【模型店】 六甲模型教材社を訪ねてきました!

国内車両の模型紹介が滞ったままになっているにもかかわらず、このカテゴリーの最初が模型店訪問記になるとは自分でも思っていませんでしたが、予ねてより気になっていた模型屋さんを訪ねてきました。

その模型屋さんは「六甲模型教材社」。
昔から鉄道模型趣味(TMS)誌には広告が出ていたお店です。
お店のHPを見ると在庫表があるのですが、この在庫されている製品の種類が秀逸です。関東ではなかなか見つけられないものもストックされているようで、一度ゆっくり訪ねてみたいと思っていました。
今回、谷山浩子さんの神戸酒心館でのソロライブのチケットを取ったのですが、コンサートホールの場所を調べた時に六甲模型教材社が歩いて20分程度の場所にあることに気づき、“神戸弾丸ツアー”として行ってきました。

さて、そのお店ですが、最寄駅はJR東海道本線の六甲道駅になります。
11月28日(土)の午前中の新幹線で新大阪に向かいました。コンサートは夕方17時開場なので、そこまでの時間で六甲模型さんを訪ね、近辺をそぞろ歩くのが今日の工程です。

新大阪から六甲道までは東海道本線の快速に乗りました。
来たのは221系。
今までの国鉄・JR/民鉄の通勤電車の中で最も優秀な電車だと思っているのが、これです。
デザイン/性能/内装など電車の評価ポイントはファンでも様々に分かれるところですが、私個人としてはこの電車が国鉄の新快速用としてデビューした時に「何でこういう電車が関東にはないんだ。」と思ったほど、日常生活で日々触れる機会のある電車としては具備していたものがユーザーフレンドリーなものでした。
そんな電車で六甲道駅までの約30分の道のりでした。

六甲道駅①

六甲道駅は、上りホームだけ昇降式のホームドアが設置されています。

六甲道駅②

六甲道駅があるのは神戸市の灘区。
阪神淡路大震災で最も激しい被害の出た地域の1つですね。既にあの震災からまもなく21年になりますが、街を歩いてみると新しい建物、高層建築が多いです。駅自体も高架橋とともに潰れてしまった(写真)ほどなので、今どきの建物で街が出来ています。
そんな街の風景を見ながら東に10分弱歩いたところに目的の模型屋さんがあります。

六甲模型教材社

手前の「六甲模型」と書いてある建物ではなく、道路を挟んだ反対側のガラス張りに見える建物が店舗です。
お店の中に入ってみると、そこは「昭和の模型屋さん」の雰囲気タップリです!
1階と2階に男性・女性がそれぞれ1人ずつお店の方がいたので、年配のご夫婦2組で切り盛りされているお店なのかもしれません。

このお店のどこが「昭和」かというと、「とにかく雑然としていて、何がどこにあるかよくわからない」というところでしょうか。これだと、必然的にゆっくり・じっくりとショーケースや棚に積み上げられた商品を見ることになります。
しかも、棚の間の狭い通路に入荷品の段ボールがあちこちに置かれていて、通るのもままならない。そして、ふと見た棚には30年物のNゲージの貨車の在庫が置いてあったりして、30年以上タイムスリップしたような感覚すら覚えます。小学生の頃によく通ったプラモデル屋さんのような風情もあって、懐かしさと楽しさでいっぱいのお店でした。

こんな状態になっていることもあって、欲しい製品を探すのは結構大変です。
でも、楽しいです。
お店の方でわかりやすくなるように表示を1つ1つに付けてくれていますが、ゆっくり棚を見ながら探しているとHPの在庫表に「在庫なし」と書かれていたものが見つかったり・・・と、こんな“掘り出し物”感まで味わえるという幸運もあります。
建物は新しいけど、“昔からの町の模型屋さん”感に満ちている六甲模型教材社を是非皆さんも訪ねてみてください。

私は、今回はキット品を含めて5両購入したのですが、掘り出し物を見つけて喜んだせいか買い忘れたものがありました。それに気づいたのは翌日に帰宅してからですが、12月に大阪に来る時に再訪して手に入れることにしました。

