#615 【谷山浩子:今日の1曲】 「お早うございますの帽子屋さん」 ⑧

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2014年9月10日発売
作詞・作曲:谷山浩子   (2:18)

【ポイント】
 ・ 1974年の第7回ポプコンの関東甲信越大会に出た時に唄った“初期Ver.”です。


ポプコンに出場した時の想い出話から、この短いVer.が選曲されました。
35周年記念で「静かでいいな ~谷山浩子15の世界~ 35th Anniversary Edition」が発売された際に、ポプコンに出場した時の「関東甲信越大会」と「つま恋本選会」の音源がそれぞれ収録されましたが、その地方予選の時に唄った2番までの短いVer.を弾き語りしています。

アルバムに収録された音源もアレンジで他の楽器が入っていましたから、この初期Ver.の弾き語りはここだけの収録になります。


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Date: 2016.11.30 Category: 谷山浩子   

#614 【谷山浩子:今日の1曲】 「天使のつぶやき」 ②

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2014年9月10日発売
作詞・作曲:谷山浩子   (2:27)

【ポイント】
 ・ 10代前半の心の声を大人の声で唄っています。


15才で制作した1stアルバム:「静かでいいな ~谷山浩子15の世界~」に収録された初期作です。ここでは前奏・後奏なしの弾き語りで唄っています。再録されてこなかった作品ですから、大人の声で唄っているのはこのライブ版だけになりますね。


Date: 2016.11.29 Category: 谷山浩子   

#613 【谷山浩子:今日の1曲】 「クリスマスツリー」

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2014年9月10日発売
作詞・作曲:谷山浩子   (1:47)

【ポイント】
 ・ 唯一無二のクリスマスソングです。


浩子ちゃん10才の時の作品です。
クリスマスの明るさや楽しさはどこへやら、クリスマスツリーの悲しさを唄っているという、10才にしてはすごくシュールな題材の切り取り方をしています。こんな頃からどこか“黒っぽい”感じの作品を作っていたことにも感心させられる・・・・というか、納得してしまいます。

でも、膨大な数の作品を作っている浩子さんが、この作品が唯一のクリスマスソングというのは意外ですね。


Date: 2016.11.28 Category: 谷山浩子   

#612 【谷山浩子:今日の1曲】 「ほしのよる」

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2014年9月10日発売
作詞・作曲:谷山浩子   (0:30)

【ポイント】
 ・ 7才の時の処女作です。


自分の音楽生活を振り返る形式になった40周年記念コンサート。
Talkから始まる冒頭で、7才の時に遊びの一環で作った作品が紹介されます。テレビ番組に応募した作品が音楽生活の処女作だったのだそうです。

フェリス女学院のピアノ教室で習っていたとはいえ、7歳でこんなバランスで歌が作れたというのは、やはりご両親から受け継いだ非凡な音楽の才能があったんですね。


前述のテレビ番組とは、NHK総合テレビで放送された「あなたのメロディー」です。
この番組は、浩子さんがこの7才になる1963年(昭和38年)に始まって、1985年(昭和60年)まで22年間も放送された長寿番組です。日曜日の午前中に放送されていて、浩子さんが応募したような「視聴者参加型」の音楽番組でした。
この番組からヒット曲がいくつも生まれていますが、なんといっても代表は「与作」。
番組放送時は弦哲也さんが唄いましたが、レコード化の時に競作となり、北島三郎さんが唄ったものが大ヒットしましたね。その他にはトワ・エ・モワの「空よ」もこの番組からでした。

番組の雰囲気が一番よく出ている映像があったので、参考に。
唄う時は、歌手の方がこんな風に歌詞カードを手に持っていました。





Date: 2016.11.26 Category: 谷山浩子   

【谷山浩子:Album】  『谷山浩子 デビュー40周年記念コンサート at 東京国際フォーラム』

 (左のは「通常盤」です。)

アルバム 2014年9月10日発売

通算43枚目のアルバムは、初のライブアルバムです!
2012年11月10日に行なわれた40周年記念のコンサートの模様が収録されたもの。
これまで「タマで弾き語り」のようなホール録音した作品や、35周年記念で発売された「静かでいいな ~谷山浩子15の世界~ 35th Anniversary Edition」のボーナストラックに収録されたライブ音源はありましたが、コンサートの模様が全編収録された作品は初めてです。

このアルバムは「初回限定盤」と「通常盤」の2種類で発売されました。
その「初回限定盤」は、通常のCDケースのサイズのアルバムではありません。浩子さんが『絵本のような』と語った通り、縦:23cm/横:27cmという大きなサイズ。これを見開きに開くと、CD:3枚とDVD:1枚が納められています。そして、その間に歌詞・インタビュー・当日の写真などが入った32ページのブックレットが入っています。(購入元によってはアルバムのポスターも特典として付きました。)

デビュー40周年記念コンサート at 東京国際フォーラム (CD3枚組+DVD) (初回生産限定)

40周年 初回限定盤

そして、この「初回限定盤」は、サイズだけが特徴なのではありません。
それは 『全編ノーカット&無修正』 ということ。

「ノーカット」は、“事故扱い”になってしまう完全な無音部分を切っただけの、まさに“録って出し”の感覚です。しかも、トークの収録に留まらず、「休憩時間」の模様に1トラックが切られているという“前代未聞”の構成になっています。でも、浩子さんのコンサートに行ったそのままの雰囲気が味わえる作りになっています。

一方、「無修正」という点では、声が裏返ったりしているようなところも弄っていません。
一般的なライブアルバムは演奏も歌も満足できないところをアテレコするような微修正を加えるものだそうですが、このアルバムはミュージシャンへのお構いなしにそのまま出したという点でも“特筆もの”になっています。。

