#429 【谷山浩子:今日の1曲】  「意味なしアリス」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 2003年9月17日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  【黒谷山】  (4:23)

【ポイント】
 ・ 浩子さんが「自分らしい色を持った作品」と挙げました


トイピアノの音で前奏が始まるかわいらしい作品ですが、その世界はとっても“黒”。
タイトルを見てもわかるように、これも「不思議の国のアリス」に材を取った作品です。

これは映像化したら面白いアニメーションが出来そうな歌詞世界ですね。
ちょっとおぞましい感じすら与える不可思議な光景が展開されていきながら、最後の数節で一気に場面転換していくというところが「いかにも浩子ワールド」を感じさせてくれます。

浩子さんが「40周年記念コンサート」のダブルアンコールでこの作品を「自分らしい」ということで取り上げましたが、確かに歌詞、メロディー、構成の「いずれにも特徴がよく現れているように思います。


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Date: 2015.03.31 Category: 谷山浩子   

#428 【谷山浩子:今日の1曲】  「きみはたんぽぽ」

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 2003年9月17日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (4:04)

【ポイント】
 ・ 「見守り、励ます」がテーマの、安心して聴けるフォークソングになっています


アコースティックな作品です。
ギターが前面に出ていることもあり、フォークソングらしさもたっぷり入っています。

浩子さんの歌で“たんぽぽ”がテーマに上がってくるのは久しぶりですね。
シングル:「たんぽぽ」、そして“黒”の代表曲でもある「たんぽぽ食べて」。
いずれも80年代前半の作品ですから、20年ぶりくらいになります。

歌の世界は、片想いをしている人が、想いを寄せた人にフられてしまったであろう“想い人”を強く大きく見守っている、という内容です。「愛にあふれた」作品になっています。


Date: 2015.03.30 Category: 谷山浩子   

#427 【谷山浩子:今日の1曲】  「よその子」 ①

  (どちらからも試聴できます)

アルバム 2003年9月17日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  【花谷山】  (8:11)

【ポイント】
 ・ あまりの切なさ、そして希望の光が、聴く者の心を激しく震わせます


谷山作品の中で、現時点で2番目に長い8分を少し超える長編作品です。
しかし、その長さは全く感じません。
あまりに淋しい光景の描写から始まるこの作品は、その歌詞が進むにつれ、どんどん聴き手をその世界に引き込んでいきます。
初めて聴いた時、心が激しく揺さぶられる感覚を持ちました。
浩子さんは、この切なさ・淋しさをどこから導いてきたのでしょうか。
そして、後半の歌詞には、本当に「救済」を感じます。まさに宗教的な救済を感じます。

この作品の後半に繰り返し出てくる一節。
 『全ての人の幸せを祈れるくらいに強い心を 強い心を僕は持ちたい』
という強いメッセージ。
“究極の励ましソング”という印象を持たずにはいられません。


この作品を聴きながら、また別のことを感じていました。
 「この歌は上手な演歌歌手がポップスを唄う時に選曲したらよいのにな」 と。
個人的には、坂本冬美さんが唄ったらすごく似合いそうなんですが。
香西かおりさんも合いそうかな。
このくらいの年齢の演歌歌手がポップスを唄うと、その世界観を演じてくれるのではないかと感じてなりません。

この「よその子」は、谷山作品の中でも“名曲中の名曲”です。
是非、この作品は手に取って頂きたい作品です。
AmazonやiTunesから入ってみてください。


Date: 2015.03.30 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #49 谷山浩子のオールナイトニッポン 1984/2/16

今日の音源は、第98回、1984年(昭和59年)2月16日の放送分です。

浩子さんがスランプの頃に作品の題材にもした大島弓子さん原作の『綿の国星』。
その作品が映画化された頃の放送で、今回は試写会とイベントの模様を伝えています。
そこでラジオドラマのようなものやっていて、 題して、『またの国星』。
出演は、所ジョージ/石川ひとみ/谷山浩子/井上まい/野沢那智 の皆さんに、
「はた金」こと、波多江孝文アナウンサーがナレーターをしています。

そんなコーナーもあったので、「真夜中のお客様」のコーナーはお休みでした。
また、今回も「走れ!ヘッドライト」のコーナーは盛り上がっていますよ!

では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1984年2月16日

次週のハガキの宛先は 「今、何時だと思ってんだバカ」 でした。


Date: 2015.03.29 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

【谷山浩子:Album】  『宇宙の子供』



アルバム 2003年9月17日発売

この時期までの浩子さんのアルバムタイトルは、その1曲目に由来するものが多いですが、このアルバムもその流れを汲んでいます。1曲目の『よその子』に「宇宙の子供」というフレーズがあります。

その「よその子」。
実に8分を超える、谷山作品の中で現時点で2番目に長い大作です。
こんなすごい作品を冒頭に持って来てしまうところが驚きです。
もちろん、この「よその子」はこの2000年代の代表曲として数えられていきます。

このアルバムを浩子さんは「個人的にも大切なアルバム」と評しています。
その背景には、「“心”について突き詰めて考えていた」時期があるそうです。
 (正解が出るはずのない物事も突き詰めて考えるのは精神衛生上は良くないですが。)
その頃に生み出されたものがいくつも収められたアルバムになっているそうで、いつもの谷山メルヘンとは若干趣きを異にして、「大きくて小さくて身近で遠くて変幻自在」な“心”というものを「この上なく不可思議なもの」として捉えて、このアルバムの世界観を作っているようです。そんなせいもあってか、「哲学的」な色合いを帯びた印象も残ります。

“浩子さんが考える自分らしさ”が出ている作品として、2012年に行なわれた『谷山浩子 40周年記念コンサート』(ライブアルバムとして昨年発売)の“ダブルアンコール”で「赤灰紫色」というすごい色に自分を表現した上で、その色の作品と紹介した『意味なしアリス』も本作の収録作品です。

「ここにいるよ」と「あそびにいこうよ!」は、声優:岩男潤子さん提供曲のセルフカバーです。
そして、インスツルメンタル作品が1曲だけ入っています。
その曲はNHK-FMの「FMシアター」で2002年4月6日に放送された川上弘美さん原作の小説のラジオドラマ:「神様」の挿入歌です。このラジオドラマで、浩子さんは主人公の「私」を演じており、この作品は2002年度文化庁芸術祭大賞(ラジオ部門)を受賞しています。そのラジオドラマの主題歌として書かれた「神様」がアルバムの終曲に収められています。

メロディーが美しい作品が多いのも、このアルバムの特徴です。
そんな全11作品を紹介していきますね。


Date: 2015.03.28 Category: 谷山浩子   
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FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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