【谷山浩子:今日の1曲】 ・・・番外編!  『谷山浩子コンサート ~デビュー45周年大収穫祭~』 @東京国際フォーラム ホールC

4月25日にデビュー記念日を迎えた浩子さん。
その記念Weekの最後を飾るのは『デビュー45周年大収穫祭』です。
昨日、そのお祝いの集いに参加してきました。いつものようにメモと記憶頼みになりますが、その模様をリポートしますね。

有楽町にある「東京国際フォーラム」がその会場です。
JR線の東京駅から有楽町駅の線路際にある変わった形の建物ですが、今回のコンサートはその中の「ホールC」が舞台です。私が到着したのは15:00ちょうどくらいです。

東京国際フォーラム ホールC 地下入口

コンサート案内もしっかりと貼られていました。

コンサート案内

私は地下鉄で有楽町に行ったので、地下からホールCの入口にそのまま行けた為に、ご覧の通り、ほとんど混雑は感じませんでしたが、建物の外や地下2階では催事が行なわれていたせいで大変な人出と賑わいになっていました。

今回は記念グッズが販売されるということで、15:30の販売開始に向けて入口には行列がありました。既に30人は並んでいたでしょうか。せっかく早く着いたので並んでみました。
案内係のスタッフのちょっとした不手際で、待っているお客さんの雰囲気が悪くなったものの、15:30過ぎに入場を制限しながら販売が無事に開始。私はCD販売の特典よりはグッズが気になったので、そちらの列に加わって難なく購入が出来ました。
・・・・さて、私が何を買ったかは、このブログの最後にご紹介しますね。

開場の16:45まではまだまだ時間があったので、会場に届けられた花を見てみると・・・・
(実はこの後、開場までに並び順が変わっています。)

お祝いの花輪

ちょっと意外だったのが「石川さゆりさん」のお名前。
石川さゆりさんもデビューが大変若いので「ひょっとして同期?」と思ったのですが・・・・帰ってから調べたら、やはり浩子さんと同じく今年が45周年でした。記念コンサートを各地で行なうようですが、浩子さんとのつながりは、2012年に出された40周年記念アルバムに浩子さんが作詞・作曲、斎藤ネコさんがアレンジした作品(「少女」)ですね。

少し休憩したくなったので、国際フォーラムの地下にあるカフェにいって紅茶で一服。
開場15分前になったので、ホールCの入口に向かいます。すると、グッズ販売の時と同じように既に多くの人の行列が出来ていました。この写真は開場10分前ですが、この後に観客がどっとやってきて、開場時にはロビーいっぱいに人があふれました。

開場10分前

いつもと違って「箱」が大きいうえにスタッフも多いせいか準備に手間取っていて、開場になったのは16:47と2分ほど遅れました。行列がゆっくりと流れ始めるのですが、浩子ファンはお行儀の良い方が多いので横入りしたりするような光景は全くなく、つづら折るように床に線が引かれているかの如く、行列は進んでいきます。

今日のホールは、収容人数:約1,500人、3階席まである大きな箱です。
そのチケットはSOLD OUTで、当日券もなし。大変な盛況ぶりです。
私の席は1階のちょうど中段で左手のブロック。全体を見渡せて、舞台の皆さんの顔の表情もわかる位置でした。
お客さんの入りは良く、1階席は確実に95%以上の席は埋まっていたかと思います。
ただ、いつもと違うのは開場に流れている音楽。
アルバム:「メゾピアノ」ではありません。環境音楽のようなものが流れています。
今回はアンケートだけでなく、お祝いのメッセージカードが配布されていたので、記入しているとすぐに開演時間になりました。


左手から浩子さんが登場です。
本日の衣装は、深い赤色のスプリングコートのような上着、中はたぶん桜色のワンピース。
Aラインと思われるワンピースには大きな花柄があしらわれていたようです。それに黒ストッキングに黒のパンプスという姿です。髪はロングで茶色のカチューシャで留めていたようです。
昨年8月29日の「谷山浩子 猫森集会 Unlimited ~還暦Birthday Party~」でも着なかった『赤』をここで着ましたか・・・・

#1 『偉大なる作曲家』

意外な作品からスタートです。浩子さんの声が少し震えていて、緊張が伝わってきます。
40周年と同じく、今回は映像を収録していますが、何か起きそうな予感がしました。

唄い終わって浩子さんからご挨拶。
『今日はようこそおいでくださいました。カンゲキです! 今日はチケットも完売で、当日券もなく・・・・というのに、席が空いているっていうのはどういうことか。。。』
客席から笑いがこぼれます。
『何か急に来られなくなる事情が出来たのかもしれませんね。そんな方たちの分も今日は楽しみたいと思います。』
『できるだけ楽~に、ダラーっと聴いてくださいね。おうちにいるように。』(いつもの。)
『今日は開演前に流す音楽も「メゾピアノ」じゃなくて、AQさんの曲に変えてみました。』
・・・・猫森集会で浩子さんが「確実に眠れる」と言っていた作品がこれか、と妙に納得。
そして、本日のコンサートの選曲について方向性の説明です。
『45周年の記念なのに、今日は代表曲が少ないです。代表曲をやらないと、後でアンケートで必ず怒られるので、ひとりで出ているところで代表曲をしっかりやります。』

#2 『窓』
#3 『カントリーガール』 (シングルVer.)


『「窓」は、自分のテーマです。見ていない時に世界は広くて、触れれば触れるほど世界は狭くなるというのは、ずっと続いている私のテーマです。』
カントリーガールは、前サビのある3番Ver.でした。
浩子さんの声がこの辺りから非常に良く出てくるようになりました。やはり準備をしっかりしてきた感じが伝わってきます。

ここで4月26日発売の「HIROKO TANIYAMA 45th シングルコレクション」のお話に。
『シングルコレクションをベストアルバムだと思っている方が多いです。』
『ベストアルバムはいくつか出しましたが、シングルコレクションを何故ここまで出さなかったか、ということなのですが、普通の歌手はシングルコレクション=ベストアルバムですね。私の場合、全部を聴いてみると“傍流”が多いんです。』
『でも、A面・B面を全て改めて聴き直してみたら、これがかなり良いんです。』
『だから、このシングルコレクションは「珍しい曲の発掘コレクション」ですね。』
・・・・確かに今となっては、その傾向と捉えることに納得です。
『とにかく音が良いです。昔のレコードの音源もあるので、スタッフは大変だったらしいです。でも、安いです。1曲、70円!(笑)』
『次もシングルコレクションの中から唄います。』
ピアノに向かい、準備を始める浩子さん。
『乾燥していますね。先ほどから咳をされている方もいますが、ここ、20%くらいですね。』
と、今回新たに作られたグッズの大ぶりのマグカップで喉を潤しています。
すると、小さな声で
『なんか、緊張してるの。』
やっぱり。

#4 『銀河通信』
#5 『風になれ ~みどりのために~』


照明も萌木色っぽい感じできれいなステージで、浩子さんのソロパートが終了です。

第1部の後半は、栗コーダーカルテットとのステージ。
栗コーダーカルテットは現在は栗原さん・川口さん・関島さんの3人なので、“助っ人”でタバティさん(ビューティフルハミングバード)を入れての登場です。ステージ上、雛壇の向かって左手に4人が入ります。

栗コーダーとの馴れ初めを語る浩子さん。
このパートでは、昨年リリースした「ひろコーダー☆栗コーダー」から選曲していきます。
浩子さんもここからピアノを離れ、ステージ中央に置かれたイスに座って唄います。
『歌詞カードの字が大きいので唄いやすいです。(笑)』

#6 『そっくりハウス』

この作品をソロライブで唄うと、最近は“無限ループ”に突入して遊び始める浩子さんですが、今日はさすがに控えたようです。
『本当は2時間くらい繰り返したい・・・・』

栗コーダーさんを“ブレイクした皆さん”と評する浩子さんに、
栗原さん: 「いやいや、ブレイクしてないですよ。」
浩子さん: 『そうですかぁ?』(と訝しがる)
浩子さん: 『じゃぁ、「ブレイクしてない友達」ですね。』
浩子さん: 『ブレイクすると、その後、ある程度下がってくるんだけど、それがイヤじゃないですか。ホテルの部屋がスイートルームじゃなくなるとか。。。。』
ここのやり取りは軽妙です。
浩子さん: 『今日はすごく失言しそうで怖いんです。復興大臣のこと、言ってる場合じゃないです。余計なことを言わずに次へ行きましょう。』
客先は爆笑!

#7 『恋するニワトリ』
#8 『意味なしアリス』


「意味なしアリス」では、イスの脇に置かれたトイピアノを弾きながら唄います。
この「意味なしアリス」が、どこかアンニュイ(気怠い)感じのアレンジですごく良かったです。

#9 『ピヨの恩返し』

NHK:「みんなのうた」で流れてからもう2年になるとは早いものです。その裏話。
『“ピヨ”の裏にAKBの歌が流れたんですけど、ネットニュースとか見ると、AKBの方ばかり話題になっていて。こちらの方が良い曲なのに・・・・「個人的な感想」です。』
失言モードに入りかけた、まさに「浩子、心の声が出る」という感じです。
客席は爆笑でしたが、確かに今日は危険な香りがしています。
栗原さんの「バンド感覚でヨロシク。」との声で、浩子さんがピアノに戻って、“ピヨ”を唄いました。

ここで栗コーダーカルテットを迎えたパートの“スペシャルゲスト”を呼び込みます。
石井AQさんが登場! アコーディオンを弾きに現れました。第1部の最後の歌です。

#10 『猫のみた夢』

ここで15分の休憩です。始まってちょうど1時間経ったところでした。


第2部のスタート。明るくなったステージに浩子さんが再登場。衣装を替えてきました。
今度の衣装は、黒のワンピースで襟が白。前側の合わせ目に白いボタンが縦に細かく並んでいるデザインのもので、髪につけた白のアクセサリーも目立ちます。とてもシック。
そして、ギターの岡崎倫典さんと、石井AQさんも最初から入ってきました。

#11 『まっくら森の歌』

岡崎倫典さんの弾くギターは今日もすごくよく鳴っています。美しいこと、この上なしです。
浩子さんから第2部のこのパートのご案内。
『やや地味目な曲を届けていきます。地味目・・・・暗い?そういう感じです。』
しかし、その言葉とは裏腹に、ここからの3曲が、この日一番の凄みを持った演奏でした。

#12 『森へおいで』
#13 『Elfin』
#14 『王国』


浩子さんの喉も調子がよく、本当に声量も豊かに出ています。
倫典さんのギターもよく鳴っていて、ギターのソロがあった「王国」では、舞台がスペインの古城ではないかとイメージさせるような演奏で、とても素晴らしいものでした。この3曲は本当に圧巻でしたよ。

浩子さん: 『次のは、半音下げました。間違えたらゴメンナサイ、ということで。』
AQさん: 「やたらとフラット(♭)がたくさん付いていますが。。。」
浩子さん: 『fシャープ(♯)です。』
AQさん: 「eフラットマイナーですね。」

#15 『真夜中の太陽』

確かに半音下げたことで、印象がずいぶん変わりますが、このパートの暗い・地味目にはピタッと来る感じでした。いつも同じではなく、こういう調整も演出には効果的なのを実感した部分でした。
『倫典さん・AQさんとは以前はよくやりましたが、3人でやるのは久しぶりでした。』

ここで倫典さんとAQさんが退場し、次のパートは本日2つ目のカルテットが登場です。
斎藤ネコカルテットが呼ばれます。
ステージの右後方から入り、右の雛壇の上に、カルテットらしく円を描くように座ります。
・・・・まさか、ここからが一番のハプニングポイントになろうとは。

彼らとは久しぶりのステージになったそうで
浩子さん: 『皆さん忙しいし、高いし・・・・いや、違うかもしれません。』

そして、次の曲のお話に。
今度は浩子さんはステージ右寄りに立って唄います。
浩子さん:『とても久しぶりで楽しみにしていました。ネコカルの皆さんとなら、是非この曲をやりたかったんです!』
振り返ると、斎藤ネコカルテットは音合わせで準備中・・・・
浩子さん: 『・・・・って、聞いてないし。』

音合わせが終わったのを確認して前を向いた浩子さん。
その直後、再び振り返り、
浩子さん: 『曲紹介してから始めるんだっけ?』
と言った瞬間がイントロの演奏がドンと出たところ・・・・

やっちゃいました!!