ちなみに、「通常盤」は、全2枚組。1枚目は同じ内容ですが、それ以降はトークの部分をカットして2枚目に収まるような形にした盤になっています。

このライブに出演したメンバーは・・・・
 ・ Vocal、Piano      谷山浩子
 ・ Chorus、Keyboard  山川恵津子
 ・ Synth.          石井AQ
 ・ Violin           斎藤ネコ
 ・ Guitar、Chorus    古川昌義
 ・ Bass           佐藤研二
 ・ Drumus         高橋ロジャー和久 
の皆さんです。

では、そんな話題にあふれた「初回限定盤」からご紹介していきます。


Date: 2016.11.25 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #78 谷山浩子のオールナイトニッポン 1984/10/4

今日の音源は、第130回、1984年(昭和59年)10月4日の放送分です。

秋の改編期を乗り越えて番組も無事に継続しています。
冒頭のハガキのコーナーで、前回触れていた『TVドラマの主題歌を唄います』ということの詳細が明かされます。フジテレビ系の「青い瞳の聖ライフ」の主題歌として『DESERT MOON』が11月21日に発売になること。そして、自分の作品ではなく、ちょうど流行っているカバーソングを唄うことをお話しています。

「ザ・トップスリー」のコーナーでは、浩子さんのデビュー前の「夏の窓辺で」が流れています。その時の浩子さんの恥ずかしがりっぷりが面白かったりします。ちなみに、この作品はデビュー35周年記念アルバムとして再販された『静かでいいな ~谷山浩子15の世界~ 35th Anniversary Edition』の中に「特典」(ボーナストラック)として収録されています。




今週はハガキ中心の進行になっていて、「真夜中のお客様」のコーナーは、再びお休みでした。

そして、この週でハガキ選びの「うさぎ」さんが就職活動の為に引退。(実質は前回)
エンディングにリクルートファッションでやってきて、ニッポン放送に集まっていたファン:「玄関少年」から来局時に報告を受けていた浩子さんがその姿にビックリしているところなんかもあります。
ちなみに、次回の放送でわかるのですが、どうやらこの日に送別会を行なったんでしょう。
即ち、この回は録音ですね。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源も比較的クリアですが、中盤以降で高周波ノイズが多少気になるかもしれません。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1984年10月4日

次週のハガキの宛先は 「スリーバント失敗」 でした。


Date: 2016.11.24 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

#611 【谷山浩子:今日の1曲】 「恋するニワトリ」 ⑥

 
(こちらから試聴できます。)

シングル 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:岡崎倫典   (2:53)

【ポイント】
 ・ 最後の収録曲をギター作品にしたことで全体のバランスも良いです。


もう1つのc/w曲も「みんなのうた」への提供曲から。
この番組はアンカーの年齢層も高めで、リタイア層の方々も含まれています。それに伴ってリスナー側も同様に高め。お孫さんがいる人も当然多いと推察されます。そんな方々に聴いて頂くことを考えると、この作品は年配の方の受けも良いので、企画に合った相応しい選曲ですね。

谷山浩子をほとんど知らなかった人がCD盤を手にしても、「同じ月を見ている」がピアノ曲でしっとり唄う作品なので、アコースティックギターでかわいく唄う「恋するニワトリ」がc/w曲にいることで、いろいろな刺激を与えるバランスの良さも感じます。


Date: 2016.11.24 Category: 谷山浩子   

#610 【谷山浩子:今日の1曲】 「まっくら森の歌」 ⑦

 
(こちらから試聴できます。)

シングル 2012年10月24日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:乾裕樹・石井AQ   (2:59)

【ポイント】
 ・ これで最多収録回数に並びました!


シングルのc/w曲として2作品が収録されましたが、1つめは「まっくら森の歌」です。
その結果、これが7回目の収録となり、この時点での最多収録回数に並びました。
(ちなみに、もう1曲は「お早うございますの帽子屋さん」です。)

大人向けの「深夜便の歌」が毎日流れるように、「みんなのうた」も毎日流れたものですから、そこからc/w曲を決めるのが順当なところですね。


Date: 2016.11.23 Category: 谷山浩子   

#609 【谷山浩子:今日の1曲】 「同じ月を見ている」 ①

 
(こちらから試聴できます。)

シングル 2012年10月24日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (5:06)

【ポイント】
 ・ オリジナルシングルとしては20年ぶり!


NHKのラジオで毎晩放送している「ラジオ深夜便」。
その中のコーナーである「深夜便の歌」の依頼を受けて書き下ろした作品です。番組では2012年(平成24年)の10月~12月に放送され、その放送に合わせるように発売されました。

この前に発売したシングル盤というと、1994年(平成6年)6月の「夜のブランコ」(Remake版)。 (ちなみに、「ひとりでお帰り」がc/wになっていて、こちらはこれが初収録でした。)
新譜用のオリジナル曲としては1992年(平成4年)9月の「ひとみの永遠」(目薬:アイリスのCM曲)以来になり、20年ぶりのオリジナルシングルとなりました。しかも今回はMaxiシングルということで、c/wとして2曲。それに、この「同じ月を見ている」のカラオケVer.が収められているのが特徴です。

深夜放送に長く携わった浩子さんですが、さすがに相手がNHK。
にぎやかな形になることはなく、穏やかな作品に仕上げています。変わらない透明感、その中に温かいものが流れる“大人の励ましソング”になっています。


Date: 2016.11.22 Category: 谷山浩子   

#608 【谷山浩子:今日の1曲】 「お昼寝宮・お散歩宮」 ②

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子、ストリングス編曲:斎藤ネコ   (4:16)

