」の荒波演出には弦楽器の厚い音はやはり不可欠なので、それが味わえただけでも今回のコンサートは参加して良かったです。
また、「猫の見た夢」でストリングスカルテットの皆さんがした鳴きマネもかわいらしかったですよ。

この「友納真緒ストリングスカルテット」は、もともとそういうカルテットが存在したのではなく、今回のライブ出演にあたりVcの友納さんが声掛けして集めた方々なのだそうです。
ところが、リハーサルや1日目のコンサートをやってみて4人で弾くと「良い響き」が出ることに気づき、、これを機会に新たにカルテットを結成しようと決めたそうです。既に名前も決めて、ここでお客さんに発表されました。
その名は 『化け猫カルテット』
ステージと楽屋で姿が違うらしく、「ステージ上では化けるから」らしいですよ。

 11. まっくら森の歌
 12. 本日は雪天なり(セリフ入り)

童話がベースの作品なので、コンサートでも台詞入りでした。今回は音響さんが参加していたそうです。

 13. 船
 14. 青色帽子ツアー
 15. 岸を離れる日

この3曲は弦楽器で聴くとその良さが高まるものばかり。アルバムでの印象を変えることなく、個人的には大満足のアレンジでした。

 16. 風になれ~みどりのために~  〔お別れの歌〕
Cプログラム1日目のアンケート結果を受けて曲紹介をせずに始めたのですが、第1ヴァイオリンの石橋尚子さんのソロでしっとり入ったところは、シングル盤Ver.の美しいアレンジを目の前で見ている感じで、これもまた大変良かったです。

 EC. 何かが空を飛んでくる  〔お礼の歌〕

さすがに千秋楽ということで、通常なら終わりのところ、浩子さんが1人で再登場。
そこで、終演後の会場に流れている曲に何故ドラクエの曲が使われているか?というお話をしたうえで、最後に1曲唄ってくれました。
 EC2. 旅立ちの歌  〔コンサートは前の曲で終わり。さて、「何を唄おうか?」の歌〕

そんなこんなで約2時間半に渡ったコンサート。
大変充実したひとときを過ごせました。
会場には来年の9月も猫森集会を行なうとの貼り紙も既にありましたが、是非来年も「化け猫カルテット」との再演をプログラムしてほしいと強く思った一夜でした。

皆さんも来年は「猫森集会」に是非参加してみませんか?


●セットリスト●
猫森集会2014 Cプロ2日目


Date: 2014.09.25 Category: 谷山浩子   

#279 【谷山浩子:今日の1曲】  「真昼の光は嘘をつく」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1995年9月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ   (5:40)

【ポイント】
 ・ 真昼の強い光と影が織りなすモノクロの世界が浮かび上がる
 ・ その光景と重なる心象風景の「妙」の良さ


前奏はテンポが速く疾走感を感じさせるのですが、歌に入るところでゆっくりなテンポになって、歌自体はスタッカートのような歌唱をしているという「実験的なアレンジ」を感じさせてくれる不思議な作品です。

歌詞の内容は、現実と虚構を見透かしたような、それでいてものすごく淋しい心象風景を描いているようです。繰り返しのメロディーが作り出すモノクロな世界に、斎藤ネコさんが弾くヴァイオリンが妖しい色を重ねています。

カラオケで唄うようなタイプの曲ではありませんが、このアルバムを通して聴くに従って次第に深まっていくその世界観を伝える為には「外せない1曲」という印象も残します。


Date: 2014.09.24 Category: 谷山浩子   

#278 【谷山浩子:今日の1曲】  「風のたてがみ」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1995年9月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:丸尾めぐみ  【ゆめ谷山】  (5:01)

【ポイント】
 ・ 荒野に佇み、逞しさを感じさせる前奏で、一気にその世界へ。
 ・ パーカッションが荒涼としたアジアの原野を感じさせる。


歌の雰囲気、そして歌詞からすると、この荒涼とした原野はおそらく西アジアでしょうか。
あたかも、そこに生きる野馬たちのような力強さを感じます。
間奏で入るバイオリンの音があたかも二胡のようにも聴こえ、そのメロディーも切なく、アジア感を増しています。リズム感といい、実にカッコいい曲のアレンジです。

この丸尾めぐみさんがアレンジされる曲は使用する楽器の編成に特徴的な印象があります。石井AQさんのとは明らかに違う雰囲気なのですが、この曲も浩子さんの雰囲気にマッチするナイスアレンジだと思います。このVer.が年代別ベストアルバムの「90'S」と、ベストアルバムの「花とゆめ」へ再録されています。

ちなみに、アルバムVer.ばかりでなく、コンサートで聴くライブ版もカッコいいです。
もし機会がありましたら、是非コンサートでも聴いて頂きたいですね。


Date: 2014.09.23 Category: 谷山浩子   

【谷山浩子:Album】  『漂流楽団』



アルバム 1995年9月21日発売

発売からちょうど19年が経ちました。
大きな出来事があった1995年(平成7年)に出たアルバム。
1月の阪神大震災や3月の地下鉄でのテロ事件など、社会不安が付きまとうような世相が暗かった時に制作されていたものになりますね。