浩子さんが謝りながら、雛壇の方に崩れていきます。
改めて確認します。
浩子さん: 『曲紹介してからだっけ?』
ネコさん: 「どうぞ、貴女のコンサートですから、お好きなように進行してください。」
浩子さん: 『じゃぁ、無しで。』
・・・・実は、お客さんは先ほどのイントロで曲はわかっていたと思います。

#16 『第2の駅・骨の駅』

そして、そのまま次の曲に入ります。
#17 『満月ポトフー』

しかし、今度は浩子さんが自爆! 冒頭の音をハズシてしまいます。
やはり動揺が隠せなかったのかもしれません。
ただ、その後はリズムに合わせて身体を左右に揺らしながら唄っていた浩子さんでした。
演奏も弦が入ると厚みも美しさも違いますね。とても良かったです。

浩子さん: 『ハズシてしまいました。録音しているのになぁ。。。40周年のは「無修正」で出したけど、今回のは修正しまくり?! スタジオで歌を全部入れ直し・・・・ウソです。・・・・いや、ちょっと直すかも。』
客席は爆笑!
すると、絶妙なタイミングでネコさんから“合いの手”(愛の手?)が入ります。
ネコさん: 「頭から8小節やります? 録っておきます? 今なら“お得”ですよ。」
客席は更に大爆笑!!
浩子さん: 『歌詞カードがないから唄えない。』
ネコさん: 「何で唄えないの?」
浩子さん: 『さっきは歌詞カードがあったから。ないと全く唄えない。覚えていないもの。。。』
全く覚えていない訳もないでしょうが、“呼び水”があればスラスラと出るのでしょうね。

・・・・ということで、この日一番のハプニング&爆笑ポイントの様子は、果たしてどんな形で再び目にすることが出来るのでしょうか。楽しみにしたいと思います。

さて、ここで浩子さんが思い出して、慌てて斎藤ネコカルテットをひとりずつご紹介。
ここからは「代表曲シリーズでは出てこない」、だけど、人気がある作品を唄います。
浩子さんはピアノに戻って演奏です。

#18 『きみの時計がここにあるよ』
#19 『SAKANA-GIRL』


それにしても、アコースティックな音に満ちているのは、大変心地の良いものですね。

終わりの時間が近づいているということで、最後のパートへ。
栗コーダーカルテット、倫典さん、AQさんが再登場してALL CASTで演奏します。
そこで“驚愕の事実”として、栗コーダーの栗原さんは元々ベーシストだったという話に。
栗原さんはベースを持って、何やら恐縮しています。

『次の曲は、以前に作った音楽劇: 幻想図書館 「不思議の国のアリス」のオープニング用に作ったもので、まだ緞帳が上がっていないところで幕の向こうから聴こえてくる、という場面です。それをイメージしながら聴いてみるのも楽しいかと思います。』

#20 『向こう側の王国』

『初めて聴いた方は、アルバムは・・・・・・・・「花とゆめ」には入っています・・・・それはベストアルバムか・・・・忘れた!』
・・・・って、浩子さん、「向こう側の王国」は「花とゆめ」には収録されていませんよ~!
ベストアルバムに収録したのは「'00s」、そしてオリジナルアルバムは「翼」が正解です。
(客席内からも「翼」という声が出ていましたね。)

次が“ラス前”ということで、この作品でした。
#21 『キャンディーヌ』

今度は栗コーダーの川口さんがSAXを吹いています。この作品では音が栄えるので、全体を明るくしてくれていましたね。

最後の曲を前に浩子さんが語ります。
『ついこの間、ここで40周年のコンサートをやったと思ったんですが、もう5年経った・・・・早いです。』
途中でちょっと脱線しかかって
『何故このタイミングで雑談しているんだろう?』
と自虐的になりつつも
『デビューした時は10年後に唄っていることも考えられなかったんですが、まさか45周年のライブを国際フォーラムでやっているなんて。あの頃の私に「(ポンポンしながら)大丈夫だよ。」と言ってあげたいです。』
『ずっと唄ってこられたのは皆さんのお陰です。アンケートやツイッターでいつも励まされています。・・・・時々、「くそっ、コイツ。」と思うこともありますが。(笑) ・・・・この人たちが支えてくれているんだなと思っています。少しでも恩返しが出来ればと思っています。』

ということで、感謝を込めた最後の曲は
『またかと言われても、それでもやります。』
#22 『海の時間』

浩子さんとピアノにオレンジ色がかったスポットライトが当たったきれいなステージでした。


全員がステージを後にした後、長いアンコールの拍手が続きました。
浩子さんが登場し、順にALL CASTが入ってきました。

『温かいアンコールの拍手、感激です! ありがとうございます! 今日は途中では触れませんでしたが、2階・3階の方もいて、本当にありがとうございました。』
2階席・3階席から拍手が起こります。
『「2階・3階、元気ぃっ?」というタイプじゃないのでスミマセン。』
客先から笑いが。

『あと、「カステラ、買ってください。」と言うように言われて出てきました。』
『賞味期限があるものなので、買って頂けたら・・・・』
(AQさんによると、5月16日までみたいです。)

『「シングルコレクション」を買ってくださった方は「?!」と思ったかもしれませんが、9月にオリジナルアルバムを出します。』
このブログでも速報しましたが、浩子さんの口から正式発表です。今年の猫森集会の前の発売になるでしょうから、おそらく9月中旬ですね。6年ぶりのオリジナルアルバムです。何が収録されるか今から楽しみです。
『猫森集会も、素敵なゲストが決まりました。』
・・・・今年9月は聴き手も忙しくなりそうです。(笑)

さて、アンコールということで、ここで「スペシャルゲスト」を迎えるとのこと。
『何て紹介したら良いんだろう・・・・「乗客」の皆さん、ですっ!』
ステージ右手から5名の男女が入ってきました。
ななみさん、相曽晴日さん、金子森さん、平川瑞穂さん、岡田純さんが紹介されました。

ななみさんは、同じ事務所の後輩(2014年デビュー)だそうで
浩子さん: 『同じ日にリリースしたんだよね。』
ななみさん: 「スミマセン。。。。」
浩子さん: 『クレームじゃないです。ないです。』

『“終電オペラ”とか言われているので、一緒に唄いたい人が8%くらいいると思います。消費税分くらい。一緒に唄いたい人は唄ってもよいです。聴いている人も、もし隣の人が唄いだしても“キッ”ってならないでくださいね。』
客席から笑いがこぼれます。
確かに、モデルが「京浜東北線みたいな」と語られていたこの作品は、まさにその京浜東北線の線路際にある東京国際フォーラムで唄うにはピッタリ!と思ったのは私だけでしょうか。

#En-1 『終電座』

ななみさんのコーラスは少しハスキーな感じの声質で艶っぽい感じですね。相曽晴日さんは、説明するまでもなく、「さすがっ!」という感じで栄えがあって素晴らしかったです。

こうしてアンコールも終わり、ホールに閉演の音楽が流れ始めても拍手は鳴りやみません。
もちろんダブルアンコールの要求ですが、ホールも非常誘導灯を消したままなので、その流れを後押しします。
そして、浩子さんがひとりでステージに戻ってきました。

『何を唄おうかと思ったのですが、シングルコレクションの中に30代の頃にコンサートの終わりによく唄っていた曲があったので、それにしたいと思います。今日は本当にありがとうございました。全員が無事におうちにたどり着いてくださいね。』

最後は弾き語りです。
『お礼の気持ちを込めて唄います。』
#En-2 『おやすみ』

暗くなったステージ、その中で浩子さん&ピアノに上からスポットライトが当たり、そこだけふわっと浮き立っているように見える光の演出も良かったです。
最後まで穏やかな時が流れる約3時間の記念コンサートになりました。


・・・・さて、私が購入したグッズですが、まさに「一式」でした。
ちょっとお高いのはご祝儀です。大きいマグカップが欲しかったので重宝しそうです。



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Date: 2017.04.30 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月30日は 『かつて「パチンコ屋のテーマ」だった曲が初演された日』

【今日が記念日】
 ・図書館記念日
 ・しみゼロの日
 ・学力鑑定士の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

いわゆる「軍艦マーチ」が初演されたのは、19世紀最後の年、1900年(明治33年)のこの日でした。その場所は神戸。

正しくは「軍艦行進曲」というこの曲は、瀬戸口藤吉が作曲した行進曲です。
元歌は、1897年(明治30年)に発表された、鳥山啓:作の「軍艦」という詩に曲を付けた軍歌だそうです。これを軍楽師だった瀬戸口藤吉が新たに作曲しなおして1900年(明治33年)に「軍艦行進曲」として誕生させたもので、神戸で戦艦「富士」の乗組んでいた軍楽隊によって行われたのが初演になりました。

日本を代表する行進曲で戦前から盛んに演奏され、現在の海上自衛隊でも「海上幕僚監部通達」により儀礼曲と定められているのだそうで、所属艦艇の進水式や出港式典で演奏されています。

戦後は、長らくパチンコ店の呼び込みやBGMとして、おなじみの曲にもなりました。
最近は店舗ではあまり使われないようですが、現在もパチンコ台やパチスロ台でビッグボーナスを引き当てた際のBGMとして使われているものがあるようです。

近年は「著作権」の存在が話題になる古い曲が多いですが、この曲はレコード会社のポリドールから海軍省・大蔵省と変遷し、1991年(平成3年)に著作権の保護期間が切れた後は、パブリックドメイン(自由利用が可能)になっています。



Date: 2017.04.30 Category: 歳時記   

No,95 【谷山浩子:今日の1曲】  「ガラスの子馬」



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子   (5:11)

【ポイント】
 ・ トランペットが光の満ちた世界観、流星がイメージさせる宇宙観


このアルバムでしか聴けない曲です。
演奏には以前なら本当のチェンバロを使っていましたが、ここではシンセサイザーがチェンバロの音も担っているようですね。
どこか一筋の光が差しているように感じられる明るさが感じられるアレンジです。“薄暗さ”はありますが、決して暗い感じではないです。

実は、この作品は当初はタイトルが違ったそうです。
浩子さん曰く、
『最初は「ガラスの狐」だったが、唄っていて憑りつかれそうで恐くなったので変えた。』
谷山浩子のオールナイトニッポン 1985年3月21日放送分

ひとを見守り、心に寄り沿う歌詞。
解釈のしようによっては「保護者」感も感じられなくもないですが・・・・。

やさしい気持ちの歌です。


Date: 2017.04.29 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月29日は 『白と黒が寝返るゲームが発売された日』

【今日が記念日】
 ・昭和の日
 ・豊後高田昭和の町の日
 ・歯肉ケアの日
 ・歯肉炎予防デー
 ・畳の日
 ・羊肉の日(ようにくのひ)

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

玩具メーカーのツクダオリジナル(現:ツクダ)がボードゲーム:『オセロ』を発売したのは、1973年(昭和49年)のこの日のことでした。
多くの皆さんもよく遊んだことと思います。囲碁・将棋・チェスよりもシンプルで遊びやすいことから、玩具としては空前の大ヒット商品となりました。馴染みやすい単純なルールですが、ゲームとしては奥が深く、世界大会が行なわれるほど広く普及しています。

世界的には「リバーシ」というゲームとして知られています。
19世紀の英国で生まれたゲームで、やはり表と裏のある円形の駒を使ってチェス盤のうえで行ないます。「オセロとリバーシはまったく同じゲーム」というのがグローバルでの見解のようです。

1973年(昭和48年)にこのゲームを発表したのは長谷川五郎さんという方です。
その始まりは、1945年の秋、旧制水戸中学校(現在の水戸一高)時代に牛乳瓶の紙蓋で作成したゲームでした。意外に知られていませんが、茨城県で誕生した世界的なゲームなわけです。
長谷川さんは茨城大学の経済学部を卒業して製薬会社に勤めながらゲームを広めていたそうですが、担当病院の医局長からリハビリへの効果が推奨され、この一言が製品化を決断させたのだそうです。

この「オセロ」という名前は、敵・味方が頻繁に寝返る演劇であるシェイクスピアの「オセロ」にちなんでいて、この戯曲における黒人の将軍オセロと白人の妻の関係から取られたそうです。
現在は「オセロ(Othello)」という商標が登録されて製品販売されています。
ツクダ・オリジナルが商標登録を行なっており、今までに一度もモデルチェンジせずに売られています。

ちなみに、商品化に向けて試作されたオセロでも、先に書いた石は当時の牛乳瓶の紙蓋を用いたそうで、その名残で現在もこの蓋のサイズである「34.5mm径」の石を用いたものだけを「公式」としているのだそうです。


Date: 2017.04.29 Category: 歳時記   

【谷山浩子:今日の1曲】 ・・・番外編! 2017年9月に待望の浩子さんの新アルバムが出ます!


