No,159 【谷山浩子:今日の1曲】  「SORAMIMI-空が耳をすましている-」 ①



アルバム 1986年10月21日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:倉田信雄  【白谷山】  (5:15)

【ポイント】
 ・ その雰囲気、そして浮遊感のような気持ち良さが心地よいです。


斉藤由貴さんへ提供した作品のセルフカバーです。
ライフベストアルバムの『白と黒』で白セレクトされていて、このVer.が収録されています。

この作品は、切ない片想いの歌。
浩子さんも『女性視点のラブソングです。』(猫森集会:2015年)と語っています。

とにかく漂う雰囲気が良い作品で、聴いていて気持ち良いです。フルートの音が怪しく儚く響くのですが、何とも言えないふわふわした浮遊感のようなものがあって、そのシンセサイザーによって作られた雰囲気が印象に残ります。歌詞の内容にもピッタリのアレンジです。


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Date: 2017.07.25 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月25日は 『体外受精児が初めて産まれた日』

【今日が記念日】
 ・土用丑の日
 ・知覚過敏の日
 ・はんだ付けの日
 ・うま味調味料の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

当時は「試験管ベビー」と言われた世界初の体外受精児であるイギリスの女性、ルイーズ・ブラウンさんが生まれたのは、1978年(昭和53年)のこの日のことでした。

彼女の母親に卵管に異常があり自然妊娠が出来ず、「体外受精」という方法を選択します。
この「体外受精」という技術は、ケンブリッジ大学の教授と婦人科医が12年に渡る研究の末に完成させたものでした。この技術には倫理観との関連で今も議論がありますが、批判も多かったそうです。

1977年(昭和52年)11月10日に母体から採取した卵子を体外受精させ、受精卵を子宮へ移しました。
その後の経過は順調で、そして1978年(昭和53年)のこの日、帝王切開によって世界初の体外受精児として誕生しました。彼女の誕生は世界中の注目を集めました。

そんな彼女も2004年(平成16年)に結婚。
教会で行なった結婚式には、その技術を開発したケンブリッジ大学の教授も招待されたのだそうです。2006年(平成18年)7月には自然妊娠していることが発表されます。人生そのものが1つの技術の歴史なので、こういう発表がついて回るのも宿命なのかもしれません。そして、12月に無事に男の子を出産します。

彼女の妹のナタリーさんも4年後の1982年(昭和57年)に体外受精により誕生したそうです。
出産は妹の方が早く、ナタリーさんは1999年(平成11年)に『最初に子供を産んだ試験管ベビー』となりました。

そして、ルイーズさんとナタリーさんは、自らの人生を通して「体外受精で生まれた人は・・・・」といったそれまでの懸念を排除して歩んでいます。


Date: 2017.07.25 Category: 歳時記   

【谷山浩子:Album】  『水玉時間』



アルバム 1986年10月21日発売

4年間担当した「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを降り、他のFM局などでやっていた番組も終わって、4月からは歌手中心の活動に戻った1986年はこのアルバムが「水玉時間」が秋に発売になりました。

このアルバムには、斉藤由貴さんに詞を提供した「土曜日のタマネギ」(曲は亀井登志夫さん)をはじめ、ソングライターとして高田みづえさん・河合奈保子さんに提供した作品のセルフカバーや、NHK:『みんなのうた』で放映された「まっくら森のうた」も収録されています。また、浩子さんが「地球滅亡三部作」と銘打った「穀物の雨が降る」・「ガラスの巨人」・「粉雪の日」も含まれています。

この頃からデジタルシンセサイザーになってきて、音の作りも変わってきます。いわゆる「打ち込み」と言われるような音になり、ニューミュージックからJ-POPへ向かっていく時期でもあったかと思います。編曲者は多彩で、相棒である石井AQをはじめ、崎谷健次郎さん・倉田信雄さんなどバラエティーに富んでいて、お金がかかっているアルバムですね。

この頃から浩子さんの音楽界でのポジションが定まってきた感じがします。持っていた才能が多様に開花して「他の人には出来ない、代わりのいない存在」になってきたような感覚も残るアルバムであるように思います。

このアルバムジャケットは 『鳥かごを着て、その中で鳥を手に留まらせたい』 という浩子さんのアイデアをもとに作られた衣装だそうです。中に入る歌詞カードは、再び浩子さんの“手書き仕様”になっています。


Date: 2017.07.24 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月24日は 『アジア人がミス・ユニバースに輝いた日』

【今日が記念日】
 ・河童忌
 ・劇画の日
 ・スポーツアロマの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

アジア人として初めてミス・ユニバースに日本人の児島明子さんが輝いたのは、1959年(昭和34年)のこの日のことでした。
(その時の資料映像はこちらから)