浩子さんのアルバムの中では「エポックメイキングな作品」と言ってよいかと思います。
生楽器、しかもオーケストラ録音という贅沢な作りになっています。

南仏ヨーロッパの退廃的な庶民文化を音で感じさせる『楽園のリンゴ売り』も良し、全体的に良いオーディオでしっかり聴きたい作品が粒ぞろいになっているアルバムです。

そんな良作揃いのこのアルバムの中でも、斉藤由貴さんへの提供曲をパール兄弟の窪田晴男さんがアレンジした『DOLL HOUSE』は秀逸です。JAZZのスタンダードナンバーのような作品ですが、浩子さんは見事に唄っています。これは大人の女性でないと唄えないナンバーになっていますね。やはり、JAZZメンだったお父様の血が騒いだのでしょうか。とにかく、かっこよくて気持ち良いナンバーに仕上がっていますよ。また、テクノグループであるパール兄弟の窪田さんのすごい実力を改めて感じた作品でもありました。

終曲の『七角錐の少女』は、谷山作品の中で最長の作品です。ほぼ9分。
しかし、その長さは全く感じさせない素晴らしいアレンジです。
昨年亡くなられたドラマーの青山純さんのすごいドラムの音もたっぷり楽しめます。名曲ですね。

このアルバムの歌詞カードを見ると、最後のページに“Special thanks to”という形で、この数ヶ月後に結婚される「お抱えエンジニアN氏」のお名前がクレジットされています。学生時代はギタリストを目指したような経歴をお持ちのようなので、本業の傍らで協力されたのがこの作品だったようです。

凄みもありつつも、全体的に小洒落た感じのアルバムです。
すごい歌、素晴らしい歌を続々と発表した90年代の中盤の作品です。
ソングライターとしての実力を存分に発揮して、とことんまで納得して発信した浩子さんの姿が盤から感じ取れるような秀作に思います。
必聴盤です。
是非、手に取ってみてくださいね。


Date: 2014.09.22 Category: 谷山浩子   

【谷山浩子:今日の1曲】 ・・・番外編!  『猫森集会2014 Bプログラム 2日目』 @全労済ホール/スペース・ゼロ

昨年の「猫森集会2013 Cプログラム」(1日目)が浩子さんファン歴30年超で初めてのコンサートだったのが、そこから早いものでもう1年。今年はしっかり仕事も調整して参加です。

この日は会社を16時に上がったこともあって少し早めの17時半に新宿に着きました。
平日ということで少し遅めの19時開演ということで、軽くお腹に入れておくために、新宿タカシマヤにある中華の「鼎泰豐」(ディンタイフォン)へ向かいます。もちろん、そこで小龍包を食すためですが、今回は腹持ちも考えて「小龍包の三種盛」と「豚肉入りちまき」の組合せに・・・・大変おいしく頂きました。

昨今、デング熱の話題で賑やかな新宿周辺なので、些か気にしつつも、てくてくとコンサート会場である全労済ホールへと向かいます。タカシマヤの代々木側の出口からサザンテラス側へ渡る跨線橋を通って、更にそのまままっすぐ道なりに歩いていくと全労済ホールの脇に出てくるので、大通りを通ることなく楽チンな移動で到着です。

到着した時点で既に30人くらいの方が列を作って並んでいました。コンサートの物販でサイン入りの限定グッズもあるので、おそらくそれを購入すべく並ばれているのと思いましたが、私はノンビリとドアの前で待つことに。正面玄関の脇の窓にはホールからのコンサートの「お知らせ」が掲示されていました。

(ちょっとピントが合っていませんね。下手な写真ですが、悪しからず。)
猫森集会2014


通算で5回目のコンサートとなったのが、この「猫森集会2014」の『Bプログラム』の2日目。
今年は6月に「猫森集会2014オールリクエスト」を青山円形劇場で行なったのこともあり、この後のCプログラムで猫森集会はおしまいで、全国ツアーへと移っていきます。


さて、そんな訳で18日:木曜に行なわれた2日目の模様のリポートです。
今年のBプログラムは、ゲストに「栗コーダーカルテット」を迎えての演奏でした。
ひとまず先に、当日のセットリストをご紹介。

(こちらもピントが甘い状態ですね。スマホで撮っているのですが・・・)
2014-Bセットリスト

中に入ったのですが、今回取れた席は、列の一番右端。なんと出入り口の脇。
観客席の中心にステージがある関係上、座る向きは隣のブロックの人の横顔を見る方向にイスが並んでいる為、ずっと左を向く感じになり、しかも天井に吊るされているスピーカーの向きにも合っておらず、音響的にもあまりよろしくない席にあたっていました。しかも、コンサートが始まれば、今度は遅刻してくる人に席を案内する係員さんの声で浩子さんのお話がよく聞こえない。・・・とここまで来ると、コンサート開始直後のガッカリ度は高めでした。

しかし、そこは浩子さん。次第にそれも気にならなくなり、楽しいコンサートになりました。
この日のMCは比較的年齢高めの内容に。40代後半~50代の方々は(私も含めて)ジャストミートした内容が多かったです。

コンサート序盤は浩子さんと石井AQさんの2人での演奏でした。
自己紹介の後の2曲は「曲名が漢字3文字」をテーマに、「鳥籠姫」・「終電座」を。
「終電座」は、アルバムでは多くの方々がサブヴォーカル&コーラスに入る曲ですが、ライブで聴くとどんなになるのかが興味深いところでしたが、「声優・谷山浩子」的な一面を覗かせつつ唄っていくのは面白かったですね。