いよいよ明日は4月29日。
「谷山浩子コンサート ~デビュー45周年大収穫祭~」が東京国際フォーラム(ホールC)で行なわれますね。
開場前に行なわれるグッズ販売の内容も公表され、始まる前から盛り上がりを予感させてくれています。私も準備万端で臨みたいと思っています。浩子さんも毎年この時期に悩まされている「花粉症」と戦いながら準備を進めているようです。(ツイート

さて、その一大イベントを前に初のシングルコレクションが26日(水)に発売されました!

そのコストパフォーマンスは大変高く、高音質のBlu‐Spec CD2仕様の3枚組で全50曲、それが定価:3,500円。間違いなく、お買い得です。浩子さんを知らない方にもお求めやすいものになっています。中のブックレットは、時代への郷愁・・・・そんなノスタルジーも感じられる内容になっています。

『HIROKO TANIYAMA 45th SINGLE COLLECTION』
(アルバム画像からAmazonの特別Ver.の紹介ページに入れます。)



お買い求めになった方はお気づきかと思いますが・・・・

『谷山浩子 最新作2017年9月発売決定!!』

の文字が躍っています!
2011年9月14日発売のアルバム:『夢みる力』から6年ぶりとなる、ファン待望の新アルバムの情報がオープンです。

ここ数年の提供曲から浩子さんのオリジナルで聴いてみたい作品も収録してくれるのではないかと、今から期待して待ちたいと思います。


Date: 2017.04.28 Category: 谷山浩子   

No,94 【谷山浩子:今日の1曲】  「てんぷら★さんらいず」 ①



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子  【黒谷山】  (2:23)

【ポイント】
 ・ ライブハウスのような場所で演奏するなら似合うアレンジ


初期の代表曲です。
今となっては、まさに“名刺代わり”の1曲です。

この5ヶ月後にシングル化されるのですが、最初のこのアルバムではジャズっぽいアレンジ。
ニューミュージック的な華やかな仕立てのシングル盤とは、全く異なるアレンジです。
ライフベストアルバムの『白と黒』では“黒”の方に収録されていますが、こちらのバージョンではありません。

歌詞の世界はメルヘン的ですが、お酒が「夢正宗」なんていうのはどこか人間の生活臭もあって興味深いところです。歌詞の出来たいきさつに関してはもっと興味深いところがありますが、それはシングル盤のご紹介の時にしますね。

歌詞カードを見ないとわからないのですが、歌詞が平仮名・カタカナを反対に使って書かれていて、絵本的な面白さを与えてくれています。こんな楽しみ方もあるので、このアルバム:「時の少女」は是非手に取ってみてください。

もう1つこの歌詞カードを見て初めて知ったのは、書くのに1ヶ月半もかかっているということ。
これは意外でした。
・・・まとめるのに苦労したのかな。


Date: 2017.04.28 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月28日は 『少し平凡ではない雑誌が創刊された日』

【今日が記念日】
 ・インターホンの日
 ・セアダスの日
 ・海外ドラマの日
 ・渋谷ギャルの日
 ・アクティブシニアの日
 ・洗車の日
 ・シニアーズデイ
 ・庭の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

かつてマガジンハウスが発売していた男性向け週刊誌:「平凡パンチ」が創刊されたのは1964年(昭和39年)のこの日でした。

当時の出版社名は「平凡出版」でしたが、出版社の代名詞という存在でした。
戦後世代のファッション・情報・風俗・グラビアなどを取り上げていた雑誌で、集英社の「週刊プレイボーイ」と人気を二分していましたが、その中でセクシー系のグラビアといえば平凡パンチの方が刺激的だったといえるでしょう。

1966年(昭和41年)には発行部数が100万部を突破しましたが、1970年代後半以降は同じ出版社の「POPEYE」・「BRUTUS」など専門分野を持つ週刊誌が創刊された影響などもあり、総花的な「平凡パンチ」の発行部数は減っていきました。そして、1988年(昭和63年)10月には「冬眠」し、半年後に復活したものの、わずかな期間で永い眠りにつきました。


Date: 2017.04.28 Category: 歳時記   

【ラジオ】 #100 谷山浩子のオールナイトニッポン 1985/3/21

この紹介も100本目になりました。
記録してきたウP主さん達には、改めて感謝です。

今日の音源は、第154回、1985年(昭和60年)3月21日の放送分です。

改編期の直前、森谷ディレクターがこの回もいないままの放送です。
この回は、浩子さんの作品に関して、いま思えば貴重な話が2つありました。

1つは、「ザ・トップスリー」のコーナー。
4月発売予定のシングルのB面曲:『メリーメリーゴーラウンド』。
前回1位になりながらもレコードがまだ存在しない為に放送できなかったのですが、今回は浩子さんがデモテープを持ってきて流しています。当然、シングルVer.・アルバムVer.とも違ううえ、デモテープだけにヴォーカルと演奏のバランスなど音の処理を何もしていないのがよくわかるものを聴かせてくれています。
(ちなみに、この作品の発売はこの放送のちょうど1ヶ月後の4月21日でした。)

そして、もう1つは『ガラスの子馬』のタイトルにまつわるエピソード。
『唄っていて、憑りつかれそうで怖くなった』ので、歌詞に出てくる動物を“子馬”に変えたんだそうです。この辺りは是非聴いてみてくださいね。

今週も「真夜中のお客様」のコーナーは なし でした。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源は比較的良いです。
この録音も最後の10分くらいワウフラッターで音が揺らぐのですが許容範囲です。
古いカセットテープから音源を起こしているので、保管状態を考えれば止むをえませんね。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1985年3月21日

次週のハガキの宛先は、 「転んだ後の谷山浩子」 でした。


Date: 2017.04.27 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

No,93 【谷山浩子:今日の1曲】  「真夜中の太陽」 ①



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子  【花谷山】  (3:45)

【ポイント】
 ・ 心の内面を自分で中から温める力をくれるような作品です。


1番は電子ピアノソロ、2番でリズムセクション、3番はコーラスが、と徐々に音が豊かになってきて、そして最後の一番壮大なフレーズに辿り着くというアレンジです。後奏でピアノソロに戻るので、「熱くさせて、それでいて穏やか」という心持ちにさせてくれる歌です。

歌詞は心象風景的な淋しさが前面に出ている感はありますが、メッセージがコンパクトに伝わって、心にスッと入ってくる歌に仕上がっているように思います。そういう意味では、“ニューミュージック”というよりも“フォークソング”の色彩の濃い作品ではないでしょうか。

ベストアルバムにも選ばれており、「'80S」と「花とゆめ」にこのバージョンが収録されています。
時を経て良さが深まってくるような作品でもありますね。


Date: 2017.04.27 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月27日は 『駅伝という競技が生まれた日』

【今日が記念日】
 ・駒ヶ根ソースかつ丼の日
 ・つなぐ日
 ・絆の日
 ・タッパーの日
 ・スタジオキャラットの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

日本発祥の陸上競技である「駅伝」。
その最初の競争が行われたのは、1917年(大正6年)のこの日のことでした。

読売新聞の社会部長の発案で、東京遷都50周年記念として行われた「東海道駅伝徒歩競走」が初めての大会です。
この大会は過酷なもので、京都の三条大橋を出発し、東京は上野の不忍池までの500km以上を23区間で走るという内容でした。その結果は、午後2時にスタートして2日後の午前11時半過ぎに到着したという長い競技になったそうです。

この“駅伝”という言葉自体は、日本書紀にも記載されているほど古いものです。
地方への道に置かれた中継所のことを「駅」といい、朝廷の使者が到着すると次の駅まで乗り継ぐ為の馬を用意する仕組みが整っていました。この制度を「駅制と伝馬制」と言ったのですが、競技とするにあたっては江戸時代の「東海道五十三次」における伝馬制に着想を得て、この「駅伝」と名付けたそうです。

今の箱根駅伝も読売系列の日本テレビで放送していますが、昔から読売新聞社が後押ししていたんですね。


Date: 2017.04.27 Category: 歳時記   

No,92 【谷山浩子:今日の1曲】  「ポンピイ・クラウンの片想い」



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子   (3:49)

【ポイント】
 ・ 孤独と自己の葛藤を歌っているような歌詞


弦楽器と電子ピアノで演奏されている曲です。
シンセサイザーは効果音として活躍する形になっているようです。

この作品で面白いのが、2番の歌の途中で入る“鐘の音”のような不協和音の存在です。
「調和している状態に不協和音が入ると、その音が気になって聞き耳が立つ」という習性がどうも人間にはあるようなのですが、その現象が惹起されるような感覚を持ちます。
効果音の役割をシンセサイザーがしているので、おそらく「演出効果」を狙ってのことと思います。不快な入り方をしていないせいもあって、「音楽を聴こう」という方向にベクトルを向ける良い役割に働いている感があります。

弾き語りに向いた作品でもありますので、是非聴いてみてください。


Date: 2017.04.26 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月26日は 『7人の侍がスクリーンに登場した日』

【今日が記念日】
 ・国際盲導犬の日
 ・テルマエ・ロマエ よい風呂の日
 ・オンライン麻雀の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

GW向けに公開された映画:『七人の侍』。
その封切り日は1954年(昭和29年)のこの日のこと。既に60年が経ちました。

この映画は東宝が製作した時代劇で、その監督は黒澤明です。
全編モノクロ撮影の上映時間:207分で、5分間の休憩を挟んで前半・後半に分かれた長編映画でした。
その出演者には、主役の三船敏郎をはじめ、志村喬・加東大介・木村功・千秋実・宮口精二・稲葉義男という大変個性的な俳優陣を並べていました。

映画をひとことでいえば、戦国時代末期を舞台に、野武士の略奪行為に困っていた百姓衆に雇われた7人の侍が、身分の違いを乗り越えながら協力して野武士の一団と戦う物語です。前半では侍を集めるところから戦の準備までのくだりが、後半では野武士との決戦が描かれています。そのアクションシーンは大変な迫力で、時代考証などを含めて大変高い評価を得て、国内に留まらず海外の多くの映画監督に影響を与えた作品となりました。ハリウッドのリメイク作品には、「荒野の七人」。そして、2017年に公開された『七人の侍』と『荒野の七人』をリメイクした作品:『マグニフィセント・セブン』などがありますね。