世界を代表するミス・コンテストの「ミス・ユニバース」。
「ミス・ワールド」・「ミス・インターナショナル」と共に『世界3大ミスコンテスト』とも呼ばれていますね。

「ミス・ユニバース」は、予選大会が世界各国の都市で開催され、その優勝者が代表となって、世界80か国以上の代表が参加して世界一の美の栄冠を競い合うというイベントです。
このイベントが出来たのが、ある大会での1人の“ミス”の「拒否」がきっかけであることはあまり知られていないかもしれません。

1950年(昭和25年)に開催された『ミス・アメリカ1951』
その優勝者がスポンサーの水着メーカーが提供した水着でポーズを取ることを拒みます。
その事態に水着メーカーはミス・アメリカのスポンサーから降りてしまい、今度は独自のミスコンテストを企画。
それがアメリカ国内の「ミスUSA」、そしてその世界版となる「ミス・ユニバース」です。
1952年(昭和27年)にカリフォルニア州のロングビーチで初開催され、初代ミス・ユニバースにはミス・フィンランドが選ばれました。

日本からは初回の1952年(昭和27年)以来、『ミス・ユニバース・ジャパン』の優勝者が日本代表となって大会に出場しています。翌年行われた2回大会で伊東絹子さんが3位で初入賞。
そして、1959年(昭和34年)の第8回大会、高知県出身の児島明子さんがミス・ユニバースに輝くという栄誉を勝ち得たのです。児島さんはモデルとして活躍された後、俳優の宝田明さんとご結婚されました。授かったお子さんが1980年代に歌手デビューした児島未散さんになります。

ちなみに、世界のミスコンテストではアジアの国々から優勝者が出ることは少ないようですが、このミス・ユニバースでは、日本ではあと一人、森理世さんが2007年(平成19年)の大会で優勝されています。あとはフィリピン・タイ・インドが2度ずつ選ばれていて、アジアからはこの4ヶ国からしか優勝者は出ていません。


Date: 2017.07.24 Category: 歳時記   

【今日は何の日?】 7月23日は 『日本で大停電が起こった日』

【今日が記念日】
 ・大暑
 ・文月ふみの日
 ・天ぷらの日
 ・鮮度保持の日
 ・カシスの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

1987年(昭和62年)のこの日、首都圏は大停電に見舞われました。
6都県、およそ280万戸への電力の供給がストップ。大規模な停電となりました。

そのきっかけは「猛暑」。
お昼休み明けに急速に電力需要が伸びた為、東京電力では午後1時過ぎに基幹系統の変電所の母線の電圧が8割以下へ低下。その結果、午後1時19分頃に、基幹系の変電所が停電し、以下に連なる変電所が順次停電していきました。
その停電したエリアは、東京電力が受け持っている静岡県の東部から、神奈川県西部、山梨県央、埼玉県の南部、東京は都区部から多摩地区にも及び、完全復旧するまでには3時間半近くもかかりました。

停電事故の原因には「電力予測を誤って電力用コンデンサーの増設を怠った」など難しい要因が主だったようですが、裏には「家電技術の進歩」も少なからずあったようです。それは、「インバータ式」のエアコンの増加です。
インバータエアコンでは、電圧が低下しても冷房機能を落とさないように制御するため、結果的に電流が増加することで更に電圧低下を招くという悪循環に寄与した可能性があるそうです。


また暑い夏がやってきました。
適度にエアコンを使って熱中症にならないように健康管理が必要ですが、各電力会社にも電気のケアをしっかりおねがいしたいものです。


Date: 2017.07.23 Category: 歳時記   

No,158 【谷山浩子:今日の1曲】  「ガラスの巨人」 ①

夕焼けリンゴ

シングル (B面) 1986年8月21日発売
作詞:谷山浩子、作曲・編曲:崎谷健次郎  【黒谷山】 (4:04)

【ポイント】
 ・ ストリングスやハープがメインの演奏を務めます。


浩子ワールドで表現するところの「人類滅亡ソング」。
街はあるけど車も人もいないという世界を描いています。

シングルVer.とアルバムVer.ではアレンジが異なり、楽器編成も全然違っています。
シングルVer.は怪しい感じの効果音のシンセサイザーで始まり、ストリングスやハープが短い音を続ける伴奏が付いています。全体として“キラキラ演出”な感じで、シングル盤こそのアレンジではないかと思います。

この曲は「黒谷山」でセレクトされていますが、ライフベストアルバムの「白と黒」に収録されているのは、この次のアルバムで紹介するアルバムVer.です。こちらのシングルVer.は、同じベストアルバムでも年代別ベストアルバムの「'80s」の方に収録されています。

歌詞の中身にまつわる部分は、また違うVer.の時に。。。


Date: 2017.07.22 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月22日は 『初の国営公園が開園した日』