そして、ここで本日のゲスト:「栗コーダーカルテット」の皆さんが入場。
『終電座を舞台袖で聴いていて感動した』と言いながら、Bプログラムの2日目なのに、なんとも微妙な間が漂う会話になっていましたね。浩子さんも含めてご本人たちも気付いていて『雑談になっていますね』というくだりが端々に出てくる珍妙な進行にこの後なっていくのですが・・・

まずは、栗コーダーカルテットの名刺代わりに演奏されたのが、あの「ピタゴラスイッチ」。
彼らを知らなくても、この名前を出すとすぐにわかる方も多いと思います。あの曲を演奏しているのが彼らです。

その後、彼らの出したアルバムにあった古い唱歌を唄うということで「砂山」を取り上げましたが、浩子さんは古くは兵庫県の古い歌を取り上げたアルバムを非売品ながらも作ったこともあるので、唱歌の良さを語っていました。浩子さんの歌自身も「唱歌」と言われることがあるので、指向的にも合っているのかもしれませんね。

このコンサートの中では変わった楽器の演奏がありましたが、面白かったのがトイ・ピアノを浩子さんが演奏した栗コーダーカルテットの「おじいさんの11ヶ月」という曲でした。『鍵盤が波打っている!』と評した古いトイ・ピアノを『一番緊張している』と言いつつ弾き始めましたが、案の定、冒頭いきなり弾き間違ってドタバタしてた浩子さん、面白かったです!

このコンサートで個人的に一番良かったと思ったのは、栗コーダーカルテットの皆さんと演奏した「不思議なアリス」と「おひさま」の2曲ですね。これはリコーダーの持つ響きが曲のイメージを更に美しくした世界を作り出していて、聴いていて本当に気持ちがよかったです。

滅多に聴けない曲がエントリーされていたのは、DVD:「谷山浩子の幻想図書館 Vol.3~アタゴオルは猫の森」にしか収録していない『水晶散歩』でした。


こんな感じで進行していったコンサートでしたが、全部を明かすと皆さんが『コンサートに遊びに行ってみようかな?』と思って頂けなくなってしまうので、少しもったいぶってこの辺までにしておきますね。
・・・とは言え、今年は「Cプログラム」もチケットも購入したので、「猫森集会2014」の千秋楽となる今夜のコンサートにも参加します。Bプログラムで座った席の2つ後方なので、条件がかなり悪いことがわかっているのは若干残念ですが、浩子さん曰く『花園』なるコンサートを楽しんでこようと思います。

もちろん、コンサートレポートは書きますよ~!!


Date: 2014.09.21 Category: 谷山浩子   

#277 【谷山浩子:今日の1曲】  「二人目の人類」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1994年7月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:谷山浩子・石井AQ   (5:19)

【ポイント】
 ・ 穏やかなぬくもり
 ・ 浩子さんの全演奏による録音


浩子さんがご結婚された際にその“馴れ初め”が公開された折に、ちょうどこのアルバムの発売した頃にお付き合いを始めていたということから、「ご自分の体験を歌にしたのだ」という解釈をしたファンの方も多かった作品ですね。具体的に「23年ぶり」という数値情報が入っていたので、余計にそんな憶測を呼んだのかもしれません。
のちにこの点については、浩子さんがご自分でこの作品は『結婚の歌ではなく、作った時期も80年代』と解説されています。 (では、誰?なんて、野暮なツッコミは無しにして・・・)

歌詞は、自分の部屋に現れて隣に寝ている誰かを通して、その心持ちの移り変わりを唄っているものです。たしかに伴侶を想像しがちですが、空想世界の歌詞と見た方がその歌詞の温かさが伝わるのではないでしょうか。

曲は、なんと浩子さんがひとりで全部演奏しています。
電子ピアノとシンセサイザーの2つだけ。石井AQさんと完全に2人で作った作品です。
歌詞の内容もあって、シンプルアレンジでふんわりとした温かな世界を描いています。


Date: 2014.09.20 Category: 谷山浩子   

#276 【谷山浩子:今日の1曲】  「Miracle」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1994年7月21日発売
作詞:谷山浩子、作曲:上杉洋史、編曲:斎藤ネコ   (5:15)

【ポイント】
 ・ 自然と発せられている言葉がつむぐ温かな世界
 ・ アコースティック・ギターの美しいメロディー


この作品は西田ひかるさんへこの年に提供した曲のセルフカバーになります。
浩子さんVer.は、斎藤ネコさんの手によって思いっきりフォークアレンジになっていますね。
間奏で入るシンセサイザーの音1つでキラキラ系の音になっていき、アコースティックの音の気持ちよさを存分に感じさせてくれる作品になっています。

歌詞は、人と人が出会う奇跡を唄ったものですが、大変美しい歌詞です。
言葉遣いが良いです。シンプルな表現で、虚飾もなく、心から自然と発せられているのがストレートに受け止められる内容です。
だからこそ、このアコースティックなギターが中心のシンプルアレンジとの相性がよく、聴き手にスッと入ってくる歌になっているのだと思います。


Date: 2014.09.19 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #24 谷山浩子のオールナイトニッポン 1983/8/4

今日の音源は、第70回、1983年(昭和58年)8月4日の放送分です。

この日は、浩子さんがイメージアルバムをプロデュースした「ネコじゃないモン!」のレコーディングをやっていた河口湖にあるスタジオから有楽町のニッポン放送に来て放送しているようです。その為に、「マンガ予告編」のゲストに作者の矢野健太郎さんが来ています。彼自身の登場は、これが2回目のようですね。