この撮影では常に2台のカメラで行われるという「マルチカム方式」が採用されました。特に野武士を襲撃する場面では8台のカメラが同時に回されてアップ/ロングの別々の画を撮って編集されたそうです。しかも本作ではリハーサルでもカメラを回した為、使えるカメラがなく撮影が休みになった他の映画もあったそうです。

いま見ても大変に面白い映画です。
この村の撮影地が「世田谷区内」だとはとても思えないですよ。

  



Date: 2017.04.26 Category: 歳時記   

No,91 【谷山浩子:今日の1曲】  「ジャンク」



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子   (4:46)

【ポイント】
 ・ アコースティックな弦楽器の様々な「演奏法」がさりげなく入っています。


2日前に紹介した「静かに」と歌詞の持つ雰囲気は似ている感じがありますが、こちらは「曲」というか「音の世界感」が前面に出たような仕上げになっています。
シンプルながら心地よく漂うような音。
これに浸っているだけで癒しになるような感じがします。

このアルバムにしか入っていませんが、穏やかな気分になれると思うので、是非聴いてみてください。


Date: 2017.04.25 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月25日は 『銀座に1億円が落ちていた日』

【今日が記念日】
 ・小児がんゴールドリボンの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

トラック運転手が東京都は銀座で現金1億円入りの風呂敷包みを拾ったのは、1980年(昭和55年)のこの日のことでした。

拾った主は大貫さん。
ちゃんと拾得物として警察に届け出たことで、全国に報道されて“話題の人”になりました。
その当時の妬み・やっかみ・嫌がらせ・脅迫はすごかったようで、警備員を雇って自宅を警備したりまでしていたそうです。もちろん、仕事も変えざるをえず・・・

結局、この1億円は落とし主が名乗り出なかった為、6ヶ月を経過した11月に大貫さんの物となりました。ただ、このお金は“一時所得”にあたる為、約3分の1に所得税が掛かり、約3,400万円を納付したそうです。

既に大貫さんは故人となっていますが、拾っただけの個人の人生を変えてしまうお金の怖さ、そして、これを羨む人間の裏の顔の怖さなど、悪い面の“人間らしさ”が随所に出ていた事件でした。
怪しいお金だから持ち主が出てこないのだろうとは思いましたが、バブル期に向かう前の出来事として大変印象的なものでしたね。


Date: 2017.04.25 Category: 歳時記   

No,90 【谷山浩子:今日の1曲】  「ROLLING DOWN」



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子   (2:52)

【ポイント】
 ・ ロックテイストでまとめた短編は、最後にオチがあります。


このアルバムにしか収録されてませんが、秘かなファンがいる作品です。
短い歌ながら歌詞も曲も結構ロックだったりして、これまでの傾向とはまた違う、新たなチャレンジをしている印象も残ります。

でも、そこは浩子ワールド。
終わり方など歌詞の世界で“チョイと黒い感じ”も匂わせたりしていますね。


Date: 2017.04.24 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月24日は 『宇宙に天文台が完成した日』

【今日が記念日】
 ・しぶしの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

ハッブル宇宙望遠鏡がスペースシャトル「ディスカバリー号」で打ち上げられたのは、1990年(平成2年)のこの日のことでした。

「ハッブル宇宙望遠鏡」は地上から約600km上空の地球を周回する軌道上にある宇宙望遠鏡です。
全長13.1m、重さ11トンの筒型をしており、その内側には反射望遠鏡を収められています。望遠鏡の精度を決める鏡の直径は2.4mもあり、まさに宇宙の天文台ということが出来る望遠鏡になります。



満を持して打ち上げられたハッブル望遠鏡でしたが、鏡の端が設計より2ミクロン歪んでいることがわかり、この問題を修正するためのソフトウェアが開発されたりしたものの、性能は60%程度にしかなりませんでした。

元々ハッブルの運用期間は当初は15年で設定され、その間にスペースシャトルから修理を受ける計画になっており、この修理に伴う船外活動のため、宇宙飛行士たちは大変な訓練を受けました。この訓練もあって修理は無事に成功し、その結果は当初の予定をも遥かに超える性能となります。現在に至っては、2009年5月の最後の大幅な修理で「今までで最高の性能」となっています。

この巨大望遠鏡の後継機は、スペースシャトルがなくなった今は違った意味でも関心がありますが、どうなるかは近々で情報が出てくるのでしょうね。


Date: 2017.04.24 Category: 歳時記   

【今日は何の日?】 4月23日は 『1号ロケットは失敗だった日』

【今日が記念日】
 ・サン・ジョルディの日
 ・シジミの日
 ・消防車の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

ソビエト連邦およびロシア連邦の有人宇宙船:「ソユーズ」。
その1号ロケットが打ち上げられたのは1967年(昭和42年)のこの日になります。
しかし、その計画は失敗に終わります。

宇宙船:ソユーズはソ連の「有人月旅行計画」のために作られました。当初から宇宙ステーションへの連絡に使用されていて、40年以上経た現在も現役で使用されています。
その大きさは、乗員は3人で、高さ:約7.5 m、直径:約2.7m、体積:約7m³と小型で、滞宙時間は宇宙ステーションにドッキングした状態で約6ヶ月使用できるという性能を持っているそうです。

しかし、その1号は失敗でした。

ソユーズ1号は午前3時35分に発射。宇宙飛行士はウラジーミル・コマロフ。
これは初めての有人宇宙船の夜間打上げでした。当初の計画は、1号打上げの翌日に2機目を打上げ、乗員が船外活動を行なって1号に乗り移って帰還するというものでした。

しかし、ソユーズ1号は2枚の太陽電池パネルを開く予定が1枚の展開に失敗。これにより宇宙船が電力不足に陥ってしまいます。更に飛行の13周目には、姿勢検知装置の異常が原因で、宇宙船の自動安定化システムも完全に機能を喪失してしまいます。
コマロフからのこの報告を受けて、飛行管制責任者は計画を中止し、大気圏再突入の準備を始めます。
無事の帰還は不可能と思われたコマロフは、危機的な状況の中でも冷静さを保ち、呼ばれていた妻に別れを告げたそうです。

帰還用の宇宙船は逆噴射ロケットにより地球の周回軌道から離脱したものの、コマロフは制御がほとんどできず、機体にいくつか付いていたパラシュートも全て開かなかった為、ほとんど減速することなく時速:約145kmで地上に激突、炎上します。コマロフは衝突で既に死亡しており、最初の飛行中の事故による死者となりました。

しかし、この事故により、ソユーズは様々な改良が徹底して加えられていきます。
現在の評価は「現役の有人宇宙船としては最も安全で経済的」と大変高いものになっており、既に30年以上に渡って死亡事故も起きていません。既に基本設計は古いものになりましたが、その反面で改善が極限まで進んでいるため、その性能信頼性は高いものになっています。


Date: 2017.04.23 Category: 歳時記   

No,89 【谷山浩子:今日の1曲】  「静かに」 ①



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子   (6:07)

【ポイント】
 ・ ガラスのような繊細な歌詞です。


初めて6分を超える長編作品が出てきました。
最長は8分超えというような大作も、この後は時々出てくるようになります。
ベストアルバムの「Memories」へ再録されますが、そちらはライブ形式の弾き語りですので、こちらのバージョンがスタジオ録音盤ということになります。

この歌、歌詞が良いです。
少しでも動いたり騒いだりしただけで壊れてしまいそうなほどの繊細な心を歌っていますが、涙することの表現など、その言葉づかいが素晴らしく、そして優しいです。

効果音的に使用しているシンセサイザーが静寂感を助長しています。
タイトルどおり、ひとり静かに夜空を眺めながらでも聴きたい曲ですね。


Date: 2017.04.22 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月22日は 『SHINKANSENが世界にお披露目された日』

【今日が記念日】
 ・地球の日(アースデー)
 ・カーペンターズの日
 ・ダイヤモンド原石の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

アメリカ史上最大の万博と言われる『ニューヨーク世界博覧会』が開幕したのは、1964年(昭和39年)のこの日になります。
1965年(昭和40年)10月17日までの1年半の会期で、その参加国は約60か国。

1939年に行われた1回目のニューヨーク万国博覧会と同じマンハッタン近郊のフラッシング・メドウズ・パークで開催されましたが、会期が6か月以上に設定されているなど、国際博覧会条約の規定・基準と合わない点があったこともあり、国際博覧会事務局の未公認の万国博覧会となりました。

日本は、1号館にはJETRO、2号館には社団法人ニューヨーク世界博覧会協力会、3号館には「HOUSE OF JAPAN」というレストランが出展しました。このレストランでは、ステージで毎日ショーが披露されたそうです。そのおもてなしのため、接客にあたる職員が数百人も日本から派遣されたそうです。

日本の展示の目玉は、開業目前の「新幹線」の実物大モックアップ(模型)でした。
いま、高速鉄道システムの輸出ビジネスとして注目されている「新幹線」ですが、その安全と安心の歴史が始まる5ヶ月前には世界へ向けて紹介していた訳で、この鉄道システムに対する日本の自信というものが垣間見えますね。

50年以上前のこの博覧会はアメリカの大企業が中心の出展になったのですが、その展示品が20年ほど前まで実際の商業ベースで使われていたものもあるようですね。例えば「ユニセフ館」に設けられたディズニー製作の『イッツ・ア・スモールワールド』は、博覧会の後にカリフォルニアのディズニーランドに移築され、1990年代後半まで運営されていたのだそうですよ。


Date: 2017.04.22 Category: 歳時記   

No,88 【谷山浩子:今日の1曲】  「街」



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子   (3:53)

【ポイント】
 ・ 街中の明るさ・希望感と一緒に片想いの切なさが表現されています。


町の光景は賑やかで、なのに自分だけが切ないシチュエーションにいる心情を唄っています。
選んでいる言葉の数々も、とっても女性的な歌詞です。女性はきっと共感するところが多いのではないでしょうか。

メロディーは明るいもの。
この頃から「淋しい歌詞に暗いメロディー」という組合せではなく、メロディーラインは明るいものに変わってきているように思います。

「音楽するのを楽しんでいる」という感じが伝わってきて、まさにスランプからの“夜明け”を感じさせてくれる歌です。


Date: 2017.04.21 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月21日は 『見えにくい戦闘機がお披露目された日』

【今日が記念日】
 ・民放の日(放送広告の日)
 ・川根茶の日
 ・錦通り・ニッキーの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

世界初の実用的なステルス機であるアメリカ空軍のF-117対地攻撃機が一般公開されたのは、1990年(平成元年)のこの日のことでした。

この攻撃機が初飛行を行なったのは1981年(昭和56年)で、その高い秘匿性からアメリカ政府が存在を6年以上認めなかった飛行機で、その結果がこの就役から約9年後の一般公開となった訳です。当然、その時点では更に新しい飛行機が出来ていたから「一般公開」にステータスが変わったのでしょうが。。。

この攻撃機はレーダーから発見されにくくする為、様々な平面による独特の機体をしています。それはごく至近距離以外では、当時の米軍のレーダー哨戒機でも捕捉が出来なかったというほどの高い水準の技術を身にまとっていました。主に夜間の作戦で使用される機体で、その塗装も真っ黒だったことから「ナイトホーク」という愛称で呼ばれていました。



実戦配備は1983年(昭和58年)からスタート。
1990年(平成2年)までに全59機が配備されましたが、更に高いステルス性を持つF-22、B-2の配備やF-117の維持コストが高くつくことから2008年(平成20年)には全機が退役します。実戦使用の記録は湾岸戦争などに記録が残ります。