【今日が記念日】
 ・げたの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

埼玉県は滑川町と熊谷市にまたがる丘陵にある「国営武蔵丘陵森林公園」が開園したのは、1974年(昭和49年)のこの日のことです。国の“明治百年記念事業”の一環として、全国初の国営公園として開園したものです。

ここは開園当時から「サイクリングロード」がお馴染みですね。
一周17kmのサイクリングロードが整備されているのですが、自転車が持ち込み可能なんです。
駅からもバス便があるほど少し距離がある公園なのですが、最寄り駅の東武東上線の「森林公園駅」の駅前でレンタルして、公園まで来て園内もその自転車でサイクリングを楽しむということが出来ます。私も小学生の頃に何度も行きましたが、そんなスタイルでした。(もちろん自転車は公園内のサイクリングセンターでもレンタルできます。)

また、もう1つの目玉は「オリエンテーリング」。
これも学校の遠足でチャレンジさせられた記憶がありますが、広大な丘陵にある公園なので、それは本格的なコース設定になっています。
現在では、オリエンテーリングだけでなく、マラソン大会でこの公園を利用する中学校・高校も多く、日本スリーデーマーチのコースにも組み込まれているそうです。

東急東横線・東京メトロ副都心線・東武東上線の直通運転もあり、東京の城南地区や神奈川県川崎・横浜からも少し身近になった「森林公園」。
是非一度訪れてみては如何でしょうか。


Date: 2017.07.22 Category: 歳時記   

No,157 【谷山浩子:今日の1曲】  「夕焼けリンゴ」 ①

夕焼けリンゴ  

シングル (A面) 1986年8月21日発売
作詞:谷山浩子、作曲・編曲:崎谷健次郎  (4:24)

【ポイント】
 ・ 夕焼けに染まる鄙びた田舎駅の光景が浮かびます。


夕焼けの山の麓ののどかな田舎駅が舞台です。
そして、そこにいる2人の女の子の光景もまた目に浮かぶ、シングル曲らしいキラキラした印象の残るかわいらしい曲です。

ほのぼのするようなスローなメロディーの作品ですが、それに載せて唄われているのは、実は高校生くらいの女の子に起きた三角関係の複雑な心のうち。最後に何とも悲しい結論を導いています。

このアルバムジャケットは、このシングル盤の発売4日後に出版された浩子さんの童話集:『猫森集会』(サンリオ、A5版ハードカバー)に使われているイラスト画から。この本には、次回アルバムに収められて代表曲になっていた作品の歌詞が童話の中に含まれています。

これまでは他の方の詞に曲をつけて唄う浩子さんの作品はありましたが、このシングル盤に収録された2作品は浩子さんが作詞、歌手の崎谷健次郎さんが作曲・編曲をしています。これ以降のシングル盤には詞か曲のどちらかを誰かとコラボレートした形で作られたものが増えていきます。



Date: 2017.07.21 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月21日は 『新米刑事が走り始めた日』

【今日が記念日】
 ・ウェディングビデオの日
 ・日本三景の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

刑事ドラマ、最近はすごく多いですよね。
でも、「走る」となれば、何といっても日本テレビ系列で放映されていた『太陽にほえろ!』
これしかありませんね。
その『太陽にほえろ!』の放映が始まったのが、1972年(昭和47年)のこの日からでした。

今ではニュースショーの時間になっていますが、夕方4時台にたびたび再放送されていて、いろいろなシリーズから見た方も多いことでしょう。本放送は金曜日の夜8時からで、流れで『金曜ロードショー』を見続けることも多かったように思います。東宝の制作で、この日から1986年(昭和61年)11月14日まで、約14年、718回も放送されました。

ドラマの概略ですが、“ボス”は石原裕次郎さんが演じる藤堂係長。
警視庁は新宿にある七曲警察署の刑事第一課の捜査第一係の刑事たちが活躍する、という作品です。
その刑事たちはみんなニックネームで呼び合うという連帯感の強さを醸す設定で、今の刑事ドラマでは当たり前の「警察用語」を紹介したドラマでもありました。

基本的に「1話完結型」ですが、その特徴は、とにかく「走る」。
“テキサス”こと勝野洋さんと、“ボン”こと宮内淳さんのコンビが走った距離は、「合わせて地球半周分」とも言われているそうです。

当初は、萩原健一さん演じる“マカロニ”刑事が成長していく姿を描く予定だったそうですが、本人の希望もあり、通り魔強盗に刺殺される形で姿を消します(降板)。
しかし、これがひとりのスターを誕生させることに。
まだ無名の俳優だった松田優作さんを“ジーパン”刑事として後任に起用し、ヒットドラマになっていきます。その殉職シーンは、松田優作さんのモノマネをする時には必ず取り上げられるほど有名なシーンになりました。
ドラマ作りとしては、このことがきっかけで『無名の人を新米刑事として出演させ、成長した後に「殉職」で去っていく』というパターンが出来上がっていきます。