この日の「真夜中のお客様」は、歌手の「雅夢」のおふたりでした。
当時は歌も売れてTVドラマの主題歌になる曲もあって順調でしたが、翌年:1984年の12月には解散してしまいましたね。
出身である中京地区の話題をしています。

後半のトークでは、浩子さんが河合奈保子さんのアルバムの中の1曲を書いた話題のハガキが読まれています。その曲が『こわれたオルゴール』です。この曲を浩子さんがセルフカバーするのは25年後:2008年のアルバム:「タマで弾き語り」です。(「今日の1曲」で取り上げるまで相当先になりますね。)浩子さんが「アルバムの中でこの曲だけ浮いている」と言われると言っていますが、たしかに河合奈保子さんのイメージとは違いますが、聴くと彼女のバージョンもなかなか良いですね。

おしまいのトークでは『旅』をテーマに語っています。
「観光地でも何でもない町や村」へいく気ままな旅が好きと言っていますが、私もそんな旅が好きです。

では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
今回の音源も比較的クリアです。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1983年08月04日

ちなみに、次週のハガキの宛先は、 『浩子と森谷と困ったちゃん』 でした。


Date: 2014.09.18 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

#275 【谷山浩子:今日の1曲】  「月と恋人」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1994年7月21日発売
作詞:谷山浩子、作曲:上野洋子、編曲:渡辺等   (3:36)

【ポイント】
 ・ とってもPOPなメルヘンソング
 ・ 音にもこだわり


この作品は前奏でPOPな感じにさせられてしまいます。
歌詞の世界はファンタジーですね。その歌詞にあったメルヘンPOPな感じのメロディーがまた良いです。何となくすぐに頭に入ってきて口ずさみたくなるという曲で、アレンジも手伝って“脳内感染度”はかなり高めですよ。

3分半程度の短い作品ということもありますが、音楽的には聴きなれない楽器も入っているようで、POPな作りの中にもこだわりの高い音づくりが見え隠れしているようです。


Date: 2014.09.18 Category: 谷山浩子   

#274 【谷山浩子:今日の1曲】  「鏡」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1994年7月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:谷山浩子・石井AQ   (5:20)

【ポイント】
 ・ 森山良子さんへ提供したが戻ってきたという「ドロドロで怖い」歌詞
 ・ ピアノの厚い低音の演奏で始まり、高音部で終わる


以前、吉祥寺(武蔵野市)の4月のコンサート報告でも触れましたが、浩子さんがこの曲の演奏前に、ハッと思い出したかのように曲のいきさつを語ってくれた作品です。
浩子さんによると、森山良子さんからの曲の提供依頼があり、要望されたテーマに沿って作って送ったところ、『しばらくして帰ってきた』という“曰く付き”の歌なんだそうです。
その理由を、森山良子さん曰く、

 『怖すぎる。』

浩子さんは『ドロドロとしたのを書いて、っていうから、めいっぱい想像してドロドロなのを書いたのよ・・・』とお話ししたので、会場は笑いに包まれていましたね。

そんな背景もあってか、歌詞の世界は確かに怖いです。
ホラーの域に触れるかどうかというくらいの鬼気迫る感じ。
私もこういう女性には出会いたくないものです。

曲はピアノの低音のソロから始まり、1番はピアノだけでこの精神世界の鬼気迫る感じを描いています。他の楽器が入ってくるのは2番からになるというアレンジですが、そこに入ってくるのもウッドベースなので、重低音が響いています。サビの繰り返し前からオーボエ(それでも高く感じる)やピアノの高音部を使った演奏に上がってくるので、エンディングは明るい光がさしているかのように感じるアレンジになっていますよ。

この際、怖いもの見たさでも構いません。(笑)
是非聴いてみてくださいね。


Date: 2014.09.17 Category: 谷山浩子   

#273 【谷山浩子:今日の1曲】  「月見て跳ねる」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1994年7月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:   (4:26)

【ポイント】
 ・ タイトルから来るイメージにあう跳ねるような音と唄い方


久しぶりにエレキギターで80年代の谷山作品で活躍の機会が多かった藤本敦夫さんが参加されている作品です。しかも途中にギターソロまであるという目立つ役回りです。
アレンジ、そして浩子さんの唄い方も跳ねるようで、歌詞の面白さをうまく伝えてくれています。音楽的にも、コンサートでバンドでやっても面白い曲ではないでしょうか。

歌詞は「遂げられない恋心」というテーマを語っていますが、昔話の童話に出てくるうさぎの姿にも通じるイメージをさせてくれる内容ですね。言葉遣いが上手なのでイメージがたくさんに膨らんでいく作品ですよ。

ちなみに、この作品は年代別ベストに選ばれていて、ベストアルバム:「90'S」にはこのVer.が収録されています。


Date: 2014.09.16 Category: 谷山浩子   

#272 【谷山浩子:今日の1曲】  「かくれんぼするエコー」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1994年7月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:谷山浩子・石井AQ   (3:53)  ※語り有り