退役後はアリゾナ州の実験場で保管されているそうですが、必要が生じれば復帰する可能性もあるそうです。

その特徴的なデザインもあって、“ステルス”といえば、今でもこの飛行機を連想してしまいますね。


Date: 2017.04.21 Category: 歳時記   

【ラジオ】 #99 谷山浩子のオールナイトニッポン 1985/3/14

今日の音源は、第153回、1985年(昭和60年)3月14日の放送分です。

冒頭から「花粉症で目がかゆい」と言っている浩子さんです。
前半では、この番組で出会ってお付き合いしていると噂になっている上柳アナウンサーと元:番組アシスタントの「うさぎ」さんの同時期のハワイ行きについて、『疑惑のハワイ航路』という形で面白がってしまっていて、月曜日の2部の「上柳昌彦のオールナイトニッポン」とのコラボ状態になっています。

後半では、この数週間盛り上がっている真冬の真夜中の怖い話が面白い展開に。
・・・・最初の頃は怖がっていた浩子さんも徐々に楽しみ始めていますね。

「真夜中のお客様」のコーナーは なし でした。

終わりのトークのコーナーでは、この時にレコーディング中の新アルバム:「眠れない夜のために」の収録時のエピソードを語っています。きれいに弾けたと自分が思った時はスタッフから面白くなかったと言われ、ピアノが響き過ぎたり感じた時などの方が良かったと言われる、という“感覚”の差を面白がっていたりします。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源は比較的良いです。
終盤でワウフラッターが起きていて少し音が揺らぎますが、古い音源なので許容範囲です。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1985年3月14日

次週のハガキの宛先は、 「浩子、卒業します。」 でした。


Date: 2017.04.20 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

No,87 【谷山浩子:今日の1曲】  「時の少女」 ①



アルバム 1981年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:橋本一子 【ゆめ谷山】  (4:30)

【ポイント】
 ・ 谷山作品の中でも最も遅い部類に入るであろうリズム


アルバムの導入曲らしい、これからどんな曲が出てくるのか期待させるような前奏から始まります。それも少し怪しげな感じで。
3番まである歌詞は、サビの部分が“セリフ調”の作りになっています。・・・・といっても、リズムがゆっくりなのでラップ的なものでは当然ないですが。ただ、歌詞の内容は、心象風景を通したような怪しげな世界が広がっています。

この曲はシンセサイザーとエレキギターがメインになっています。
これまでピアノとフォークギターというアコースティックな楽器編成が多かったのが、電子楽器の組合せをメインに据えただけでもずいぶんと雰囲気は変わりますね。

ちなみに、このバージョンがライフベストアルバム:「花とゆめ」に収録されています。


Date: 2017.04.20 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月20日は 『南信州で大火が起きた日』

【今日が記念日】
 ・穀雨
 ・郵政記念日
 ・珈琲牛乳の日
 ・肌には知る権利がある記念日
 ・ジャムの日
 ・腰痛ゼロの日
 ・「聴く」の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

中央リニア新幹線の通過地として駅も設置されることになった長野県飯田市。
この町が大火に見舞われたのは、1947年(昭和22年)のこの日のことです。

飯田は城下町で、京都にまねて作られて長屋作りの建物が並ぶ街並みでした。その為、道幅は狭く、建物は密集しており、火災が大きくなりやすい街の作りになっていました。

この日、午前11時40分過ぎ、南部にある知久町付近から火が出ます。
折からのフェーン現象による強風も手伝って、火はみるみる北に向かって拡大します。
しかし、この時に市内各地で一斉に消火活動を始めたため、消火栓の水圧が低下して初期消火に失敗。
消防も有効な手を打つことが出来なくなり、市街地の約50%に相当する面積67万㎡が焼き尽くされ、戦争を乗り越えた江戸時代からの城下町の町並みもほとんど失われ、被災家屋は3,577戸、被災者数は17,800人に及んだそうです。昼の火災だった為に避難が滞りなく行われた為に、亡くなった方が少なく済んだことは幸いでした。

しかし、飯田市は、この火災を契機として「都市計画」を強力に推し進めていきます。
被害を大きくした要因を分析したところ、気象や防災インフラの不備の他に、「土蔵の手入れが不備で十分な延焼遮断効果を発揮せず」という地方都市ならではの指摘項目なども挙がりました。また、「避難路や消防活動できる通路が無く、非常に苦労した」といった反省点もありました。

翌:1948年(昭和23年)から復興が始まります。
まず、延焼を防げるように最大幅30mにもおよぶ2本の防火帯道路を街の中心部で交差させ、町並みが4分割になるように整備して町の骨格を作ります。各地に地下貯水槽を設けたほか、各戸の裏に「裏界線」と言われる幅2mの避難用通路が作られました。それとともに、散在していた墓地を集中的に移転させるなど万一の大火災にも対処できる街へと作り変えられていきました。この防火帯道路は「並木通り」と呼ばれ、りんごの木が植樹された並木道になっています。

飯田市のこの都市計画は、その充実ぶりから「小都市における都市開発のモデル」といわれているそうです。
この後始まる中央リニア新幹線の工事に伴って、市の南部を中心に開発が始まることになりますが、南アルプスを望む信州のこの静かな街がこの先も穏やかに安心して過ごせるような街づくりになることを期待したいですね。


Date: 2017.04.20 Category: 歳時記   

【谷山浩子:Album】  『時の少女』



アルバム 1981年11月21日発売

7枚目のオリジナル・アルバムです。
この収録曲たちから多くの人に知られていく80年代が始まっているという点からも重要なアルバムです。
いろいろな人とのコミュニケーションを通して得た「影響」を作品に反映できるようになったのか、アーティストらしい雰囲気になってきた感覚が残ります。まだ「薄暗い感じ」は残っているのですが、「派手さはないけれど、落ち着いた気持ちで聴ける」アルバムです。

浩子さんは、ようやく長いスランプから脱してきたのがこの頃だったそうです。
このアルバム曲は歌詞カードに作詞時期が書かれていますが、アルバム収録レベルの作品が毎月のようにまとまっていくということを見ても、「曲の貯金が出来る」ような歌作りが出来るようになったのでしょうね。

このアルバムの全編のアレンジを行なっているのは、ジャズ・ピアニストの橋本一子さんです。
浩子さんにとってこの出会いが大きかったようで、この後の「谷山浩子」というアーティストの方向性が定まってくるのに大きく寄与したと思います。
翌年の春にシングル化される代表作:「てんぷら★さんらいず」がアレンジの全く違うバージョンでアルバム収録されているというところは聴きどころです。

このアルバムのジャケットのイラストは、「アタゴオル物語」で知られる“ますむらひろし”さんが描いています。
そして、ジャケット裏や歌詞カードには浩子さんの手書きでメッセージや顛末が書かれていて、“手作り感”があって面白いです。ジャケットでお名前ばかり目にしていた方々の「おおよその年齢」がわかったり、様々な世代の人が関わりあってアルバムが出来ている姿が伝わってきます。

ちなみに、ご本人曰く、『最初に廃盤になったのは、このアルバムだった。』とか。
『おかげで再販時に一番売れている。』のだそうです。


Date: 2017.04.19 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月19日は 『44年をかけて1つの辞典が出来あがった日』

【今日が記念日】
 ・収育の日
 ・みんなの保育の日
 ・良いクリニックの日
 ・良いきゅうりの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

オックスフォード大学出版局が作成した『オックスフォード英語辞典』が完成したのは、1928年(昭和3年)のこの日になります。

日本では江戸末期の1857年(安政4年)に編纂が始められたこの辞典。
ひとまず「分冊版」の形で、未製本の状態のまま発行が始まったのは1884年(明治17年)のこと。その後も地道な編纂作業は続き、1895年(明治28年)には「合冊版」というものが“非公式”に発行され、ここで初めて「The Oxford English Dictionary」(OED)というタイトルも使用されました。“辞典みたいなもの”になるまでに既に38年もかかっています。

しかし、こんな経過を辿りつつも、完全な辞典になるまでは更に歳月を要します。
「合冊版」の発行から30年以上過ぎた1928年(昭和3年)になって、これまでのものを全10巻に製本し『完全版』という形で発行します。ここでようやく「辞典」なった訳で、実に44年かかって編纂したことになります。
その後、1933年(昭和8年)に増刷された際、ここでようやく全ての冊子の表題がすべてOEDに置き換わりました。

そんな調子ですから、「第2版」が刊行されたのは、その56年後の1989年(平成元年)。
本当に「一世一代」という編纂の世界ですね。


Date: 2017.04.19 Category: 歳時記   

No,86 【谷山浩子:今日の1曲】  「あの子の愛した三毛猫」 ①

ごめんね  

シングル 1981年3月21日発売  <B面>
作詞:朝久義智、作曲:谷山浩子、編曲:平野孝幸  (3:48)

【ポイント】
 ・ 不慮の事故で亡くなった三毛猫との別れの悲しい歌


シングルB面ですが、'80sのベスト盤に再録された作品です。
この作品も「ギャルギャルコーベ」から生まれた作品です。

轢かれてしまって命を落した猫と、かわいがっていた子供のお話です。
その現場で悲しんでいる姿から「別れ」を唄っています。
この詞が描く心情は、ネコに限らず、生き物を養ったことがある人ならどこかで経験したことのある気持ちに思います。

軽くダミ声を使っているような声質を変えた歌い出しも猫をイメージさせますし、作品のイメージを豊かにする演出としては新たなアプローチをしているようにも感じます。
楽器構成も王道のアコースティック・サウンド。
このリズムと歌詞が作る世界観は、ネコをしっかり感じさせてくれます。

悲しい唄ながら、B面収録されるだけの秀作です。


Date: 2017.04.18 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月18日は 『ルースが建てた家が完成した日』

【今日が記念日】
 ・三重県民の日
 ・毛穴の日
 ・よいお肌の日
 ・ウッドデッキの日
 ・お香の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

2日続けての野球ネタになります。
現在は3代目のスタジアムになっているニューヨーク・ヤンキースの本拠地:「ヤンキースタジアム」が開場したのは、1923年(大正12年)のこの日のことでした。

今シーズンも田中将大投手への期待で関心の高いヤンキースも、この頃はまだ黎明期。
その当時はニューヨークにあったジャイアンツ(現在はサンフランシスコ・ジャイアンツ)の球場:「ポロ・グラウンズ」を1913年(大正2年)から使わせてもらっていました。

そんな中、1920年(大正9年)にあのベーブ・ルースがボストン・レッドソックスからヤンキースに移籍します。迎えたシーズンでの大活躍もあり、「ルース効果」でヤンキースの年間観客動員がメジャーリーグ史上初の100万人を突破し、集客力も大変なものでした。

しかし、この姿をジャイアンツの関係者が快く思うはずもなく、ヤンキースは『1921年以降のポロ・グラウンズの使用』を拒否されてしまいます。そして、これがヤンキースタジアムが建設されるキッカケになりました。

新球場は最も賑わうマンハッタンへの建設が当初検討されましたが、費用高騰など資金面の問題から、1921年(大正10年)にハーレム川を挟んだブロンクスの土地を購入して準備が始まることになりました。建設は急ピッチで行なわれ、1923年(大正12年)のこの日、新球場はボストン・レッドソックス戦で開場にこぎつけます。その日は7万人を超える観衆が集まり、球場に入れなかった人も2万人近くいたそうです。

この球場は、土地の関係からライト方向がレフト方向よりもスタンドまでの距離が短いという変形球場でした。左打ちのルースにとっても好条件だったこともあり、出来た経緯からこのヤンキースタジアムは「ルースが建てた家」と呼ばれるようになりました。

その後、>同じ位置に建て替えられたスタジアムが2代目で、松井選手が活躍していたのはその球場です。その後、イチロー選手や田中将大投手が活躍している球場は、その2代目球場の隣に新たに建設された3代目の球場になります。
一度はニューヨークで野球観戦に行きたいものですね。




Date: 2017.04.18 Category: 歳時記   

No,85 【谷山浩子:今日の1曲】  「ごめんね」 ①

ごめんね

シングル 1981年3月21日発売  <A面>
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:平野孝幸  (3:48)