【ポイント】
 ・ サイドボーカルは相曽晴日さんです。


「ゆめ」盤の最後は、実に「ゆめ盤」らしい作品が収録されています。
これも発表から20年以上経って、初めての再収録になります。
ただ、これにはどうやら「大人の事情」があったのかなと思わせる記述が歌詞カードにありますね。

オリジナルアルバムでも終曲になっていますが、ファンタジーの世界を静かにまとめてくれる作品です。読み終えて穏やかで心が豊かになったように感じる本と同じような心持ちにさせてくれます。


Date: 2016.11.21 Category: 谷山浩子   

【感謝!】 40,000アクセスを超えました

今日もこのブログを見に来て頂き、ありがとうございます。
おかげさまで、今週月曜日にこのブログへのアクセスが40,000を超えました!!
ありがとうございます!

2013年9月半ばから本格的に書き始め、2015年1月下旬に20,000アクセスを超え、途中に半年以上の“長い休憩”があったものの、1年10か月で40,000を超えるところまでになりました。
これもひとえに皆さんに読んで頂いたおかげです。ありがとございます!!

先日もブログ拍手&拍手コメントを頂く機会が増えたというお話をしましたが、無理しない程度にいろいろな話題を取り上げていきたいと思いますので、懲りずにこのブログを覗きに来てくださいね!


でも、まだFXの話題に全然触れていないんだよなぁ・・・・
来年こそ、この本来の「テーマ」に取り組めるようにしたいと思います。
(ホント、大丈夫かな?!)



Date: 2016.11.20 Category: 未分類   

#607 【谷山浩子:今日の1曲】 「素晴らしき紅マグロの世界」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (2:19)

【ポイント】
 ・ 舞台の原作コミックの作者の“お墨付き”です。


これも音楽劇の為に作られた作品です。
「谷山浩子の幻想図書館:アタゴオルは猫の森」というファンタジーの舞台の中で唄われました。
その後、映像集として出された「うたのえほん」でアニメ映像化されたビデオクリップが非常に良く出来ていて、歌詞の面白さを存分に伝えてくれるものになっています。




Date: 2016.11.19 Category: 谷山浩子   

#606 【谷山浩子:今日の1曲】 「催眠レインコート」 ②

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (3:57)

【ポイント】
 ・ 時に現実は空想を超えてくるものです。


コンサートでもリクエストが掛かるので、人気のある作品だと思っていましたが、これが初めての再収録だったのは意外でした。90年代冒頭に発表された作品です。

歌の世界に心象風景を映していることは歌詞からすぐにわかるのですが、その当時は心の中で描いたような「前代未聞」の気象現象が、発表から四半世紀を迎える現在では平然と起こるようになりました。これでは、空想&ファンタジーとわかっていても、歌い手を悩ませるのは無理もありませんね。


Date: 2016.11.18 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #77 谷山浩子のオールナイトニッポン 1984/9/27

今日の音源は、第129回、1984年(昭和59年)9月27日の放送分です。

いろいろな不思議で数週間盛り上がっていたコンビニエンスストアのお話。
浩子さんのおばあさんの家が千葉県の八日市場市(現:匝瑳市)にあり、浩子さんも幼少の数年をそこで過ごした訳ですが、そのお家が現在はセブンイレブンを経営していることを忘れていたそうで、思いだしついでに思いっきり宣伝しています。
 『八日市場で、駅から歩いて10分くらいの田町というところでやっています。』
ということですが、現在もお店はあるようですね。 (地図

久しぶりの「真夜中のお客様」のコーナーは、藤本敦夫さんと石井AQさん。
藤本敦夫さんは、浩子さんのアルバム:「時の少女」・「たんぽぽサラダ」・「水の中のライオン」をプロデュースした橋本一子さんのダンナ様ですね。もちろん演奏で参加しています。
そして、いまや浩子さんのプロデューサーとなっている石井AQさんですが、この時はまだ20代中盤。さすがに声が若い! まとめる風な感じも全然ない若手ミュージシャンの雰囲気です。これはこれで、今の姿を知る皆さんは聴き甲斐がありますよ。

森谷さんが「レーザーディスクとHi-Fiビデオを持っている」と自慢していて、これがニューメディアだという“時代”を感じさせる会話が繰り広げられているところも懐かしいですね。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源も比較的クリアです。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1984年9月27日

次週のハガキの宛先は 「愛の送りバント」 でした。


Date: 2016.11.17 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

#605 【谷山浩子:今日の1曲】 「カイの迷宮」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (6:12)

【ポイント】
 ・ 歌の中で真っ白と青白い世界が広がっていきます。


“アナ雪”の出る15年も前。浩子さんが手掛けたハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話をモチーフにした音楽劇:「谷山浩子の幻想図書館・雪の女王」の劇中歌です。これは主人公である少年カイのテーマとして作られたものですが、この歌から主人公の中に冷たくて暗い世界が広がっている情景が浮かびます。

演劇の世界に引っ張り込む力を持っている作品で、聴き手の心を鎮める効果もあるようです。


Date: 2016.11.17 Category: 谷山浩子   

#604 【谷山浩子:今日の1曲】 「時の少女」 ②

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子   (4:32)

【ポイント】
 ・ 最初に廃盤になったアルバムのタイトル作品でした。


発表から30年を過ぎて初めて再収録された作品です。

若い頃の作品に多かったのが「セリフ付き」。
この作品は1番毎のサビの部分がセリフ調になっています。
しかも、そのセリフが結構なネガティブっぷり。かなり怪しげです。