山さん、ゴリ、殿下、長さん、ロッキー、ラガー、スニーカー・・・皆さんも印象深い刑事がいたのではないでしょうか。私は“ボン”の時のシリーズが一番好きでした。いまではたくさんのDVD-BOXが出ているようなので、お気に入りのシリーズでも手に取ってみてはいかがでしょうか。




Date: 2017.07.21 Category: 歳時記   

【ラジオ】 #112 谷山浩子のオールナイトニッポン 1985/12/19

今日の音源は、第192回、1985年(昭和60年)12月19日の放送分です。

前回ご紹介した回から4ヶ月も飛んでいます。
10月から鳥谷ディレクターも交代して、3代目のディレクターとして通称「梅さん」こと、秋山たかゆきさんになっています。

新しいコーナーも始まっていますが、この時代らしいのが 「真夜中の男女交際」 ですね。
「文通希望」というのがアナログ感たっぷりです。
文通を希望する人が自己紹介のテープを発表し、翌週にその人と文通したい人を決めて写真を送る、というものです。電子媒体で簡単に繋がってしまう時代には考えられませんが、この時間の流れ方も“スピード感”も懐かしいですね。

「真夜中のお客様」のコーナーは、歌手の「富沢聖子さん」でした。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源は比較的良いです。
以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1985年12月19日

次週のハガキの宛先は、 「行ってみたかったな、武道館。」 でした。


Date: 2017.07.20 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

No,156 【谷山浩子:今日の1曲】  「空飛ぶ橇 Ⅱ」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞:鈴木志郎康、作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  (1:58)

【ポイント】
 ・ リズムを取る鈴の音によって荘厳な雰囲気になっています。


こちらも短い曲。アルバムの終曲らしい静かな作品です。

冬の深々とした夜のような透き通った暗さが伝わってくるようです。
鈴の音がリズムを取っていきますが、その音と後半に出てくる鐘の音が交互に奏でられることによって、夜の深さがより深まっていく印象が残ります。


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このアルバムの後、1986年4月3日でオールナイトニッポンのパーソナリティーを卒業した浩子さんです。パーソナリティー担当していた期間に発表したアルバムはここまでで、次は1986年の夏に出したシングル盤になります。この80年代後半からはソングライターとしてますます活躍していくことになります。



Date: 2017.07.20 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月20日は 『黄色のMマークが初上陸した日』

【今日が記念日】
 ・夏割りの日
 ・Tシャツの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

いまや世界中の街なかで見掛ける黄色の“Mマーク”。
初めて日本にそのマークの付いたお店が開店したのが、1971年(昭和46年)のこの日。
場所は、東京は銀座三越の1階でした。

当時、貿易会社を経営していた藤田田(ふじた でん)さんが、アメリカのマクドナルドに着目したのが日本進出のきっかけです。彼は交渉してフランチャイズ権を獲得し、貿易会社の子会社として「日本マクドナルド株式会社」を設立しました。

アメリカと同様の郊外型店舗での展開を目論んだアメリカ本部に対して、「銀座が流行の発信地」と踏んだ藤田さんの読みで銀座で1号店を開こうと動きます。そして、目をつけたのが4丁目の角の三越デパートでした。

藤田さんが直談判に行ったところ、当時の銀座店店長から『日曜日の閉店後から火曜日の開店前までに全ての作業を終わらせられるなら出店を許可する』と示唆されます。作業のシミュレーションを重ねた結果、2日以上かかった作業も1日半程度で終わらせることを実現。
そして、この日、とても小さな持ち帰り専門店でしたが、1号店が銀座三越の中に開店しました。

開店当時はハンバーガーは1個80円。当時の物価からするとやや贅沢品。
そういう意味では三越にあることも消費者にとって不思議はなかったのかもしれませんね。
もちろん、この開店を記念して、この日は「ハンバーガーの日」に制定されています。



Date: 2017.07.20 Category: 歳時記   

No,155 【谷山浩子:今日の1曲】  「少女は・・・Ⅲ」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞:吉原幸子、作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  (3:12)

【ポイント】
 ・ 歌詞のおどろおどろしさにあった荘厳なアレンジ


「少女は・・・」の3部作の最後は、あたかも音楽劇の一幕のような作品です。
演奏にミュージカルで使われるような劇的な演出がされていますね。
シンセサイザーの特性を使って、非常にシンプルな楽器編成ながら壮大で不可思議でもある雰囲気を描き、少女の「夢」の世界のお話が展開していきます。

詩は「滅亡系」の雰囲気を漂わせるもので、浩子さんの“黒い”趣向にもあっていた感じがしますね。


Date: 2017.07.19 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月19日は 『9人の戦士が戦い始めた日』