【ポイント】
 ・ 身勝手な男と淋しい女性の不倫の歌ですね。


オリジナルアルバムも年代別ベスト盤にも収録されていない数少ないシングル曲です。
B面曲は再録されていることを考えると、A面曲としては貴重な存在とも言えます。
FMラジオの“谷山浩子特集”などでよく流れていた作品なので、結構なじみ深い曲だったのですが・・・・テレビでも唄ったり、ドラマの挿入歌にも使われたりしているのに、なんとも不思議です。

アコースティックな音が雨模様の寂しさの臨場感を増して、切ない印象を強くさせます。
歌詞に出てくる女性は「演歌の世界」に出てきそうな控えめな人物で、いまの時代の不倫とは少し趣きが違います。やはり背徳な感じがないと歌の世界にはなりにくいようです。

しかし・・・・この歌詞のモデルは誰だったのか、少し気になりますね。


Date: 2017.04.17 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月17日は 『クロマティーが背中を向けて立ちつくした日』

【今日が記念日】
 ・クイーンの日(QUEENの日)
 ・なすび記念日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

巨人のクロマティー外野手がホームベースに背を向けて呆然と立ち尽くした映像が大変印象的だった、阪神タイガースのあの「バックスクリーン3連発」が放たれた試合は、1985年(昭和60年)のこの日のことでした。

この日、阪神甲子園球場でナイターで行われた阪神対巨人。
7回裏、阪神の攻撃時に、巨人の槙原投手から阪神の主軸、3番:バース、4番:掛布、5番:岡田が3者連続でバックスクリーンとその付近に本塁打を放ちます。

その間、わずか6球。5分間で起こりました。
バースは槙原の初球を、続く4番の掛布は3球目の高めに入った直球をフルスイング、5番の岡田は2球目の高めのスライダーを振って、この快挙に繋がります。この見事な3連発で試合も大逆転。阪神は選手もファンももう大騒ぎ。
その映像はYouTubeでも見ることが出来ますね。



広い阪神甲子園球場で一番飛距離が必要なバックスクリーンへ打ち込む光景はなかなか見れません。阪神ファンでなくとも『バックスクリーン3連発』といえば、まずこれを思い浮かべてしまうほど記憶に強く残る出来事でした。

この年の阪神タイガースは、この勢いもそのままにシーズンを駆け抜け、バースが球団史上初の三冠王に輝くとともに、実に21年ぶりのリーグ優勝&球団史上初の日本一を獲得しました。



Date: 2017.04.17 Category: 歳時記   

【今日は何の日?】 4月16日は 『有料の速達列車が走り始めた日』

【今日が記念日】
 ・エスプレッソの日
 ・ヴィラデスト・田園記念日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

新橋と神戸を結んでいた官営鉄道(後の国鉄、現:JR)が最も早い速達列車である「最急行」の運行を始めたのは、1906年(明治39年)のこの日になります。
ここに「有料の速達列車」の歴史がわが国でも始まりました。

この長距離列車の編成はわずか4両。しかしながら、1等車も食堂車も連結しているという優等列車らしい構成に、機関車も最新鋭の蒸気機関車(後の6400型)を使用するというものでした。その客車は今と同じ20m級の車両でしたが、この時代の台車は3軸。客車では今では全く見かけなくなった仕様がこの時代の主流でもありました。そして、運行ダイヤは新橋~神戸を共に朝に出て13時間強で走り抜く形で設定されていました。

今では当たり前の急行料金・特急料金も、ある意味では、この列車が全ての始まりということになりますね。



Date: 2017.04.16 Category: 歳時記   

No,84 【谷山浩子:今日の1曲】  「ここは春の国」



アルバム 1980年11月21日発売
作詞:森田荘平、作曲:谷山浩子、編曲:クニ河内   (4:36)

【ポイント】
 ・ 穏やかだが、何もなく淋しい、そんな春の海の光景を感じさせる作品です


このアルバムタイトル曲でアルバムの終曲として入っています。
浩子さんがレギュラーを務めたラジオ関西の「ギャルギャル神戸」の番組内で歌詞を公募して曲をつけたものです。歌詞カードにも「1980年2月の歌」とクレジットされています。同じ企画から生まれた作品には、先日紹介した(No,72)「ミスティーナイト」があります。

曲は地味で暗いんですが、時間の進み方がここだけ違っているような、何とも言えない雰囲気を漂わせるアレンジになっています。

この歌詞は番組のリスナーである素人さんが書いたものですが、「ひねもす のたのた」という文学的表現が出てきます。これは与謝蕪村の俳句をモチーフに作ってあるためですね。浩子さんの歌詞には、その読書量やボキャブラリーの豊富さから、古語や文学的表現が“言葉遊び”などの形を使って出てくることがあります。これもまた谷山作品の魅力のひとつです。


ちなみに、この「ギャルギャル コーベ」。
プロ野球のシーズンオフの秋から春にかけて毎週月曜日に放送されていたそうで、同じくシンガーソングライターの西島三重子さんと隔週でパーソナリティーをつとめていたそうです。
当時は関西圏以外では聴けなかったこの番組ですが、浩子さんが出ている部分がYouTubeに上がっていて、番組の雰囲気に触れることが出来ます。オールナイトニッポンに繋がっていく雰囲気は既に出ている感じがしますよ。

  


Date: 2017.04.15 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月15日は 『お金のかかる夢の国が出来た日』

【今日が記念日】
 ・良いコラーゲンの日
 ・よい酵母の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

千葉県の浦安に「東京ディズニーランド」が出来たのは、1983年(昭和58年)のこの日でした。
この東京ディズニーランドを含む東京ディズニーリゾートは、世界に5つあるディズニーの他のテーマリゾートとは違い、オリエンタルランド(株)がライセンスを得て運営しているパークになります。

企画に向けた最初の動きは、これから遡ること9年前、ディズニーの経営TOPが来日したところに始まります。
1977年(昭和52年)3月には「東京ディズニーランド」を正式名称にすることが発表され、建設に向けた準備が本格化します。1980年(昭和55年)12月に起工式が行なわれ、そこからは急ピッチに工事は進みます。1981年(昭和56年)4月には建設工事が開始。1982年(昭和57年)4月にはアトラクション据付工事が始まり、1年後の1983年(昭和58年)3月18日に竣工式を迎えることでハードウェアの準備は完了します。
それと並行して、1983年(昭和58年)1月からは、ソフトウェアである「キャスト」と呼ばれる従業員の研修も開始され、3ヶ月後のオープンに向けた準備は着々と行なわれました。

4月15日。この日、アメリカ国外では初となる「東京ディズニーランド」が開園します。
まだ京葉線もなくアクセスが悪い中も大変な人気スポットとなり、来園者数もうなぎのぼり。
1ヶ月後の5/23に100万人目、5ヶ月も経たない9月5日には500万人目のゲストを迎えます。その後アジア有数の人気スポットに成長していったのは、皆さんもよくご存知の通りです。

いまやアメリカ本国にもノウハウが逆輸出されている東京ディズニーリゾート。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の時の避難・誘導はすばらしいものでした。年180回行なわれる避難訓練をはじめ、その危機管理力は海外でも大変高く評価されています。その模様はYouTubeでもいろいろと見ることが出来ますね。〔「東日本大震災 ディズニー キャスト」で検索してみてください。〕


それにしても、夢の国への入国とそこでの生活にはお金がかかりますね。“夢から覚めた時”の恐ろしさといったら・・・「出銭ーランド」とも呼ばれても、それでも使わせてしまうのは、やっぱり魔法の力でしょうね。


Date: 2017.04.15 Category: 歳時記   

No,83 【谷山浩子:今日の1曲】  「あやつり人形」 ②



アルバム 1980年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:クニ河内   (3:50)

【ポイント】
 ・ シンプルな楽器構成がフランスの下町の雰囲気をよりイメージさせてくれます


1年9ヶ月前に発売したシングルA面曲をアレンジを変えてアルバムに再録したものです。

シングル盤の編曲はジーノ・コスメりさんで、歌詞の1つ1つの言葉を音に乗せるところにヨーロッパの方らしい美しさを感じさせてくれましたが、こちらはクニ河内さんのバージョン。
冒頭でバイオリンが鳴き、華やかさを抑えたアルバム曲らしい仕立てにすることで、歌詞の物悲しい世界をさらに強く感じさせるアレンジになっています。

是非、シングル盤と聴き比べてみてください。


〔これまでの収録は〕
 No,56 【谷山浩子:今日の1曲】  「あやつり人形」 ①


Date: 2017.04.14 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月14日は 『あの大型船が氷山に衝突した日』

【今日が記念日】
 ・オレンジデー
 ・椅子の日
 ・フレンドリーデー
 ・柔道整復の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

「氷山にぶつかった大型客船」といえば、『タイタニック』。
そのぶつかった日が1912年(明治45年)のこの日でした。翌朝にかけて沈没していきます。

「タイタニック」は、イギリスのホワイト・スター・ラインが建造した郵便船でもある客船でした。
北大西洋航路用の3隻のうちの2番船で、船は1911年(明治44年)5月31日に進水し、その後、処女航海に向けた準備が行なわれました。

イギリスのサウサンプトン港にある専用埠頭:オーシャンドックからニューヨークへ向かう処女航海に出航したのは1912年(明治45年)の4月10日。この航海には、船長以下、約2,200人以上の乗員・乗客が乗り込んでいました。

14日午前より流氷群の危険についての警告通信を受け取っていました。
船長は氷山の危険性を認識しており、航路を通常より南寄りに変更していましたが、衝突の40分前に近隣を航行する貨物船から受けた流氷群の警告を雑音として認識できませんでした。そのうえ、通信士たちは旅客の電報の発信業務に追われていました。

世界的にも海霧が発生しやすい海域として有名なニューファンドランド沖に達した23時40分。タイタニックの見張り番が前方わずか450mに高さ20m弱の氷山を目視で発見します。が、しかし、既に回避するには手遅れでした。


衝突から2時間40分後の翌15日の深夜2時20分、轟音と共に船体は2つに折れて沈没します。船首側が先に沈み、残った船尾側もやや遅れて沈んだそうです。
犠牲者数は乗員・乗客合わせて1,513人(イギリス商務省調べ)にものぼり、世界最悪の海難事故となりました。

深海に沈んだタイタニックですが、船首側は横転しておらず、第3煙突の真下当たりで破断した姿で船底を下にした姿で沈んでいるそうです。ただ、船体の腐食が進んでいて2100年頃までに朽ち果てることになるようです。


Date: 2017.04.14 Category: 歳時記   

【ラジオ】 #98 谷山浩子のオールナイトニッポン 1985/3/7

今日の音源は、第152回、1985年(昭和60年)3月7日の放送分です。

入試の結果や卒業にまつわるものなど、季節のおハガキが多い週です。
・・・・なのですが、オープニングは何故か「軍艦マーチ」です。

中盤のハガキコーナーでは今回も「ねこ耳少年」に恋した女性について触れていて、浩子さんが『本格的に恋人になったらしいです。』と上手くいっていることを簡単に報告しています。

また、後半の森谷ディレクターのコーナーで、ニッポン放送で浩子さんがやっていたもう1つのプログラムである「谷山浩子のニャンニャンしてネ!」がこの3月いっぱいで終了する告知がされています。

後半で特筆すべきは、「4月2日ファンの集い “ねこ森集会”」のイベント用の告知です。
谷山浩子の作品をモチーフに3分程度のビデオ作品を募集しています。
いまもニコニコ動画のような映像サイトで浩子作品のイメージビデオを作っている人たちがいますが、浩子さんは自分自身の作品に限って許可していて、浩子さん自身もその出来栄えを楽しんでいるところがありますが、このあたりにそのOriginがあるようですね。