この時期には「谷山浩子は暗い」と言われたりしましたが、この歌詞からは確かに後ろ向きな感じが伝わってきます。


Date: 2016.11.16 Category: 谷山浩子   

#603 【谷山浩子:今日の1曲】 「かおのえき」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (3:38)

【ポイント】
 ・ 「できちゃったソング」なのだそうです。


なんと4曲連続で「鉄」の歌。
“駅・三部作”のうちの2作品が「ゆめ」盤に入っています。
ファンタジーの世界に満ちていて、映像化しても楽しそうなアニメーションが作れそうな題材にあふれた歌詞になっています。

シャワー中に作ったというエピソードも、この歌詞を聴くと納得ですね。


Date: 2016.11.15 Category: 谷山浩子   

#602 【谷山浩子:今日の1曲】 「テングサの歌」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲・編曲:谷山浩子   (2:46)

【ポイント】
 ・ 駅での何気ない出来事が歌になりました。


「ゆめ」盤で、3曲連続で「鉄」の歌が並びました。
この作品の舞台は、歌詞の冒頭にそのまま唄われる国鉄(現:JR)紀勢本線の岩代駅。
70年代末期に発表された作品ですが、「19歳の時に紀伊半島を各駅停車で周る旅をした時」とのことなので1975年に作った歌です。この時期だと紀勢本線は複線化の最中で全線電化される前なので、各駅停車はディーゼルカーか客車列車ですね。

当時の岩代駅は有人駅だったので駅長さんがおり、天草が何故かホームのベンチにあって片づけるところに出くわすというエピソードが生まれた訳ですが、現在は無人駅なのでこんな奇跡にはなかなか出会えないかもしれないですね。

ちなみに、谷山作品の「地球滅亡ソング」の1つです。


Date: 2016.11.14 Category: 谷山浩子   

【谷山浩子:今日の1曲】 ・・・番外編!  『谷山浩子ソロライブツアー2016』 @鎌倉歐林洞

2016年のソロライブツアーも後半戦に入りましたね。
昨日:11月12日は鎌倉でのライブ。今年も参加できましたので、そのリポートです。
今年は心温まるエピソードも生まれたので、音楽以外の気持ち良さも味わってきました。

16:20に鎌倉駅に到着しました。
小町通りを抜けていくのですが、土曜なので歩くのも大変な混雑。さすがは観光地ですね。
人をかき分けるように通りを抜け、建長寺方面に15分ほど歩いていったところに会場はあります。古都:鎌倉のライブ会場は洋菓子店:歐林洞の2階にあるギャラリーサロンです。

2016歐林洞①

2016歐林洞② ライブ案内(鎌倉)

とにかく100人程度しか入らない箱ですから、チケットを得るのが大変です。この日も開場前に手製のプラカードで 「チケット、ゆずってください」 と練り歩いている人がいましたね。

この会場は整理番号順の入場なので開場前はお菓子の販売エリアで待機させられますが、多くの方はその間にお土産にパウンドケーキや「パトロン」(いわゆるマロングラッセ)を買っていきます。
17:00の時間通りに開場。整理番号順に2階のサロンへの階段をあがります。今回の整理番号は真ん中から少しあとくらい。部屋に入ると真ん中に通路があって、その両側に木製の丸みを帯びた椅子が並んでいます。真ん中から若干右寄りの位置に座ります。

番号順のせいもあって全員の入場に時間がかかるので、席に着いてアンケートなどの準備もそこそこに開演時間になります。部屋の左手最後方に音響スタッフがいるのですが、背後の窓から部屋への廊下を眺めて開始前に流している音楽の止め時を計っています。

スッと音が止むと、後の方で 「来たっ! 来たっ! 来たっ!」 という女性の声。
その声に振り返ると、昨年私が座った席に座っている女性が大変感激して涙していました。
“初めて見に来た人なのかも”と思いましたが、これが本当に初めてのコンサート参加なら、部屋でのこの近距離、ましてや自分の真後ろを浩子さんが通る訳ですから、それは素晴らしい経験になるよな、と思って見ておりました。
その感涙にむせぶ様子で部屋の中が温かい笑いに包まれたところに浩子さんが登場します。

本日の衣装は「猫森集会2016」に向けて作ったワンピース。今日のは花柄が薄いピンク色。

#1 『穀物の雨が降る』

唄い終わって浩子さんからご挨拶。
『歐林洞で行なうライブも、これで4回目?・・・・5回目になります。』
『この雰囲気の良いお部屋と、鳴りの良いピアノにビビります。』(笑)
『今日は、歐林洞でやることを忘れた選曲をしてしまいました! 「白」やバラードが好きな方には謝ります。』

『鎌倉と言えば!・・・シン・ゴジラの“聖地”。ゴジラが上陸するところです。』
ここでファンから一斉に笑いが起きます。とにかく今年イチオシのネタが「シン・ゴジラ」。打って付けの話題が今回はありました。
『最初に見た時に、この曲が浮かんだので1曲目に選びました。』

『次は“時事ネタ”です。大番狂わせと言われたアメリカの大統領選挙。それに因んで2曲。』
ここまでの流れで一気に盛り上がりました。
『では、“大番狂わせ記念”ということで・・・・』