【今日が記念日】
 ・カープ黄金時代の幕開けの日
 ・愛知のいちじくの日
 ・やまなし桃の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)さんのSFマンガ:『サイボーグ009』の連載が始まったのは。1964年(昭和39年)のこの日のことでした。週刊マンガ雑誌の『週刊少年キング』でのことです。
石ノ森さんの代表作で既に累計発行部数が1000万部を超えている永遠のベストセラー作品です。

特殊な能力を持つ9人のサイボーグ戦士が「悪の野望」に対して対抗出来る存在として孤独な戦いを続けていく中、心の葛藤やサイボーグとして悩むなど、単なるヒーローが活躍するだけのものではなく、悲哀を伴ったSF作品です。「東西冷戦」という、その時代背景もあってか、反戦色が濃いという一面も持っています。

作者本人によるシリーズ作品の制作期間が20年にも渡った為、掲載誌は『週刊少年マガジン』・『月刊少年ジャンプ』・『週刊少年サンデー』・『少年ビッグコミック』など、名だたるマンガ雑誌・出版社で連載されただけでなく、TVアニメや映画にとたびたび映像化されていました。

もちろん、この日は「サイボーグ009の日」に制定されています。

  


Date: 2017.07.19 Category: 歳時記   

No,154 【谷山浩子:今日の1曲】  「少女は・・・Ⅱ」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞:吉原幸子、作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  (1:24)

【ポイント】
 ・ シンセサイザーならではのサンプリング演出の楽しさがある


わずか1分半にも満たない曲です。でも、歌はとってもPOP。
大変リズミカルで賑やかな曲になっていて、歌詞の内容に合わせるかのようにサンプリングや作られた様々な動物の鳴き声が入っています。

この吉原さんの詩は、“少女の残酷性”が垣間見えるような怖さをまとっていますね。『トカゲのしっぽ もいでみて』なんてフレーズはなかなか出てきませんが、それにもPOPなメロディーを載せてしまう浩子さんもすごいです。

そして、極め付きは歌の終わりの台詞。
これがとっても理解不能な感じなんですよね。
「紙シバイの十円」って。。。。


Date: 2017.07.18 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月18日は 『入ってることを売り文句にした会社が創業した日』

【今日が記念日】
 ・光化学スモッグの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

多くのパソコンに貼ってあるあのシール、その半導体の会社が創業したのがこの日です。
その会社とは、アメリカの「インテル」社。1968年(昭和43年)の創業です。

この「Intel」という社名は「集積されたエレクトロニクス」(Integrated Electronics)を意味しているそうですが、その意味よりもずっと馴染み深いのは『intel inside』の韻を踏んだこのキャッチーなフレーズですよね。
皆さんのパソコンに貼ってあるあのコピーは、実は“日本発”だったということをご存知でしたか?
当時、テレビCMで『インテル、入ってる』というフレーズが流れた時には、『ずいぶんうまいこと韻を踏んで同じ意味をだしたなぁ』などと見ていて思ったものですが、実際はその逆で、このキャッチコピーをアメリカ側で英訳して付けたのが『intel inside』なのだそうです。

主にマイクロプロセッサ、チップセット、フラッシュメモリなどを製造・販売している企業ですが、1992年以降、既に20年以上も世界No,1の半導体メーカーであり、特にCPU市場では世界の80%近いシェアを持ち続けているガリバー企業です。

言うまでもないほどのグローバル企業ですが、意外なことにイスラエルにある拠点が特に大きいそうで、7000人からの従業員がいるそうです。そういう意味ではきな臭さのある中東に主力拠点があるというのは、戦時下を想定すると企業にとってはネガティブな要素もはらんでいることになりますね。
また、アメリカのカリフォルニア州サンノゼ市にある半導体製造工場には「インテル博物館」が併設されているそうです。日本語での音声案内もあるそうなので、夏休みの海外旅行と組み合わせてみるのは如何でしょうか?




Date: 2017.07.18 Category: 歳時記   

No,153 【谷山浩子:今日の1曲】  「少女は・・・Ⅰ」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞:吉原幸子、作曲:谷山浩子、編曲:藤本敦夫  (2:11)

【ポイント】
 ・ 少女的な世界観がいっぱいあふれた作品です。


ここからの「少女は・・・」の3作品は詩人:吉原幸子さんの作品を歌詞に曲にしたものです。
この作品は歌詞がやはり良いですね。
個人的には、『少女って まわりの空気ごと移動するのよ しらないの?』っていうところは”言い得て妙”な感覚を残し、『ホータイって、とってもすてき!』という部分は逆に何とも少女的で面白いですね。
コンサートでは扱いにくそうな題材に思えますが、実はコンサート向きなアレンジになっているところも興味深いところです。