お店で小1時間過ごしたあと、谷山浩子さんのコンサートのある神戸酒心館へ。
途中、阪神電車の石屋川車庫があるので、そこに寄り道しながら向かいます。
阪神淡路大震災の映像で車庫が崩れて電車が脱線している光景が出てきますが、その起きた場所です。(写真
行ってみたところ、このような高架の車庫でした。国道43号線から写した映像です。

阪神電車石屋川車庫

ここから10分ほど東に向かったところに、この日のもう1つの目的地:神戸酒心館があります。その模様は、いつものコンサートリポートの形で改めて書いていきますね。


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Date: 2015.12.29 Category: 鉄道模型(国内)   

【鉄旅日記】 高野山へ行ってきました!

忙しさにかまけて更新がまだご無沙汰になってしまいました。
年末年始は少し時間を取ることが出来るので、溜まった話題をUPしていきたいと思います。

10月末のことでしたが、家族旅行で和歌山県にある高野山へ行ってきました。
もちろん新幹線+大阪市営地下鉄+南海電車で。
そんな訳で鉄分少な目の2泊3日の旅日記です。

高野山を訪ねた感想ですが、“大人の旅行”には実に向いているところでした。
時間の流れ方や生活リズムが世俗と全く違うんですね。それが肌で感じられて。
予備知識なしに訪問しましたが、予想していたよりもずーっと良かったです。

木曜日の朝7時過ぎの新幹線で新大阪に向かい、新大阪で地下鉄御堂筋線に乗り換えて、南海のなんば駅まで。久しぶりに東海道新幹線に乗ったのですが、N700A系には些か呆れました。明らかに以前よりスピードが上がっているのに、バラスト敷きの軌道なのに全然揺れないということに感心しました。

なんば駅から霊場:高野山の入口である極楽橋駅へ南海電気鉄道で向かいます。
改札口を通って高野線ホームに向かうと既にこうや号は入線していました。

〔30000系〕
南海こうや号@なんば駅

途中から山岳路線になるので、短めの17m級の車両の4両編成です。
乗車すると、すぐの発車です。大阪の下町風情が感じられるエリアをゆっくり走ります。
 『皆さま、○○に着きます。』
という関東では聴かないちょっとユニークな車内放送にも面白さを感じつつ、特急と言いながら全然速くないスピードで大阪平野の景色を見ながら進み、近鉄との接続駅の河内長野駅までは大阪のベッドタウンのような光景が続きます。
河内長野に近づくにつれて土地の起伏が出てきます。1つ前の千代田駅には南海の車両工場がありますが、河内長野駅よりも一段高い場所にあるようですね。

河内長野駅からは“峠越え路線”に変化します。
山肌が新興住宅街になっているような車窓ですが、右に左にカーブを取りながらも電車は軽やかに駆け上っていきます。そして紀見峠をトンネルで越えて奈良県に入ると橋本駅に向かって一気の下り。途中の御幸辻駅でもう1つの高野線の車庫がありました。橋本駅までは通常サイズの20m級の電車が走っています。ここまでなんば駅からわずか40kmくらいでしょうか。景色の変化が激しいので車窓を眺めていても全然飽きません。

橋本駅からは「まさに登山電車」というのにふさわしい、急勾配・急カーブが続く山岳路線に性格が一変します。
時期的に柿の木が実を着けていて、その色のおかげで沿線に柿の木が多いことがわかります。奈良県産・和歌山県産の表示が付いた柿をスーパーで見掛けることが多いのもよくわかりました。
九度山駅を過ぎると谷間の斜面を走るようになります。ものすごく深い谷と川面を下に、そして緑の木々が山の上まで続くすばらしい景色を見ながら、という景色が続いていきます。
時速20~30kmくらいで車輪のきしむ音を聴きながら谷の奥へ奥へと進み、橋本からの距離の割に大変長い時間を掛けて終点の極楽橋駅に到着しました。
この駅は、昔から秘境駅のような扱いで取り上げられることも多かったようで、とにかく高野山へのケーブルカーへの乗換え以外で降りるお客さんがほとんどいない駅です。今回初めて降りてみて一番の驚きだったのは、そのわずかな方しか利用しないであろう外への改札口が自動改札機だったこと。それを除けば、実に鄙びた感じの良い駅です。