#2 『ハートのジャックが有罪であることの証拠の歌』
#3 『手品師の心臓』


唄い終わって大統領選挙の感想を語る浩子さんです。
『たぶんね、たぶん私はこうじゃないかなと思うんですけど、トランプさんって元々は泡沫候補(※注)でしょ。何もないところから伸し上がっていくのが、その過程が好きなんだと思うの。伸し上がる為に過激なことを何でもかんでも言ってみたら、人気が出てしまい、トップになってしまい、共和党の代表候補になってしまった。彼はそういう伸し上がり好き、伸し上がる過程が好きなのであって、実はいま大統領になってしまって困っているのではないかと思います。』
 (※注: 泡沫候補=当選する見込みが極めて薄い候補者のことを言います。)
『在日米軍の経費の話とか知らないで言っているだけで、説明されれば「そうなんだ」と聞くようなところもあるみたいだし。彼は元々ビジネスマンですからね。そういうバランス感覚はあると思うので、たぶん変なことにはならないだろうと私は思っています。』
・・・という浩子さんの次期アメリカ大統領に対するお見立てでした。

『今日はリクエストコーナーを2回やります。1回目はジャンケンです。4人の方を選びます。普通に勝ち残りで行きます。』
『「最初はグー」はなしにして・・・・ジャ~ンケン!』
浩子さんは「チョキ」でした。
『それでも最初にグーを出した方が・・・・』
これで結構減りました。(私も落ちました。)
そして、次は浩子さんは「パー」を出しました。 これで更に絞られました。
ここで“4人ルール”が発動されました。
『次は、ジャンケンの勝ち負けに関係なく、4人グループが出来たら、その方が勝ち』
ここで、浩子さんは「グー」です。
すると、「パー」が4人! 元々のジャンケンだったとしても勝者だった4人で決定です。
リクエストを順に尋ねます。1人目だった最前列の方が 「海の時間」 をリクエスト。
『いきなり長いの、ありがとございます!』
・・・・と軽く毒づいてみたりする浩子さんです。

#4 『海の時間』
#5 『朝の扉がひらく時』
#6 『夢の逆流』
#7 『真夜中の太陽』


「真夜中の太陽」をリクエストされた時には
『励ましソングですね。今日不足している成分を足して頂いているみたいで、バランスが良いですね。』

ここで再び「シン・ゴジラ」の話題に。
『国の対応や会議の様子など大変リアルに出来ている感じがしていたのですが、かなり聞いたり取材したようで正確らしいです。本当にリアルだから霞が関の官僚がずいぶん観たらしいです。』
『登場する“尾頭ヒロミ”は、官僚によくいるタイプで、「●●課の▲▲さんに似ている」とか話題になったみたいです。あういう感じの人って、国立大学の附属にもいるタイプなのでよくわかります。』
市川実日子さんの好演で話題になった登場人物ですが、お茶の水女子大学附属高校を卒業した浩子さんならではの言葉ですね。私も似た浩子さんに近い環境だったので、これで伝えたい雰囲気は良くわかりました。

『そういうことで、シン・ゴジラに因んで“鎌倉ならでは”という歌を・・・・これを唄っている時に、「江の島?」と思ったんですよね。』
『シン・ゴジラに捧げる唄です。皆さんも聴きながら「江の島?」を感じてくださいね。』

#8 『旅人』

唄い終わって浩子さんが「江の島?」のところを歌詞を口ずさみながら解説しました。
しかし、うまく伝わらなかったようで、この夜のツイッターで再解説しています。(こちら
(かなり面白いツイートの展開になっています。)

ここで第1部は終了です。ここ鎌倉はここからがお楽しみ。
歐林洞のパウンドケーキと紅茶を喫茶室で頂けます。普段より長い30分の休憩です。
1階に降りる時、浩子さん登場時に大感激していた女性を見ると、実は親子連れで小学生の女の子と一緒に来ていました。

喫茶室に行ってみると、パウンドケーキと紅茶がテーブルに置かれています。そしておもいおもいに好きな席に座っての一服です。パウンドケーキの組合せもいくつかあって、私は今回はこれにしました。
2016年のケーキ&紅茶 (上:キャラメル、下:ラム&レーズン)

ゆったりお茶を頂いていると、コンサートの常連さんが例の親子連れに声を掛けたようで、お話をしている姿も見えました。
ティータイムの30分もあっという間に過ぎ、再開を告げる案内の“鈴の音”が。この音に促されて再び皆さんは2階へ向かいます。サロンというだけに優雅で小粋な演出ですね。

第2部のスタートです。浩子さんが小走りでやってきます。
『最初の3曲は、“あるテーマ”で選んだものです。』

#9 『まもるくん』

確かに、この展開では「白」にはなっていかないと確信を持ちました。
『テーマは、「第3次ブーム」のジョジョです!』
客席は爆笑に。

『マンガが大好きなんですが、神棚に上げてしまった方々を除けば、この漫画家(荒木飛呂彦さん)が一番好きです。』
『マンガが好きなんですが、スピリッツがつまらなくなった頃から読まなくなりました。わかりますよね? あれは30代前半だったかな。』
『ジョジョは現在第6部まできていますが、第1部・第2部は苦行です。劇画みたいな画は、少女マンガを見慣れた人にとっては“汚い画”だし、セリフの文末の言葉に“っ”が何度も出てきたり・・・・(遠慮気味に)“うっとうしい?”』
客席でマンガを知っている人は爆笑しています。
『第3部から面白くなったが、是非、読んでいない方は読んでみてください。』
『マンガの中で“スタンド攻撃”というのがありますが、それっぽい作品があるかと調べたら、このテーマだけでコンサートが出来るくらいありました。(笑) その中から2つ唄います。』

#10 『無限マトリョーシカ』
#11 『第2の夢・骨の駅』


『どんどん画がきれいになってきて、当初からこれほど画が変わったマンガも珍しいと思います。是非、第3部からで良いので、読んでいない方は読んでみてくださいね。』

ここで2回目のリクエストコーナーです。ここもジャンケン。“アイコ残り”での勝負です。
今回は分散した為か4回やったのですが、5人が残る状態になりました。
『リクエストを聞いてみて、短いのなら5曲やりましょう。長いのなら・・・・順番にやりましょう!』
この浩子さんの“決断”が、結果的に大きな感動に繋がります。