ちなみに、この「Ⅰ」の歌詞に出てくる少女が、以前紹介したアルバム「夢半球」のアルバムジャケットの画の少女のイメージなんだそうです。これも結びつかなくて驚きですね。




尚、詩人の吉原さんは、このアルバムの制作時は現役でしたが、1990年代に入ると難病を患って、残念ながら2002年にお亡くなりになったそうです。


Date: 2017.07.17 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月17日は 『“魔法の王国”が誕生した日』

【今日が記念日】
 ・海の日
 ・減塩の日
 ・セントラル浄水器の日
 ・夏チョコの日
 ・理学療法の日
 ・マドレーヌの日
 ・発泡スチロールの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のアナハイム市の南西部にある『ディズニーランド』
アメリカの「ご本家」がオープンしたのは、1955年(昭和30年)のこの日です。

もちろん、こちらはウォルト・ディズニー社が直接運営するディズニーパークです。今日に至るまで世界で最も有名でかつ利用客の多いテーマパークであり、1975年(昭和50年)にはアメリカを訪問した昭和天皇・皇后も訪れたように、各国の君主・王族が度々訪れることでも知られていますね。

ウォルト・ディズニーさんは「大人と子供の両方が楽しめる娯楽施設」の建設を計画します。
それはディズニー社のスタジオの隣に「蒸気鉄道」を中心としたテーマパークを建設する計画だったそうです。しかも、その目的が「ディズニー社の社員の娯楽施設として」というものだったとか。ウォルトさんが蒸気鉄道をテーマにしようとしたのは、「子供の頃に鉄道模型を買ってもらえなかった」のが理由だったらしいです。

第二次大戦の後、この娯楽施設の計画は大幅に拡張されました。
新たな資金源の開拓が必要となったディズニー社はテレビを利用することを決め、ウォルトさんの構想する『魔法の王国』を家庭に振れ込む為、1954年(昭和29年)から『ディズニーランド』という番組をABCから全米に放送します。これで契約金の75万ドルを得たそうです。
こうして、ディズニー社は73万m²(160エーカー)の用地をロサンゼルス近郊のアナハイムに取得し、「魔法の王国」の建設を開始します。ウォルトさんは建設現場に度々訪れては、屈んで子供の視線の高さでチェックしていたそうです。

そして、1955年(昭和30年)のこの日に正式オープンします。
オープンの模様はテレビで全米に生中継され、俳優のロナルド・レーガン(後のレーガン大統領)らが出演してその様子を伝えたそうです。オープン当日はトラブルが相次いだ上、アトラクションも11種類しかなかったそうですが、当日の入場客は5万5千人を越えて大変な混雑になったそうです。

そして、開場わずか1年で入場客数は400万人を突破。
この後は説明が不要なほど、有名なテーマパークとして現在も世界の注目を浴び続けています。


Date: 2017.07.17 Category: 歳時記   

【谷山浩子:今日の1曲】 ・・・番外編!  『谷山浩子 弾き語りコンサート2017』 @小金井 宮地楽器ホール 大ホール

7月1日に鶴見で開催された「弾き語りコンサート」に続き、7月14日は小金井での開催です。

私が武蔵小金井駅に着いたのはちょうど6時でした。
この駅に降り立ったのは実に35年ぶり。中学生の時に駅にほど近い東京学芸大学に部活の試合でいく為に降りて以来です。当時はどちらかというと田舎びた雰囲気のある駅だったのですが、近年では中央線の高架化もようやく完成して南北に分断されていた街を1つにする開発が進んでいるようですね。
本日の会場の「小金井 宮地楽器ホール」は駅南側のロータリーに面しており、まさに再開発エリアの象徴のような公共施設です。ガラス張りになった3階・4階が大ホールのフロアです。まだ新しいこともあり、大変きれいなホールでした。

1階からエレベーターで大ホールの3階に上がったら、そこは受付の目の前。
既に開場時間を過ぎており、続々と入場していきます。
客席に入って自分の席を探すと、なんと今回も真正面! 鶴見と全く同じような位置。
ステージを見ると、そこにはSteinway & Sonsのピアノが鎮座していました。

今日は入場時間が遅めだったので、アンケートの準備をしていると、開演を知らせる音がなりました。
このホールは教会で鳴るような鐘の音。とても品がよく、穏やかに開演時間を告げています。鶴見のブザー音とは大変な違いです。


照明が落ち、ステージだけ再び明るくなると、左手から浩子さんが登場です。
この日の衣装は、鶴見とほぼ同じ。黒の長袖シャツに白地のポンチョを羽織ります。そこには鮮やかな青色の大きな刺繍で花柄があしらわれています。今回は照明のおかげで、その花柄にラインストーンが散りばめられていることもよくわかりました。前回はスパッツに似ているように見えたのは、スキニーのパンツでした。そして、今日は茶色の紐靴。珍しいなと思っていたら、これが後でコンサートにアクセントを与えることになるとは。。。 そして髪には黒のカチューシャです。