【ポイント】
 ・ 歌詞が描く抽象的な世界
 ・ 現実の効果音を使ったりしたスタジオ音楽らしい作品


「使っているピアノは、まさかアップライト・ピアノ?」と思ってしまうようなピアノの音色・響きの前奏で始まるこの作品ですが、音響効果や効果音で楽しんでいるアレンジになっています。この作品では後半に語りが入っていますが、歌詞カードには( )の表現になっています。そこに更にサンプリングした音として「電車の走行音」・・・ちょうどガード下にいるような、レールのつなぎ目を越えていく音が演出として入っています。

歌詞は大変抽象的な世界が描かれていてわかりにくいのですが、それがかえって都会という不明瞭でよくわからない世界を表現しているようにも感じられます。
この歌は是非歌詞の世界に触れてみて頂きたい作品です。


Date: 2014.09.15 Category: 谷山浩子   

#271 【谷山浩子:今日の1曲】  「ガラスのラビリンス」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1994年7月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:谷山浩子・石井AQ   (4:27)

【ポイント】
 ・ 歌詞の淋しさ・悲しさをより深くする暖かな音のアレンジ
 ・ もの悲しい心象風景が広がっている歌詞


この作品は杉本理恵さんへの提供曲(1992年)をセルフカバーした曲になります。
この浩子さんVer.では演奏者はわずか5人ですが、多くの方が複数の楽器を担当していることもあって、豊かな音が詰まったアレンジになっています。これが歌詞の世界観を深くしてくれています。

「恋の終わり」を予感している女性の心の揺らぎがテーマになっていますが、秋のもの淋しさの雰囲気とマッチしています。とても悲しい内容で、心象風景から来ている世界観のようですが、どこかで経験しているかもしれないと思わせる説得力を持っています。

泣きたい方にはアルバムの冒頭からのこの3曲はお奨めです。
「ひとりでお帰り」~「銀の世界」~「ガラスのラビリンス」の描く世界観・心象風景は何とも切ないですよ。


Date: 2014.09.13 Category: 谷山浩子   

#270 【谷山浩子:今日の1曲】  「銀の記憶」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1994年7月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:谷山浩子・石井AQ   (4:54)

【ポイント】
 ・ 冬の“空気感”が伝わってくるアレンジ
 ・ Panpipeの音が心に染みる


このアルバム全体にわたってシンプルなアレンジになっているせいもあって参加されているミュージシャンが少な目なのですが、この曲は浩子さんとAQさん、そしてPanpipeの奏者がひとり、という3名で出来ています。しかし、それを感じさせないほど豊かな音がしています。このあたりはコンサートで培ってきたものが活きてきているのでは?と思わされるほどです。
前回紹介したように、この作品は浩子さんがプロデュースした漫画家:水沢めぐみさんの初期作品のイメージアルバム:「空色のメロディ」に収録された『シロツメクサの思い出』の歌詞を差し替えたVer.だそうです。

この曲は真冬の光景を唄った淋しい歌詞ですが、そのアレンジが暖色系の温かい音に包まれているようで、冬の冷たさよりも透き通ったピンとした“空気感”みたいなものを感じさせてくれます。間奏で出てくるPanpipeの音が何とも冬の午後の雰囲気を出してくれていて心に染みるんですよね。

是非聴いてみて頂きたい作品です。
この作品は、年代別ベストアルバムの「90'S」にもこのVer.が収録されています。


Date: 2014.09.12 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #23 谷山浩子のオールナイトニッポン 1983/7/28

今日の音源は、第69回、1983年(昭和58年)7月28日の放送分です。

今回の浩子さんは中森明菜さんとの対談をしたことを喜んでいます。
断片的に使われていますが、最近はずっとお休み状態の中森明菜さんの懐かしい声が聴けますよ。

前半部分のトークで興味深いところは、「浩子さんが新たなCMソングを唄っている」というハガキが来たところですね。それは明治製菓の「マインクネッケ」というお菓子のCMで、バックで流れる歌を唄っています。
YouTubeでそのCMは見ることができるようですよ。(2'30"からの30秒CMがそれです。)




前回の放送で募集告知した「新曲のタイトル募集!」の結果が発表されています。
ここで晴れて『風になれ~みどりのために~』が決まった訳です。発売は9月21日でしたから、おおよそ2ヶ月前に決まってレコード(当時)のジャケットなど印刷が行なわれていったんですね。

おしまいのトークでは『言葉』をテーマに語っています。
子供の頃は使う言葉が上品ぽく聴こえるものが多くて、うまく伝わらずに傷ついたり、「“びっくり”という言葉がなんか気持ち悪くて使えなかった」というナイーブな子供時代だったエピソードを語っています。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
今回の音源も比較的クリアです。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1983年07月28日

ちなみに、次週のハガキの宛先は、 『明菜も大好き『たんぽぽサラダ』のジャケット写真』 でした。


Date: 2014.09.11 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

【谷山浩子:Album】  『銀の記憶』



アルバム 1994年7月21日発売

真夏に発売されたアルバムですが、アパレルが既に秋冬物を売っているかの如く、この中に入っている曲は秋・冬イメージでまとめたものですね。実際のレコーディングは前の冬に行なっていたものもあるそうです。

収録曲はバラード系で、ひんやりとした音、温かみのある明るい光、それでいて静けさに支配しているような世界観とでも表現したらよいでしょうか。浩子さんが自分の満足が行くまで作りこんだ感があります。