順番にリクエストしていきますが、5人目の方が
「一番遠くからここに来た方に譲りますっ!」
見れば、例の大感激していた女性と話していた常連さんが宣言していました。
後方で 「え~っ!」 という声が聞こえます。
「さぁ、どこから来たか言ってください。」
と、あの女性に促します。すると、
「アメリカから来ました。」
今度は部屋中から驚きの 「え~っ!!」 が。
浩子さんも
『まさか、このためだけにわざわざ・・・じゃないですよね?』
と質問すると、
「7年ぶりに帰国して、主人が取って、娘がチケットをプレゼントしてくれたんです。」
部屋中から大拍手!
『何が良いですか?』
「娘に贈るので“花時計”をお願いします。」

ライブの始まりを思い返してみれば・・・・7年ぶりに日本へ帰り(つまり東日本大震災も知らない)、そのタイミングに合わせてコンサートのチケットを家族にプレゼントされた。それがもし初めてのライブだったり、しかも超至近距離を通るとしたら・・・・それは、冒頭の大感激&大涙にもなりますよね。
チケットを取った家族も大変だったハズです。昨年自分が座った席ということは、整理番号はほぼ末尾。予約時に分単位での競争をしたでしょうから。

#12 『雨上がりの天使』
#13 『あかり』
#14 『満月ポトフー』
#15 『窓』
#16 『花時計』


「雨上がりの天使」の冒頭でちょっとしたハプニング。
『イントロ忘れた。。。コードだけ書いてある。』
と言いながら、メロディーを頼りに弾きはじめます。すると・・・・
『あっ!』
弾いていて思い出したようです。
この5曲の演奏は、かなり力が入っていたように感じました。“鳴りの良いピアノ”から豊かな音が流れていきます。特に「花時計」はとても美しい演奏になっていて、例の女性が泣いているのも聞こえていました。

『「花時計」で爽やかな気持ちになったところで、そろそろお別れの時間です。』
『ここでやると「室内楽」っていう感じですよね。モーツァルトとか、こんな感じでやっていた・・・・のかどうかわかりませんが。』
『冬が好きです。大晦日が大好きです。寒い冬が来る喜びと期待を込めて、この曲にしました。』

#17 『カイの迷宮』

大拍手の中、退場する浩子さん。
その際にスタッフを介して、何か女性の小学生の娘さんに何か渡したように見えましたが、どんなやり取りだったのでしょうか。。。
すぐにアンコールで戻ってきました。

『なんか暗~い雰囲気で終わってしまうのも何なので、呼んで頂いて嬉しかったです!』
そこから風邪&マスク話という季節ネタになりましたが、最後に自らオチをつけて
『余計なお世話ですよね。』

#En-1 『銀の記憶』

大拍手の中で退場したものの、1分程度でダブル・アンコールで再登場した浩子さん。
『(マネージャーの)ゆかりんから「45周年大感謝祭の話」って言われました。』
そんな告知をしながら、“お礼のお礼の歌”の話に。
『9/14に新譜を出しました。「ひろコーダー☆栗コーダー」です。その中から選びました。これも“スタンド攻撃”的な要素が含まれているんですよね。』

#En-2 『そっくりハウス』

ソロライブでやるはずのものがないな、と思っていたら、ダブル・アンコールに持ってきていました。「そっくりハウス」は10月の神戸では終わりのサビのパートをしつこくなるくらいにリピートしましたが、今回はリピートは3回でした!

これでライブは終了。
終了となるや、例の女性がリクエスト権を譲った常連さんに感謝を伝えている姿がありました。泣きながら握手を求めている姿は“アメリカ生活が長いんだな”と思わせてくれる光景でもありました。

休憩を入れて2時間半の楽しい“室内楽”。
そして、この親子連れは、いっぱいのお土産を持って、手を繋ぎながら夜の暗い鎌倉の道を駅に向かって帰っていきました。


Date: 2016.11.13 Category: 谷山浩子   

#601 【谷山浩子:今日の1曲】 「終電座」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (6:17)

【ポイント】
 ・ なぜかイメージは「京浜東北線」。


別名:「終電オペラ」。
コンサートでもよく唄われますが、お客さんも入っての合唱も出来る楽しい作品です。
作り始めた物語の結末が、この最後の1行でオチが付くという歌詞が大変面白いところ。
少し長めの作品ですが、そんな楽しみ方が出来るので短い時間に感じられるほどです。

この作品で不思議なのは、作られた経緯に浩子さんが触れる時、この電車のイメージを「京浜東北線」で語るところです。浩子さんは渋谷近辺にお住まいのハズなので、終電が混むというのであれば「山手線」や「東急東横線」あたりがイメージされても良いのですが、なぜか「京浜東北線」なんですよね。


Date: 2016.11.12 Category: 谷山浩子   

#600 【谷山浩子:今日の1曲】 「電波塔の少年」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (4:42)

【ポイント】
 ・ 科学をファンタジーで解くと、こういう世界が生まれます。


「電磁波」に共鳴して生まれた作品です。
その特性を少年の心に映して「片想いの歌」にしています。
受け止めるものがあれば存在を示すものですが、それがないと気づきもしないというところは、通じるものがありますね。

実は科学自体がファンタジーの産物なのかもしれない、とさえ思ってしまいます。


Date: 2016.11.11 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #76 谷山浩子のオールナイトニッポン 1984/9/20