極楽橋駅②

極楽橋駅④
〔30000系と31000系〕
極楽橋駅③

極楽橋駅①

ここからはケーブルカーで一気に山へ上がります。
しかし、これがとんでもない傾斜のケーブルカー!
写真ではなかなか角度がわかりにくいと思いますが、往路・復路で撮影した写真を全部並べるとこんな感じです。

高野山ケーブルカー

高野山ケーブルカー②

高野山ケーブルカー③

極楽橋駅⑨
〔ホームの屋根の隙間から見えるケーブルカー〕

乗車してみると、その勾配のすごさに改めて驚きます。
出発してすぐの沢に『標高634m 東京スカイツリー』の高さを表示するポイントがあったりして、870mほどの終点まで300m以上を上がることを実感させてくれるような趣向もあって面白いです。

終点の高野山駅は街へ入るバスへの乗換駅です。
駅前のロータリーにはバスが多く並んでいて街へのピストン運行をしています。
この駅前からバス専用道で高野山の町へは10分弱の道のりでした。

今回の高野山での宿泊には「宿坊」を利用しています。
この町には観光ホテルはないので、お参りに来られた方々を受け入れる為にお寺が宿を提供しています。いろいろなタイプのものがありますから、もしいらっしゃる方はしっかり下調べをした方が良いと思いますが、いずれにしてもお寺に泊まる訳ですから、朝はしっかり6時半から“お勤め”があります。食べ物はもちろん精進料理ですから、肉や魚は出てきません。大変ヘルシーなお食事が頂けます。観光バスのツアーで来られた方は近くの龍神温泉や、もう少し足を延ばして南紀白浜あたりに宿を取られていたようですね。

季節はちょうど紅葉が始まって、ほどほど色づいた頃。あと10日も遅いと紅葉見物の観光客で大変な混雑になるそうで、訪ねた時期は良かったようです。到着したのがちょうどお昼時だったので、宿坊に荷物を置き、お坊さんの町の中の生活について情報を教えてもらってこの寺町の見学に出掛けました。お寺を出ると飲食店はどこも混雑していたので、後回しにして壇上伽藍の見学に行きました。

〔壇上伽藍〕
壇上伽藍①

壇上伽藍②

壇上伽藍③

壇上伽藍④

ひと通り見終わって3時過ぎくらいだったので、遅いお昼にしようと思ったら、飲食店はどこも既にクローズ! ランチタイムしか営業しない飲食店ばかりで、この町の経済がどんな成り立ちになっているか実感します。それと木曜日に定休日を置いているお店も多いようですね。
そんな訳でお昼を食べ損ねて、お土産屋さんで売っていたお饅頭でお腹を持たせたうえで、今度は高野山の中心である金剛峰寺の見学に行きました。

〔金剛峰寺〕
金剛峰寺①

金剛峰寺②

中のお庭はちょうど木々が色付き始めた感じで風情があってよかったです。

金剛峰寺④

金剛峰寺⑤

この金剛峰寺を見終わったのが午後5時くらいだったのですが、寺を出てくると町内のお店がどんどん閉店しています。
多くのお寺が拝観は5時半で終了となっているのですが、周囲の町自体も同じリズムで夜になっていきます。街にはコンビニもない(国道から来る入口近くにあるファミマくらい)ので、後は宿坊に戻って晩ご飯を頂くしか過ごし方がなくなるようです。これもまた大変健康的な生活に繋がっていきます。


翌日は弘法大師(空海)が永遠の修行中である奥之院へ。
午前中の半日をかけて見学です。
奥之院といっても高野山の町はフラットです。標高900m弱のところに縦:約5km、幅:約1kmの平地があって、そこに大小50以上のお寺が広がっています。
奥之院へ続く参道は戦国武将の供養塔がたくさん並んでいることで有名ですが、江戸時代の大名のお墓がどれも大変大きくて重厚感がたっぷりでした。この参道には日本の有名企業の従業員供養塔も数多くあり、それを見ながら歩くのも面白かったです。やはり大阪に本社のある企業が多いですが、自分の以前の勤め先のものがあるとは知らなかったので、それには驚きました。また、阪神・淡路、東日本の震災供養塔はいずれも立派なものでした。