尚、「真夜中のお客様」のコーナーは なし でした。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源は比較的良いです。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1985年3月7日

次週のハガキの宛先は、 「わてが浩子だす」 でした。


Date: 2017.04.13 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

No,82 【谷山浩子:今日の1曲】  「ピエレット」 ①



アルバム 1980年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:クニ河内  【花谷山】  (4:49)

【ポイント】
 ・ 自我と「周囲との協調」の中で苦しんでいる人の心に寄り沿う歌詞


自我と周囲との協調のバランスに苦しんでいる主人公。
あたかも“版画”や“切り絵”に出てくるようなピエロの姿がイメージされる作品です。
歌詞もとてもナイーブで、思春期~青年期の若者らしい姿が谷山ワールドの描かれ方で謡われています。高校生からU25の年齢層の人に贈りたい作品です。
おそらく、スランプで作品が思うように書けない時期に書かれた作品のようです。
周囲との接触の中で、そんな自分を元気づけ鼓舞する為の“励ましソング”だったのでしょう。
ピアノ曲といえば定番ですが、笛の音が心に響くアレンジになっています。

ちなみに、このアルバムの中では、再録される曲が3曲あるのですが、白・黒・花・ゆめのライフベストに収録された作品は、花谷山に入った「ピエレット」だけになります。


Date: 2017.04.13 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月13日は 『日本でテレビドラマが生まれた日』

【今日が記念日】
 ・新型インフルエンザ対策の日
 ・浄水器の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

日本放送協会(NHK)が製作した日本初のテレビドラマが放送されたのは、戦前の1940年(昭和15年)のこの日のことでした。それはまだテレビが「実験放送」だった時代に行なわれたものです。

そのドラマの名前は『夕餉前』(ゆうげまえ)。
伊馬鵜平(春馬)脚本による15分ほどのホームドラマで、母子家庭の適齢期の娘の縁談がテーマのお話でした。

この日、NHK放送技術研究所(世田谷区砧)のスタジオから生放送され、渋谷のNHK東京放送会館、港区の愛宕山にある移転前の放送会館(いまのNHK放送博物館)にある受像機に送信されました。全てが生放送でしか出来なかった時代のテレビドラマだけに大変な苦労を伴ったそうですが、それがスタッフの士気を高めて、後のテレビ放送へとつながっていきます。

テレビの研究・実験では1941年(昭和16年)5月から週1回の定期実験放送を開始しますが、戦争の影が近づく中でも熱心に行われていきます。しかし、その実験放送も6月末で中止となり、12月の太平洋戦争開戦に伴って全面中止となり、その続きは戦後を待つことになりました。


Date: 2017.04.13 Category: 歳時記   

No,81 【谷山浩子:今日の1曲】  「そのとき」



アルバム 1980年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:クニ河内   (3:41)

【ポイント】
 ・ 繊細な男の子の“微妙な心の揺れ”を感じさせる歌詞


B面の1曲目ですが、A面のメルヘン世界と違って、冒頭の前奏からフォーク色でいっぱいです。
インドアが好きそうな男の子が主人公です。
今の時代なら“フィギュア”を作る男の子なんでしょうけど、この時代は“ベビードール”。
模型屋さんの中には「ドールハウス」を扱っているお店もありますから、この世界観、別に変でもありません。
とっても繊細でナイーブな心の“理由のわからない揺れ”を表現した作品という感じでしょうか。

曲のアレンジや楽器の構成は、いかにもフォークソングらしい雰囲気でまとめられています。


Date: 2017.04.12 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月12日は 『元は学校だったTV局が開局した日』

【今日が記念日】
 ・徳島県にんじんの日
 ・子どもを紫外線から守る日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

“もやもやさまーず”など、視聴率の上昇で最近とても元気な関東のテレビ局:『テレビ東京』が開局したのは、ちょうど半世紀前、1964年(昭和39年)のこの日のことでした。

この局はもともと財団運営の高等学校の教育番組の放送部門だったというのが、経緯として面白いところ。科学技術学園工業高等学校(現在の「科学技術学園高等学校」)がこの年に開校して、その「教育専門局」として授業放送を開始したのが起源です。それ故、「民放ながら広告を流さない放送局」という運営でした。それ故、これが仇となり、大赤字で何度も倒産しかけたテレビ局でもあります。

開局当時の局名は、その後も長く使用された「東京12チャンネル」。
実は、この「12ch」はかつて在日米軍が使用していたチャンネルだったそうで、在日米軍より返還されたのを受けて新規テレビ局チャンネルとして開局したというのも時代背景として興味深いところです。

2016年11月にお引越しが完了して現在は六本木3丁目にありますが、その前の30年は城山(虎ノ門4丁目)にありました。これは1985年(昭和60年)12月に東京タワーの下にあった社屋が移転されたもので、城山時代の本社屋は「日経電波会館」という名称で、日本経済新聞社とも繋がりが深い放送局です。テレビ東京は、東京市場の寄り付きと終値を紹介している番組を長く放送していますよね。

この局は低予算&地域に根ざす独特な番組づくりが特徴ですが、かつての“浅ヤン”での「モーニング娘。」などの発掘、長寿化してきた“アド街っく天国”や“テレビチャンピョン”など、バラエティーの企画力は他の民放キー局も一目置く存在になってきたようです。また、視聴率の伸びも、地デジ化で新聞の“ラテ欄”(ラジオ・テレビ欄)の掲載位置が端から内側に寄ったことが、少なからず貢献しているようです。
でも、視聴率が伸びてもテレ東らしさは失くさないでほしいですね。


Date: 2017.04.12 Category: 歳時記   

No,80 【谷山浩子:今日の1曲】  「スケッチブック」



アルバム 1980年11月21日発売
作詞:小林睦子、作曲:谷山浩子、編曲:クニ河内   (3:09)

【ポイント】
 ・ 現代から見ると“時代への郷愁”すら感じます。


この作品はポプコンの関東甲信越予選の参加作品です。
作詞の小林さんは高校時代の先輩です。(オールナイトニッポン:1985/1/17放送分より

作詞が浩子さんではないからこそ、こういう曲の作りになったのかもしれませんが、最後が浩子さんの語りで終わります。
この曲の世界観は70年代ならでは、かもしれませんね。
発売時期の頃を振り返ってみると、余計にそういう印象は強くなります。
純朴な感じに映りますが、いまのデジタルで急ぎ過ぎる時間の流れ方ではなく、地方に行かずとも都市近郊でもこんな中学生が普通にいたと思います。

こんな時間の流れ方の時代も悪くないと思います。
フォークソング色がしっかり出ているメロディー&アレンジです。
郷愁に浸るかのように、この作品に触れてみるのも悪くないですよ。
いろいろなことを思い出すかもしれません。


Date: 2017.04.11 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月11日は 『あの大周回軌道を描く彗星が前回再接近した日』

【今日が記念日】
 ・しっかりいい朝食の日
 ・ガッツポーズの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

周回するハレー彗星が前回地球に再接近したのは、1986年(昭和61年)のこの日でした。

地球に接近する周期彗星で、その周期は75.3年。
古来より多くの文献に記録されていて、多くの周期彗星の中で最初に知られたものです。
この彗星ほど大きく明るく、人間の寿命とほぼ同じ周期の回帰彗星が他にないからです。

この1986年(昭和61年)の回帰では、前年の9月頃から少しずつ明るさを帯び、10月には移動のスピードや輝きも増していきます。12月には彗星の特徴である「尾」が撮影できるようにもなり、明けて1月には夕方の西空に長く細い尾を目視で確認できるようになっていき、3月には最も美しい姿になりました。

しかし、この時は太陽に向かってくる時のような明るさにはならず、また都市化による光害で、観測には不向きな条件となっていました。最も地球に近づいたこの4月には、既に南の空の低いところにいる形になった為、北半球からはほとんど見られなくなった時期となり、多くの人々は彗星を全く見ることができないという側面もあったようです。


ハレー彗星は周期彗星であることが初めて明らかになったいきさつですが、回帰している事実を発見したのはイギリスの天文学者:エドモンド・ハレーです。1705年に発表しました。
彼が24個の彗星の軌道を計算したところ、1682年(天和2年)に出現した彗星の観測データが示した傾向が、1531年(享禄4年)にドイツでの観測、1607年(慶長12年)に今のチェコのプラハでの彗星観測データとほとんど同じであることが判明。彼はこの研究結果を「同一の彗星が76年ごとに回帰した」と結論し、「次は1757年に再び出現する」と予言したのでした。

彼は1742年(寛保2年)に亡くなりますが、その16年後、彗星は出現します。
1758年(宝暦8年)12月にドイツの天文家が彗星を発見。実際の最接近は1759年にずれこみますが、このことは事前にフランスの数学者によって計算されていました。こうしてハレーの予言は証明され、その功績を讃えて彼の名が彗星に付けられたのだそうです。

ところで、彗星で気になることと言えば、「尾として放たれた物質はどうなるのか?」ですね。
今のところ、この物質はどうも5月の「みずがめ座η流星群」や10月の「オリオン座流星群」の流れ星になる成分になっていると考えられているのだそうです。

ちなみに、次回は2061年の夏頃に出現する見込みだそうですよ。


Date: 2017.04.11 Category: 歳時記   

No,79 【谷山浩子:今日の1曲】  「FU・SHI・GI」



アルバム 1980年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:山川恵津子   (4:24)

【ポイント】
 ・ 後半のハミング&コーラスが美しい作品です


ここまでの5曲が大島弓子さんの「綿の国星」から材を取った曲になります。
編曲家も女性だったからこそ、こういうメルヘン世界が作れたような印象が残ります。

この曲は非常にシンプルにまとめられながら、面白い構成になっています。
前奏なしで囁くように唄い始めます。
そして楽器の1つ1つの音が透き通ったような響きを奏でていきます。とてもスローに1つ1つの音を聴かせるような感じです。
しかし、この唄は3分の前で途切れます。
約8秒のブレイクのあと、再び静かに「後半」が始まります。
それは、ハミング、そしてア・カペラのコーラスです。

どれもが美しく、そしてまとまっています。
聴いていて穏やかになる、そんな作品です。


Date: 2017.04.10 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月10日は 『四国と陸路が繋がった日』

【今日が記念日】
 ・スカイプロポーズの日
 ・社長の日
 ・ピークシフトデー
 ・フォトの日
 ・笛吹市桃源郷の日
 ・シートの日
 ・スポーツシートの日
 ・酔い止めの日
 ・駅弁の日
 ・ステンレスボトルの日
 ・月のうさぎの日
 ・しろえびせんべいの日
 ・酒盗の日
 ・愛知の新たまねぎの日
 ・辛(シン)ラーメンの日
 ・ヨード卵の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

瀬戸内海をまたいで本州と四国を結んだ「瀬戸大橋」が開通・供用開始になったのは、1988年(昭和63年)のこの日のことでした。

この「瀬戸大橋」とは実は10本の橋梁の総称で、岡山県倉敷市と香川県坂出市を繋いでいます。1978年(昭和53年)の着工から9年6ヶ月を経て完成したもので、総事業費は1兆円を超えた大事業です。

この橋は総延長は13.1kmで、自動車用道路と鉄道の併用橋で、上部に瀬戸中央自動車道、下部にJR本四備讃線(愛称:瀬戸大橋線)が通る2層構造になっています。この鉄道道路併用橋のジャンルでは世界最長でもあります。
海を渡る橋の全体レイアウトとしては、塩飽諸島にある5つの島を結ぶ橋梁:6本と、およびその島内を走る高架橋で構成されています。橋の種類もバラエティーに富んでおり、吊り橋だけでなく、トラス橋や斜張橋といった異なるタイプの橋を見ることが出来ます。