今日の音源は、第128回、1984年(昭和59年)9月20日の放送分です。

『ニッポン放送にテレビが来ている』という話から飛ばし気味に入る浩子さんです。
その理由は次第にわかってきます。
直後の「提供」の紹介では、聞き逃しそうになるくらいさりげなく、
 『中島みゆきさん、くれた“ドライフラワー”・・・』
という言葉が出て、一瞬「んっ?」 ・・・・そうです。中島みゆきさんがやってきています。

乱入する時の浩子さんの反応、本当に楽しそうですよ!
なにしろ紹介の仕方が
 『ウチの血を分けた許嫁が今日は来ていましてね・・・』
 「中島でございます。」

ここからの盛り上がり方でいかに2人が仲が良いかが伝わってきます。
・・・・2013年2月にあった『谷山浩子のオールナイトニッポン45周年記念スペシャル』で、前枠を担当した中島みゆきさんが居残った時の2人のやり取りは、28年前と変わらなかったことがよくわかると思います。(冒頭の25分くらいです。)

「写真がないのは、もらわれっ子だからかも・・・」という話をした記憶がある方には懐かしく、そして中島みゆきさんが来ているのにユーミンの曲を流そうとするやりとりで当時の噂も思い出させてくれる放送回です。

「真夜中のお客様」のコーナーは、今回もお休みでした。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源も比較的クリアですが、今回も近接の周波数の放送局の音がカブります。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1984年9月20日

次週のハガキの宛先は 「ほとんど趣味的」 でした。


Date: 2016.11.10 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

#599 【谷山浩子:今日の1曲】 「鳥籠姫」 ②

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (4:29)

【ポイント】
 ・ 浩子さんもサントリーには敵いませんでした。


岩男潤子さんのアルバム収録曲として作った作品です。

歌詞カードにもエピソードを添えられていますが、やはりタイトルの読み間違いがたくさん出たようです。漢字で書いたタイトルは、活字のフォントサイズの影響もあって「自分が認識している画像イメージ」で見てしまいがちですね。皆さんが思い込むだけの流通を実現させた「烏龍茶」の力はすごいです。

歌詞はとても切ないものですが、ファンタジーらしい画が浮かんできます。


Date: 2016.11.10 Category: 谷山浩子   

#598 【谷山浩子:今日の1曲】 「第2の夢・骨の駅」 ②

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (4:44)

【ポイント】
 ・ JR仙山線(仙台-山形)のどこかの駅がモデルだそうです。


小説:「お昼寝宮・お散歩宮」を書いている時に出来上がった作品です。
80年代も末期に発表された作品ですが、23年を経て初めての再収録になります。

谷山作品の中には鉄道を舞台にしたものや音が入った作品がいくつもありますが、この作品は「舞台」の方です。夕暮れ時に県境を超える山あいの区間を走っていくと、その薄暗さの中で雰囲気が感じられる駅が出てくるかもしれませんね。

仙山線に乗ってモデルの駅を探してみる旅は如何ですか。


Date: 2016.11.09 Category: 谷山浩子   

#597 【谷山浩子:今日の1曲】 「さよならDINO」 ②

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (5:30)

【ポイント】
 ・ 物理的な大きさの違い、時間軸の大きな流れを融合させると、壮大で不思議な作品に。


浩子さんが自ら“お気に入り”と言っている作品です。
このアルバムに収録された中で一番新しいものが、この「さよならDINO」です。前作:「夢みる力」から選ばれてきた作品です。

巨大な恐竜:ディノサウルスと、微小生物であるプランクトンを一緒に唄い、そして恐竜時代からティーカップが欠けたいま現在を一緒に唄う。すると、とてもファンタジックな世界が広がります。谷山メルヘンらしい空間と時間を行き来する楽しさが歌詞の中に散りばめられているような作品です。

少し切ないところがあるのも、“らしさ”が出ているように思います。


Date: 2016.11.08 Category: 谷山浩子   

#596 【谷山浩子:今日の1曲】 「風のたてがみ」 ④

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:丸尾めぐみ   (5:00)

【ポイント】
 ・ 出来たキッカケも野性味にあふれています


荒野を感じさせるメロディー、そしてアレンジ。
谷山作品の中では珍しいかもしれませんが、「カッコいい」を感じる作品です。

その荒れ地をイメージさせるこの作品も、そのキッカケは薬草の図鑑だそうです。
この辺りは大人のものから子供向けまでいろいろな図鑑を見るのが好きな浩子さんらしいですね。


Date: 2016.11.07 Category: 谷山浩子   

#595 【谷山浩子:今日の1曲】 「森へおいで」 ④

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ   (3:37)

【ポイント】
 ・ こちらは「短い方」です。


コンサートでは女性がリクエストすることが多いように思いますが、「ゆめ」盤に入って然るべきファンタジーにあふれる作品です。
この作品が出来た時に起こった社会的な「大事件」の影響で4番の歌詞を変えたという経緯がある為に歌詞に2Ver.ありますが、ここに収録されたのはその変更後のもの。

コンサートでリクエストされると、必ず『短い方?、長い方?』と浩子さんは尋ねます。
「短い方」は、4番の歌詞が「森へおいで」で始まるこのVer.。
そして、「長い方」は「今夜きみをつれていくよ」から始まり、更に展開していくVer.です。この長いVer.はアルバム:「Memories」に収録されています。



Date: 2016.11.05 Category: 谷山浩子   

#594 【谷山浩子:今日の1曲】 「冷たい水の中をきみと歩いていく」 ④

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ   (5:03)