いつものようにピアノに向かってスタートです。
今年の労音さん主催の「弾き語りコンサート」は照明に拘りが感じられたので、今回も演出の照明色も併せてお知らせしていきます。

#1 『窓』  《白》

唄い終わって、いつもの通り、まずはご挨拶です。
金曜の晩の開催なので、仕事帰りに来る方も多く、遅刻組も結構出ています。
『こんばんわ。今日は小金井宮地楽器ホールでの“谷山浩子 弾き語りコンサート2017”にようこそいらっしゃいました。 いま来た方も、いらっしゃいませ!』
『しかし、本当に、本当に暑いですね! 頭がボーっとしていて、この後に間違っても気にならない(?!)・・・・そんなことはないです。でも、何かやらかしそうなんですよね。』
『皆さんもボーっとしていると思いますが、今日は平日だし、忙しい中を来てくださった方もいるかもしれません。疲れたら寝ちゃってもいいですよ。私はダラーっと聴いて頂くのが一番よいので・・・・』
という流れで“いつものご挨拶”になりました。

『「窓」は、高校卒業して半年後くらいに書いた唄です。この季節に“秋”の曲を持って来ました。次も「学校」がテーマの曲です。「ポプラポプラ」は中学校。女子の唄です。「放課後」は高校です。』

#2 『ポプラポプラ』  《黄》
#3 『放課後』  《青》


『唄ってて気づきましたが、「ポプラポプラ」は“冬”の歌ですね。季節感、全く無視です。(笑)』
『実態のある人間への初恋は私は中1の時でしたが、そういう気持ち、“初恋状態”のようになったのは、グループサウンズが流行った時でしょうか。』
ここからグループサウンズ(GS)時代の話になっていきます。
『私はクラシカル・エレガンスみたいな曲が好きです。』
GSは、そのファッションも「スーツ」、衛兵のような「ミリタリールック」、「VAN」、中世ヨーロッパをイメージしたような「クラシカル・エレガンス」など様々でしたね。浩子さんが好きだったザ・タイガースも王子様ルックの映像も残っていますから、クラシカル・エレガンスに入るのでしょうね。

ここでちょっとした情報として
『ちょうど歌入れが終わりました。あとはミックスダウンしてマスタリングすれば完成です。』
と新アルバムの状況を教えてくれつつ、
『このアルバムにも1曲、クラシカル・エレガンスみたいなのを入れてみました。』
なのだそうです。
その流れで 『私の「思春期」の3大“美しいメロディー”』 を紹介してくれました。
① 「JUN & ROPE」のCMソング
 浩子さんが話した『古城の前で男と女がポーズを決めているようなCM』(1972年)の曲は、確かにGSっぽいです。



② 「ニーノ・ロータ(Nino Rota)」
 作曲家の名前だけを浩子さんは言ってピアノで弾きましたが、あのフレーズは「太陽がいっぱい」だったかな?

 

③ 「青春の光と影」
 映画主題歌ですね。

 

次の2曲は「女の子の唄」がテーマということで
#4 『カントリーガール』  《オレンジ》
#5 『SAKANA GIRL』  《水色》


「カントリーガール」は、“前サビ有り”Ver.でした。
そして、「SAKANA GIRL」では、前奏を弾きはじめた浩子さんの演奏が1拍つまずいたような形に! 思わず聴き手も前のめりに・・・・コンサート始めに心配していた通り、やらかしてしまいます。そして、唄い終えると、
『完璧な「SAKANA GIRL」をお送りしました。』
客席は爆笑! こんな失敗も楽しみになるからコンサートは面白いのです。

ここでソロコンサート恒例の「リクエストコーナー」へ。
今回も「チケット半券による座席抽選」でした。
『当たりたくない人にも当たるってことなんですよ。』

2人目の当選者はご夫婦連れだったようで、リクエストの曲名を聞いて、浩子さん
『リクエスト権を奪いましたね。(笑) まぁ、仲の良いご夫婦のようなので大丈夫でしょう。』
・・・・話題のどこかの夫婦の姿が脳裏に浮かぶようなコメントです。(笑)

4人目の半券を取り出した瞬間、浩子さんが固まります。
『ちゃんと混ぜたよねぇ?・・・・1列、6番!』
客席も爆笑! なんと先ほどの2番目の方のお隣さんが当選でした。

そして、スタッフのヤマザキ アヤカさんが歌詞カードを持って登場。浩子さんに
『アヤヤ、ですっ!』
と紹介されて恥ずかしそうにしながら、抽選箱を持って帰ります。
そして、4人の曲順を検討している最中に歌詞カードを床に落とす浩子さん。