このアルバムには他の方へ提供した曲をセルフカバーした作品が入っています。
『Miracle』は西田ひかるさん。子育てがひと段落したのか、最近またテレビでお見かけするようになりましたね。また、『ガラスのラビリンス』はこの時期に度々提供していた杉本理恵さんへの提供曲になります。
ちょっと違った角度では、『銀の記憶』は、先日も紹介した漫画家:水沢めぐみさんのイメージアルバム:「空色のメロディ」に収録されていた「シロツメクサの思い出」の歌詞を差し替えたバージョンなのだそうです。

ちょうどこれから秋に入っていくこの時期にふさわしいアルバムです。特に、秋雨の降る日の部屋で静かに聴くのがお勧めですね。


そして、このアルバムが発売された時期は、浩子さんは現在の旦那様(お抱えエンジニアN氏こと、中西さん)とお付き合いが始まっていた頃ですね。今後紹介するアルバムに関わりを持たれたことでもありますので、公開されているご結婚までのお話は、そのアルバムをご紹介する時に触れることにしたいと思います。


Date: 2014.09.11 Category: 谷山浩子   

#269 【谷山浩子:今日の1曲】  「ひとりでお帰り」 ①

夜のブランコ  (試聴はこちらから)

シングル 1994年6月17日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:斎藤ネコ  【白谷山】  (5:51)

【ポイント】
 ・ 少し厳しめな内容の励ましソング
 ・ シンプルなアレンジが心地よい


のちに“白セレクト”されるこの曲がC/Wとなっています。
ピアノとストリングスだけという大変シンプルなアレンジ。アコースティック・サウンドだけで固めたことでヴォーカルが引き立っていて、聴き手の中にすごく入ってくる歌になっています。

歌詞は、あえて強く突き放し、それでいてしっかり見守っているという、とても愛情にあふれた励ましソングになっています。夜の歌になっていることもあり、月明かりの中の光景が浮かんできます。それでいて、とても温かい心持ちになる作品です。

この作品は少人数で演奏していることもあって、ソロの弾き語りやアコースティック楽器の演奏者をゲストに迎えてのコンサートで聴くと、「生音」の良さも加わって、更に心動かされる印象を得ることが出来ます。是非、弾き語りコンサートへ足を運んでみて頂き、触れる機会を持って頂ければと思います。


ちなみに、この作品も1ヶ月後に発売になった次のアルバムの1曲目に収録されています。その為、アルバム紹介の方は割愛させて頂きますね。


Date: 2014.09.10 Category: 谷山浩子   

#268 【谷山浩子:今日の1曲】  「夜のブランコ」 ③

夜のブランコ  (試聴はこちらから)

シングル 1994年6月17日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:倉田信雄   (5:25)

【ポイント】
 ・ 大人感満載のゴージャスVer.
 ・ キラキラ系とギラギラ系の音をバランスしたアレンジ


いくつかあるこの曲のアレンジの中で最もゴージャスな感じのするVer.です。
しかもアルバムで発表してから10年経ってからという、息の長い人気を物語るようなシングルカット化です。


歌詞の内容が不倫ですから、ここでは大人感を前面に出してきたような印象もします。前奏・間奏に出てくるアルトサックスや、2番以降に出てくる熱いエレキギターの音など、少しギラギラした感覚も入ったシングル盤らしい華やかさを持つアレンジになっています。
そういう意味では、元々の80年代のアレンジでイメージされる主人公は、あまり化粧っ気を感じさせない素朴な女性の感じでしたが、ここではバブル期の華やかな女性の印象を身にまとった感じもしますね。

伴奏はシンセサイザーがメインになっていることもあって音はキラキラ系ですが、左右のチャンネルをゆっくり廻るような音響効果などネオンが輝く街の中の公園のようなロケーションの違いも感じさせてくれます。そういう意味での遊びも入った曲のアレンジになったので、これが一番演奏時間は長いVer.になっています。
キラキラ系とギラギラ系が一緒になったようで、ファンの間でも好みが別れそうなゴージャスVer.ですね。

そんなこの作品のアレンジャーは倉田信雄さんだったんですが、彼がアレンジした谷山作品の中では、こういった派手な感じのアレンジになっているものは珍しいのではないでしょうか。

ちなみに、この作品は、1ヶ月後に発売になったこの次にご紹介するアルバムにも収録されています。その為、アルバム紹介の方では割愛させて頂きますね。


さて、このシングル盤になったVer.は、中京地区の夜更かしさんにはお馴染みだったかもしれません。
日本テレビ系列の中京テレビの、いわゆる“おやすみ放送”で発売後の94年から99年頃までこのVer.がフルコーラスで流れていたそうです。名古屋近隣の“超夜型生活”の方はご存知かと思います。YouTubeには各局の“おやすみ放送”がUPされているようで、この中京テレビの“おやすみ放送”もありましたよ。




もうひとつ特筆すべきは、浩子さんはこの「夜のブランコ」のシングルVer.が出た後、実に18年間シングル盤が発表されずに音楽活動が続いていくことになります。ずっとアルバムしか発売されていません。次に出るのは、実に2012年の『同じ月を見ている』になります。


Date: 2014.09.09 Category: 谷山浩子   

#267 【谷山浩子:今日の1曲】  「やすらぎの指環」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1993年5月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:渡辺等   (5:08)