【ポイント】
 ・ とても美しく、しかし悲しい世界を描いています。


浩子さんには『作った後、唄いにくくて後悔した歌』という作品が6つほどあるそうで、先日の「猫森集会2016」で『意味なしアリス』と『てんぷら★さんらいず』がその中に含まれていることを話していました。本作も、この歌詞カードに『歌いにくい』とコメントを寄せており、それに該当するのかもしれません。

浩子さん自身が大変お気に入りですが、とにかくメロディー&伴奏のどこを取っても美しい作品です。ものすごい透明感を持った作品です。そんな美しく透明な世界で主人公は死んでしまう・・・・ドラマ的な想像を掻き立ててくれる光景が広がります。


Date: 2016.11.04 Category: 谷山浩子   

【ラジオ】 #75 谷山浩子のオールナイトニッポン 1984/9/13

今日の音源は、第127回、1984年(昭和59年)9月13日の放送分です。

今回はいつものメンバー〔浩子さん・森谷D・ポチ(寺崎要)・うさぎ〕が揃った生放送ですね。

冒頭のハガキのコーナーで読まれる「ウルトラマンタロウ」の「怪獣モチロン」の登場回のお話は笑えます。その回を映像で確認したくなるほど、実に興味深い展開です。(怪獣の画像はYouTubeで見つかります。)

「ザ・トップスリー」のコーナーでは、河合奈保子さんが唄う「渚のライムソーダ」に触れています。浩子さんが提供した作品ですが、奈保子さんのは“アイドルVer.”。浩子さんがセルフカバーしたものは(自分で唄うには恥ずかしすぎて)歌詞が違うものに変更されていますので、原曲の方になりますね。そして、ここでお猿さんで有名な「高崎山」を浩子さんだけが知らなかったということがわかって、大きくうろたえ凹む浩子さんも聴きものです。

読まれるハガキにも「国鉄」という表現が出てきますが、ちなみにJRになるのは2年半の後です。

森谷ディレクターのコーナーでは、翌10月25日に初来日になるコアラ:6頭(全部オス)の名付け親になろうという話題に触れています。この6頭は東京都の多摩動物公園、名古屋市の東山動物園、鹿児島市の平川動物公園の3ヶ所で飼育されることになります。
ただ、この名付け親になった人への賞品が懐かしい。1位の「日産サニーハッチバック」はB11型のサニーですね。この時期は後期型ですから、たぶんこれですね。

「真夜中のお客様」のコーナーは、今回もお休みでした。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源も比較的クリアですが、今回は割と近接の周波数の放送局(NHK?)の音がカブります。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1984年9月13日

次週のハガキの宛先は 「今こそ谷山浩子」 でした。


Date: 2016.11.03 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

#593 【谷山浩子:今日の1曲】 「満月ポトフー」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (3:37)

【ポイント】
 ・ 現代人の悩みの特効薬かもしれません。


代表曲の中でもコンサートでよく唄われる作品です。
浩子さん自身がお気に入りなだけでなく、観客も間奏に手拍子で参加できるコンサートらしい楽しみも作れるせいかもしれません。(リズム感を要求されるタイプの手拍子ですが。)

元々が音楽劇:「雪の女王」の劇中歌、それも「山賊のお話の歌」らしく、八つ裂きだ!磔だ!と過激な歌詞もありますが、そこは「ゆめの世界」。とにかくみんなまとめて鍋の中に放り込んで煮てしまおう!とまとまる歌詞なので、現代のストレス発散にも向いている作品なのかもしれませんね。


Date: 2016.11.03 Category: 谷山浩子   

#592 【谷山浩子:今日の1曲】 「まもるくん」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (3:16)

【ポイント】
 ・ これが真骨頂だと思います。


メルヘンの世界を様々に見せてくれる「ゆめ」盤の最初が、この「まもるくん」です。
浩子さん自身も「変な歌」と言ってしまうほどですが、谷山ワールドが全開になった感じがするのもまた個性なのだと思います。初めて聴いた時の衝撃、そして、得体のしれないものが目に浮かび、それが日常の光景へと広がる・・・・どれを取っても谷山メルヘンらしい作品です。

脳内感染度が極めて高い作品なので、一度聴くと頭の中から離れなくなりますので、聴く時には心してお聴きくださいね。


Date: 2016.11.02 Category: 谷山浩子   

#591 【谷山浩子:今日の1曲】 「テルーの唄」 ③

 
(こちらから試聴できます。)

アルバム 2012年4月25日発売
作詞:宮崎吾朗、作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子   (5:17)

【ポイント】
 ・ 浩子Ver.は、タイトルのイントネーションが違います。


コンサートでもリクエストが飛びますが、浩子さんが答える時、この作品のタイトルは「テ(-)ルー(↑)」というイントネーションを使っています。特別な理由はないようなのですが、自然とそうなってしまうらしいです。

ご存知、ジブリアニメ:「ゲド戦記」で手嶌葵さんが唄った劇中歌ですが、手嶌さんのだけで3Ver.あるそうです。浩子Ver.まで入れれば4つも違う楽しみ方が出来る作品になっているということになりますね。

手嶌さんのハイトーンでハスキーな声のイメージは、クリエイターを刺激するんでしょうか。
2016年の猫森集会で、この「ゲド戦記」の主題歌を担当した新居昭乃さんも手嶌葵さんの声を聴いてすぐに書けたという主旨のお話をしていましたが、この点は浩子さんとも類似性があるようです。

ところで・・・・この作品は浩子さんのピアノで手嶌さんが唄う映像があるんですよ。
浩子さんがテレビに出ている2006年の貴重なものです。



“花”盤は、この作品で終わりです。次回から、“ゆめ”盤の紹介に入りますね。


Date: 2016.11.01 Category: 谷山浩子   
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FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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