〔奥之院〕
奥之院②

前日の反省もあって、お昼少し前に宿坊に戻る途中で食事を摂りました。
宿坊に一旦戻ってから、午後は博物館見学に出ました。
国宝・重要文化財などがたくさん並んでいましたが、「何故、これが国宝で、あれが重文か?」というのが伝わってくるものはありますね。

最終日は、高野山を下って、奈良:法隆寺と京都:平等院を巡って帰路に着く工程。
路線バス・ケーブルカーと乗り継いで極楽橋駅に着くと、往路と違う観光電車がいました。

極楽橋駅⑤

極楽橋駅⑧
〔極楽橋駅はこんな山奥の突き当たり。右上に標高が300m上がった先が高野山〕

極楽橋駅⑩

こんな形で極楽橋駅を離れ、特急こうや号で大阪環状線と乗り換えられる新今宮駅へ。そこからは大和路快速に乗って関西本線の法隆寺駅に向かいました。法隆寺駅からは路線バスで向かいます。

中学の修学旅行で来て以来の奈良・法隆寺、そして京都・平等院ですが、既に30年を経過し、またどちら寺院も世界遺産に登録されているので、大人の眼で見ると感じ方にどんな変化があるか興味もありました。

〔法隆寺〕
法隆寺①

法隆寺③

法隆寺⑥

法隆寺⑦

ハッキリ言って、法隆寺はつまらなかったです。
なんの営業努力も感じられませんでした。放っておいてもお客さんは来る場所らしさが出ていた感じ。お土産コーナーの写真は既に色褪せ、長いこと更新・改訂していないと言っているも同じようなものでした。
確かに宝物殿の国宝の数々は素晴らしいものでしたが、観光地として見た場合には些かガッカリでした。
唯一の救いは、正門前にあるお食事処の方々が大変親切で、食事をしたお客さんが大きな荷物を持っていると、見学している間は預かってくれることでした。お寺は努力せず、周りは努力しているという感じがしました。

法隆寺駅に戻り、今度は奈良を経由して奈良線の宇治へと向かいます。
土曜日の午後でしたが、電車は比較的空いていて移動はしやすかったです。
宇治駅から歩いて平等院までは数分で行ける距離です。ちょうどイベントをやっていて露店が出ていて賑やかな町の景色でした。駅からお寺までの参道も賑やかで、場所柄もあって宇治茶を前面に出したものが多かったです。

〔平等院〕
平等院鳳凰堂①
 ・・・逆光でスマホのカメラでは、これが限界・・・

平等院鳳凰堂②
 ・・・鳳凰堂をこんな感じで・・・

平等院鳳凰堂⑤
 ・・・これはお約束。一対の鳳凰・・・

観光という観点でいえば、平等院の圧勝です!
「とにかく、鳳凰堂しかない」というのを逆手に取って、見学コースからお土産に至るまでの一連の流れが入門する前からしっかり出来上がっている感じです。スイーツを食べながらの参道のそぞろ歩きもセットで考えると、「観光地」らしい町づくり・雰囲気づくりがされていて、規模が小さく短時間で見学できる割に充実感は高めでした。ここはまた来ても良いかな、と思える楽しさがありました。

そんな訳で夕暮れ時に宇治から京都駅に向かいます。
奈良線の電車は、関東では既に走っていない103系。
高校生の時に山手線で通っていたので、この色は久しぶりで懐かしいですね。

〔@京都駅〕
奈良線103系
 ・・・大混雑の駅で撮ったので、ブレてしまった・・・

家族旅行だったので旅程を自分で組んでいないので趣味性はあまり強くないですが、久しぶりの鉄旅でした。


Date: 2015.12.28 Category: 鉄道ネタ   
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FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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