【ポイント】
 ・ アコースティック楽器の揺らぎが気持ち良い
 ・ 暖かな癒しが感じられる歌


この作品は杉本理恵さんへ提供した曲(1992年)のセルフカバーです。
吃驚な弦の音から始まりますが、マンドリン、リコーダー、ウッドベースといったアコースティック感がたっぷりの音づくり、そしてアレンジです。この人間的な自然な揺らぎが入っている感じが気持ちよくさせますね。ただ、後半には幻想感を描くためか、アナログな音を音響効果で少し廻してみたりと遊んでもいますね。

いかにもファンタジーな印象を与えるのは、タイトルの「指環」の字ですね。「指輪」ではないところがその大きさや輝きを想像させます。そして、夜・泉で癒していくという歌詞の内容にも、アルバムに共通して流れている“温かさ”が通っていて、どちらも冷たさを全く感じさせないものになっています。


Date: 2014.09.08 Category: 谷山浩子   

#266 【谷山浩子:今日の1曲】  「マギー」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1993年5月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:谷山浩子・石井AQ   (3:35)

【ポイント】
 ・ 明るい寂しい歌
 ・ その不思議さが2つの世界をつなぐよう


この曲の2番の一節が前作のアルバム:「歪んだ王国」の終曲だった『HATO TO MAGI』で唄われていました。ここで「明と暗」・「モノトーンとカラー」の世界をつないだ訳ですね。

浩子さんがサウンドプロデュースを担当したアルバムで、漫画家の楠桂さんの作品のイメージアルバムとして1988年に発売された『楠劇場』というものがあったのですが、その中に提供していた作品をセルフカバーでアルバム収録したものです。このイメージアルバムの直前には先日紹介した水沢めぐみさんのイメージアルバムを手掛けていたので、この時期は2D作品をこんな形で3D・4Dに変えるトレンドがあったのかもしれませんね。

作品ですが、前出の時とは異なって、明るくPOPな感じのアレンジになっています。
歌詞は寂しい言葉が羅列されているのに、設定がファンタジーなせいか、そこに暗さはありません。伴奏がPOPな分、不思議な感じが全体を覆うような印象が残りますね。これが2つの世界を結んでいるのでしょうか。。。


Date: 2014.09.06 Category: 谷山浩子   

#265 【谷山浩子:今日の1曲】  「光る馬車」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1993年5月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:斎藤ネコ   (4:33)

【ポイント】
 ・ ニューミュージックらしいアレンジ
 ・ 歌詞は映像的な描写


ニューミュージック的な作品が入ってくると、逆にすごく新鮮だったりします。
タイトルからはそんな感じがしませんが、アレンジはそんなまとめ方になっている印象を持たせます。
歌詞は叶わない想いを唄ったものですが、とても映像的だったりします。この辺りは浩子さんらしい描写がされていますね。

音づくり的にはアコースティック・ギター以外は全て電気・電子の楽器なので、バンドとの相性がよい曲かもしれませんね。

この作品もこのアルバムだけでしか聴くことが出来ない曲になります。


Date: 2014.09.05 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #22 谷山浩子のオールナイトニッポン 1983/7/21

今日の音源は、第68回、1983年(昭和58年)7月21日の放送分です。

今夜は、ちゃんと「生放送」。
それを証明するかのように、番組終わりに朝のニュースで待機している“はた金さん”(ニッポン放送アナウンサー)と掛け合いをしているんですが、放送には音声が乗らないというおかしな終わり方をしています。

前半でこまどり姉妹の「涙のラーメン」という曲が掛かりますが、こんな曲があったんですね。

この日の「真夜中のお客様」は、声優のTARAKOさんでした。
「TARAKO」のイントネーションの解説をしていますよ。
まだ「ちびまる子ちゃん」が始める7年前。「天空の城ラピュタ」で“親方の娘”のマッジを演じる3年前です。当時はまだ22才。声優になってまだ2年足らずながら、既にいろいろな役を頂ける状況になっていたようです。声も話し方もハキハキした感じで、地の声は高めで綺麗なんですね。「ちびまる子ちゃん」の感じは皆無です。その頃のTARAKOさんがしゃべっている音源はレアかもしれません。

今回の放送で特筆すべきは、「新曲のタイトル募集!」という特設コーナーがあったことです。
既に放送されていたエーザイの胃薬の「サクロン」のCM曲(みどりのために)が『ほぼ秋のシングルに決まった』為、新たにタイトルをつけるべくリスナーのお力を借りよう!というものです。いろいろな賞を準備して、皆さんから募集を行なっています。のちに『風になれ~みどりのために~』になる訳ですが、そのデモテープのような弾き語りVer.が放送されています。

おしまいのトークでは『SF(サイエンス・フィクション)の勧め』をテーマに語っています。
浩子さんはこの頃よく本屋さんのSFコーナーで「谷山さんですか?」と声を掛けられたそうです。

そして、番組最後の「おはようございますの朝食屋さん」のコーナーでは、今日は『お寿司』を食べています。

では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
今回の音源も比較的クリアです。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1983年07月21日


ちなみに、次週のハガキの宛先は、 『谷山浩子でおじゃる』 でした。


Date: 2014.09.04 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

#264 【谷山浩子:今日の1曲】  「クルル・カリル(扉を開けて)」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1993年5月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:丸尾めぐみ   (5:13)