下層部の鉄道橋は、実は4線が敷設可能な設計になっていますが、現在は2線分がJR本四備讃線として使用されています。 実現は相当難しそうですが、将来的に「四国横断新幹線」が建設された場合には2線増設され、在来線と新幹線の併走区間になる計画だそうです。その為、この橋の設計上は、最高速度が道路:100km/h、鉄道は在来線:120km/h、新幹線:160km/hとなっています。

大きな吊り橋では気象条件や荷重によって変形が大きくなる為、特に特徴的な技術として「変形する橋から線路を保護するための技術」が新たに開発されたそうです。試験走行で大きく橋がたわむ光景の映像はYouTubeで見ることが出来ますね。

(荷重試験列車の映像です。)


供用開始から6年後の1994年(平成6年)には、本州と四国を結ぶ特別高圧電線(50万V):「本四連系線」が瀬戸大橋の下層に敷設されたそうで、今や人・物だけでなく、電気までも瀬戸内海を渡って行き来しています。

ちなみに、この巨大さゆえ、衛星写真でもしっかり映る構造物になっているそうです。



Date: 2017.04.10 Category: 歳時記   

【今日は何の日?】 4月9日は 『屋根の下で野球が出来るようになった日』

【今日が記念日】
 ・子宮頸がんを予防する日
 ・鍼灸の日
 ・フォークソングの日
 ・よいPマンの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

世界初のドーム球場。アメリカはテキサス州ヒューストンにある『アストロドーム』が開場したのは、1965年(昭和40年)のこの日になります。

ここはメジャーリーグ(MLB)の地元球団:「ヒューストン・アストロズ」のフランチャイズ・スタジアムとして使用する目的で建設された野球場です。
この街からは「コルトフォーティーファイブス(45s)」がメジャーリーグに参加していました。しかし、このテキサス州南部の高温多雨、そして蚊の大量発生などの問題から『より快適な環境で試合を』という考えのもとで企画されたのが、このドーム球場です。ヒューストンにはNASAの宇宙基地があるのに由来して、この新球場は「アストロドーム」と名付けられ、建設にあわせて「ヒューストン・アストロズ」にチーム名も変更という形でつながっていきます。

この「屋根付き球場」の肝となる「高さ」は、“ベーブ・ルースが打った最も高いフライ”とされる打球を元に、約63.4m(208ft)になったそうです。そして、その屋根には自然光を取り入れられるように「透光性パネル」を使用して天然芝を敷くという仕様にしたそうです。しかし、太陽光が選手の視線を遮る恐れが指摘され、「アクリル製」に変更すると今度は天然芝が枯れるという事態に。そこで、今度は「人工芝」を開発して対処するという紆余曲折もありました。ここにちなんで「アストロターフ」と命名された新開発された人工芝は「世界初の商品」として世界各地で採用されるようになりました。

こうして、アメリカを代表するスポーツ施設として運用されてきたアストロドームも1990年代に入ると老朽化が著しくなります。さらにメジャーリーグでは“野球の原点”である天然芝・屋外型球場への回帰が進んでいく流れ、そしてアストロズの成績低迷を背景に1999年(平成11年)のシーズンを最後に公式戦での使用が打ち切られました。
そして、現在はキリスト教伝道団体によって毎週の礼拝に使用されているのだそうです。


Date: 2017.04.09 Category: 歳時記   

No,78 【谷山浩子:今日の1曲】  「カーニバル」



アルバム 1980年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:山川恵津子   (2:47)

【ポイント】
 ・ 音響効果の技術を実験的に使っているようです。


この作品もこのアルバムに収録されているのみの楽曲です。
美しいピアノ曲です。前曲の「エッグムーン」の前奏もそうでしたが、晴れた夜の静かで澄み切った透明感を醸し出してくれるアレンジになっています。メロディには繰り返しを多用することでスピード感も生まれ、あたかもカーニバルにある回転木馬に乗っているかのような流れもイメージさせてくれます。

他に興味深いところは「音響効果」ですね。
マルチトラックの録音機材のチャンネルを広く使い、曲の中で左・右・中央と歌声や残響が自在に動いていきます。コーラス部分もメインボーカルは真ん中のチャンネル付近にいながら、それぞれの独立したコーラスが左右から入ってくるなど、音響の技術や効果の面白さを追いかけてみたのかもしれませんね。

80年代に入って作品の世界が拡がっていく浩子さんの“予兆”を感じさせる1曲です。


Date: 2017.04.08 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月8日は 『神保町の代名詞の書店が店を開けた日』

【今日が記念日】
 ・ベビーリーフ記念日
 ・白肌の日
 ・シワ対策の日
 ・美容鍼灸の日
 ・森町(しんまち)の日
 ・ロータスデー
 ・小ネタの日
 ・芝の日
 ・貝の日
 ・炭酸水の日
 ・シンハービールの日
 ・出発の日
 ・指圧の日
 ・タイヤの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

東京は神田神保町にある大手書店:『三省堂書店』が創業したのは、1881年(明治14年)のこの日でした。

この神田神保町の本店は、神保町書店街の中でも最も大きな書店の1つであり、靖国通りに面してあるランドマークでもあります。日本各地に支店を持ち、海外展開もしていますね。

同じような「老舗の大型書店」として常にライバル店として名前が挙がるのが、「紀伊國屋書店」、そして「丸善」です。 しかし、これらのライバル店は神保町には店を構えていません。一番近いのは、神保町から駿河台を上った御茶ノ水駅近辺に「丸善」があるだけなので、ターミナル駅の駅前のような直接対決のような構図は見られません。神保町の中で多店舗展開している大型書店は「書泉」くらいなので、三省堂書店はまさに“地元の名士”たる書店と言えるでしょう。

そんな三省堂書店も、実は創業当初は「古書店」でした。
今も神保町の近くにある明治大学・日本大学・専修大学などだけでなく、一橋大学・中央大学も元々はこのエリアにあった学校なので、三省堂ですら古書店だったという歴史がこの街の歴史を感じさせるところでもありますね。
新刊書を扱う書店になったのは、創業の2年後からだそうです。


Date: 2017.04.08 Category: 歳時記   

No,77 【谷山浩子:今日の1曲】  「エッグムーン」 ①



アルバム 1980年11月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:山川恵津子   (3:10)

【ポイント】
 ・ だんだん元気になってくる展開。 最後には鼓笛隊が登場!


この作品、「卵の黄身」が主役です。
最初は透明感とふんわり感が漂う始まり方をするのですが、歌が始まるに従って、卵の持つパワーが周囲に広がっていくようなアレンジ展開をしていきます。

とにかく「かわいらしい歌」です。
また、それと同時に、「この歌は『みんなに唄ってほしい』という気持ちがあふれている」という印象が強く残ります。歌詞の内容、曲の快活さ・明瞭さからも小学生向けの童謡としてもふさわしい曲かと思います。
最後に、鼓笛隊が登場して、音像の左から右へと行進をしながら横切っていくという演出も面白い終わり方です。

是非、幼稚園~小学校低学年のお子さんのいる方には、一度聴いてみて頂きたい1曲です。


Date: 2017.04.07 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 4月7日は 『[宇宙世紀0079]という年号があることを知った日』

【今日が記念日】
 ・世界保健デー
 ・プリン体と戦う記念日
 ・ヨナナスの日
 ・タイヤゲージの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

もはや説明を待たない『機動戦士ガンダムシリーズ』
“ファースト・ガンダム”と呼ばれている『機動戦士ガンダム』の「テレビシリーズ」の放送が始まったのは、1979年(昭和54年)のこの日からになります。

放送開始から30年以上も経過してジェネレーションを超えた存在となっています。
このアニメは日本サンライズ(現:サンライズ)制作で「モビルスーツ」と呼ばれるロボットが登場しますが、ロボットよりも主人公の成長が物語の柱にある人間ドラマとして描くことで、ファン層を中高生以上の高いところを狙っていた作品です。

1stのテレビシリーズは翌年の1月26日まで全43話で名古屋テレビ(現:メーテレ)の制作で放映されました。
放送回数の半端さからもわかるように、実は視聴率的には振るわず、初回は名古屋地区で9.1%、関東地区で5.3%。その後もストーリーの改変など様々なテコ入れをしたものの挽回せず、全52話の予定が短縮されて打切りとなります。

ところが、解散や終了の発表の後に人気が出始めるというのもはよくある話。
ここでも打切り決定直後から人気が急上昇。特徴的だったのは女子中高生の人気が高かったことです。(今もその傾向は続いていますね。)

こうして再放送の形で放送が重ねられ、世の中に広まって生きます。
1981年の関東地区の再放送では17.9%。1982年の名古屋地区で25.7%を記録し、社会現象へと繋がっていきます。
その社会現象の、まさに代表例が「ガンプラ」。
放映終了の半年後にバンダイから発売されたモビルスーツのプラモデルが爆発的に売れ、その後の劇場版の公開もあり、一大ブームを巻き起こします。
このガンプラ人気は今も続き、その精巧さの向上には余念がなく、世代を超えてプラモデルファンに親しまれています。



Date: 2017.04.07 Category: 歳時記   

【ラジオ】 #97 谷山浩子のオールナイトニッポン 1985/2/28

今日の音源は、第151回、1985年(昭和60年)2月28日の放送分です。

森谷ディレクターが39度の発熱でスタジオの隅のソファーで寝ているという放送です。
普通に考えれば2月末の高熱・・・インフルエンザですよね。それでも普通に歩き回っているのがこの時代でしたね。

前半のコーナー:「浩子の恋ひとすじ」は、あの頃ポピュラーだったバイオリズムから男女の相性を占うというものです。今回は“そのまんま東さん”との相性を占ってくれと言う青森の女性がいましたが、彼のその後の波乱万丈の人生を果たして彼女はどう見たのでしょうね。

中盤に、浩子さんのマネージャー:斉藤克哉さんが春に向けた浩子さんの活動の告知をしています。そこで「ファンの集い」について触れていて、ここで『ねこ森集会』という話が出てきます。まだエピキュラスが渋谷にあった頃のお話ですが、その時の模様を聴くことが出来ます。 (ちょうど32年前ですね。) いつもと同じく、以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)
谷山浩子 ねこ森集会 渋谷エピキュラス 1985年04月02日


後半のハガキコーナーでは、「ねこ耳少年」に恋した女性(たんぽぽかおるさん)の「その後」について。
「ねこ耳少年」からの5枚のハガキをマネージャーは親切心で送ったそうなのですが、実はハガキには住所も名前も書いていなかったのだそう。しかし、彼女は自力で探し当てたそうで、その状況を知らせるハガキが届きました。

「住所も名前もわからない彼のことを、2月13日に黒崎駅で待っていました。」
 浩子さん: 『ハガキの消印かなんか見たんでしょうね。』
「本当にそっくりな男の子が降りてきました。」
 浩子さん: 『ちなみに、彼女の妹さんからの“密告”によると、駅で5時間待っていたそうです。健気というか、一途というか。』
「恥ずかしくて声を掛けきれず、1時間くらい尾行して、やっとのことで彼を呼び止めた私。」
・・・・事情を話したら感激してくれて、初対面でデートをしたそうです。

そして、このお話は、この年に出た“アイドルソング”になっていくのです。


最後のトークのコーナーで「女性の家事」と「気持ち」についての私見を語る浩子さん。
ここは是非聴いてみて頂きたいのですが、私などは「大変バランス感覚のある意見だなぁ」と改めて聴いても関心させられますが、皆さんは如何でしょうか。浩子さんも結婚して20年、この放送からも30年が経ち、そして「逃げ恥」のようなドラマが流行る中、現在の考えを聞いてみたいところです。


尚、「真夜中のお客様」のコーナーは なし でした。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源は比較的良いです。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1985年2月28日

次週のハガキの宛先は、 「わたしはココよ」 でした。(放映中の「恋するニワトリ」より。)


Date: 2017.04.06 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   
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Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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