【ポイント】
 ・ 新しいアレンジャーで、これまでにない楽器使いに挑戦
 ・ 童話を元に書いた(らしい)歌詞はメルヘン世界


丸尾めぐみさんは初めて登場したアレンジャーです。
その為、演奏しているアーティストの構成もこれまでの曲とも異なっています。
もちろん楽器構成も変わっていて、シンセサイザーはアレンジャーの丸尾めぐみさんと石井AQさんが担当していますが、バンジョーやアコーディオンなどの楽器がメロディーを奏でているという、谷山作品の中ではちょっと異色のものになっているようです。
・・・と言いつつも、透明感のある谷山ワールドにはしっかりなっているんですけれどね。

さて、この作品の「クルル・カリル」ですが、童話らしいのですが調べがつきません。
歌詞の内容も童話的ですが、25時25分(AM1:25)という浩子さんのお得意の時間帯が歌詞に出てきていることもあり、何をモチーフにしたのでしょうか。。。


Date: 2014.09.04 Category: 谷山浩子   

#263 【谷山浩子:今日の1曲】  「三日月の女神」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1993年5月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:谷山浩子・石井AQ   (4:14)

【ポイント】
 ・ 歌詞の世界はとっても怖い
 ・ 音楽的には面白いアレンジ


「三日月のような目つきで見ている女性」を唄った歌詞です。
これだけで十分に怖いです。
しかも、更に何が怖いって、「家政婦は見た!」よろしく、物陰からこんな三日月の形の眼で見ているんですよ。
“黒いメルヘン”ではなく、今で言えばストーカーちっくな怖さが出ていますね。
片想いや三角関係の歌はこれまでいくつもあった訳ですが、「きみをもう好きじゃない」ということを唄った作品は他の歌手でもそうそうお目にかかれないのではないでしょうか。

でも、アレンジはどこか退廃的なクラリネットの伴奏だったりと、音楽的に聴き手に面白さを与えてくれているようで、アルバムの作品としては面白いと思います。
こんな作品なので、このアルバムでしか聴けない作品になっています。


Date: 2014.09.03 Category: 谷山浩子   

#262 【谷山浩子:今日の1曲】  「小さな魚」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1993年5月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:倉田信雄  【白谷山】  (4:36)

【ポイント】
 ・ 質の良い「唱歌」です!
 ・ 合唱曲にも向いてます!


「一緒に唄いたくなってしまう」という意味では、「唱歌」と言ってよいかと思います。
歌詞の内容は恋愛ソングですが、明るい未来へ向かっていく人間的な成長を伴っている内容で、そこをアコースティックな楽器たちが彩り豊かに添えていくところなんかは、本当に聴き手を心の中から明るくさせてくれます。

聴き終わって大変上質な歌である印象が残ります。
歌詞の内容からも合唱曲として中学・高校生くらい(の女子)に唄ってもらいたいという作品ですね。卒業式の後の謝恩会とかで希望にあふれた皆さんが唄ったら、本当にしみじみとその温かさが伝わるのではないでしょうか。

本当に浩子さんの作品ので倉田信雄アレンジの曲は、アコースティックで美しい作品が多いと思います。この作品も本当にキラキラとした光に満ち、そして瑞々しく、そして透明感いっぱいの温かい曲です。
My favourite songの1曲。是非、聴いて頂きたい作品です。


Date: 2014.09.02 Category: 谷山浩子   

#261 【谷山浩子:今日の1曲】  「トマトの森」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 1993年5月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:斎藤ネコ   (6:18)

【ポイント】
 ・ カゴメのイメージソングとして、トマトジュースのCM曲に
 ・ メロディーも音も明るさと透明感に満ちたアレンジ


先日シングル盤として紹介し、このアルバムでは終曲に収録されている「ひとみの永遠」とともに、この曲もCMソングになったものです。これもアコースティック楽器の良い音がたっぷり詰まった作品ですね。ピアノ、ハープ、クラリネット、アコースティック・ギターのどれをとっても、とても美しい鳴り、そして響きをしています。

CMを見た時にも『企業イメージ、商品イメージ通りの作品を上手に作るなぁ』と思ったものですが、アルバムでは音のこだわりがハッキリと出てくるので、もっと良くなっていますね。

そして、この曲にはコーラス隊が参加しています。
一番最後の「くり返し」の部分で「ひばり児童合唱団」の皆さんが入ってきて、浩子さんとジョイントした後は子供たちの歌声に変わっていきます。
この「ひばり児童合唱団」の主宰者は皆川和子ですが、約2週間前の8月16日に亡くなったので少し話題になりました。出身者の歌手では安田祥子さん・由紀さおりさん姉妹が有名ですね。ちなみに、浩子さんが彼女たちに提供した作品:「さよならのかわりに」はコンサートの最後に歌われるそうですよ。

光、そして瑞々しさ、そこから来る温かさと透明感・・・とても美しい曲です。


こちらのCMは、動画系サイトで1993年~1994年頃のをあたってみましたが、どうも見当たらないようですね。


Date: 2014.09.01 Category: 谷山浩子   
時計
カテゴリ
乗降者数
プロフィール

FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

意外に自宅でも役立ちます。
お探しものなら
株価&為替ボード
経済指標カレンダー
FX経済指標
FX&鉄が使うFX業者
外国為替証拠金取引の外為オンライン FXプライム
これ、便利です。
検索フォーム
月別アーカイブ
リンク
このブログをリンクに追加する
QRコード
QR
おことわり
当サイトは、商品の映像紹介などの利便性を図ることに加え、amazon・Apple・TCS等とリンクすることにより紹介料を得ることも可能な設定がされたプログラムです。(Amazonアソシエイト参加者)