#6  11列-6番 男性  『メリーメリーゴーラウンド』  《白》
#9  1列-5番  男性  『ねこの森には帰れない』  《緑→黄》
#7  10列-22番 男性  『ブルーサブマリン』  《青》
#8  1列-6番 男性  『DOOR』  《オレンジ》


2番目の「ブルーサブマリン」が始まるところで、“無音”の時間が生まれます。
静かな中、右・左と首をかしげる浩子さん。
『キーが書いてない・・・・F?・・・かなぁ。』
無事に唄うことが出来ました。
3番目の「DOOR」は圧巻でした。今日のSteinway & Sonsのピアノはとてもよく鳴っていることが伝わってきます。

こうして、リクエストの4曲を弾き終えたタイミングで来場した人が3~4名いました。
『いま来た方には申し訳ないのですが、ここで休憩に入ります。』
と、これで第1部が終了です。

すると、暗くなったステージの後方の幕が左右に開き、白いスクリーンが現れました。
約15分の休憩の後、第2部の始まりです。

第2部の開始は、9/13発売の新アルバムに収録する過去に提供曲から唄います。
今日の選曲は手嶌葵さんに提供した作品です。
『映画:「西の魔女が死んだ」の主題歌のコンペで、新井昭乃さんの「虹」に負けた作品です。これも誰かがツイッターで「映画の挿入歌になっている」って書いていましたけど、挿入になっていないです。(笑)』
・・・・≪後のくだりは、浩子さんのお客様への要請もあって“自主規制”(笑)≫・・・・

#10 『金色野原』  《白》

『新アルバムに収録の新曲は、8月のファンクラブイベントで。今回は11のお話の歌ですが、ジャケットも童話集のようなものになりました。予約してくださいね。予約してくれると、(CDを)刷る枚数が増えるので。(笑)』

次は「共通点は斉藤由貴さんに提供した曲」という2曲。
#11 『ひまわり』  《オレンジ》
#12 『SORAMIMI-空が耳をすましている-』  《黄》


再び新アルバムに関するお話です。
『収録曲の曲順は、まだ決まっていません。これからです。』
実は、このコンサートの開始にあわせて収録予定の11曲が発表されました。先ほどの休憩中に「最後の曲が無限マトリョーシ
カ」とツイートした方がいたのですが、その情報が間違っているということで、まだ休憩中の10分後に浩子さんが訂正に走ります。(休憩中にツイッターを見て、ツイートしてしまうとは、さすが浩子さんです。)
『「無限マトリョーシカ」が最後、はないです! 変過ぎます。』
客席は爆笑!!
『先ほどクラシカル・エレガンスのタイプの作品を入れたと言いましたが、「城あとの乙女」という作品です。 あぁ、唄いたい。。。』
その言葉に客席から大きな拍手が起きますが、残念ながら「なし」ということで。。。

でも、こんな狂想曲的な出来事が起きるくらい、皆さん楽しみにしている新アルバムです。オリジナル作品には浩子ワールドらしい興味深いタイトルもあります。(「白雪姫と七人のダイジョーブ」ってタイトルに実にそそられます。) 私も完成を待ちたいと思います。

終盤の3曲は「東京を舞台にしたラブソング」がテーマです。

#13 『星より遠い』
#14 『キャンディーヌ』
#15 『電波塔の少年』


ここの照明は色とりどりでした。特に「キャンディーヌ」は街のネオンをイメージさせる色と点滅という演出で、シンプルながらも凝った内容になっていましたね。

演奏前の解説で、それぞれの舞台となった場所を浩子さんが教えてくれたのですが、
「キャンディーヌ」が西麻布、「電波塔の少年」は東京タワーなのですが、意外にも
『「星より遠い」は、“西武池袋線”です。』
・・・・すごい納得感。
以前、石神井公園に住んでいたので毎日乗っていましたが、確かにこれが江古田~練馬あたりの大学生が多く住んでいるエリアだと、実にピッタリな光景です。特に、この作品が出た2000年前半はまだ高架でない区間もあって、昔ながらの西武線の光景が都内でも残っていたので、雰囲気がしっかり作品に現れています。

『そろそろお別れの時間なのですが、宮地楽器ホールのことを冒頭話そうと思ったんですが、全部抜けてしまいました。(笑) 今から話すと、またコンサートが始まるみたいになっちゃうので止めておきます。(笑)。 最後は、いま一番新しいアルバムは「シングルコレクション」なのですが、その中からお別れの曲を。これはB面曲ですね。“何か”のB面です。(笑)』
・・・・「DESERT MOON」のB面曲ですね。

#16 『銀河通信』  《青》

唄い終えてステージから下がりますが、観客の大拍手のアンコールに応えて再登場。
『お礼の歌ですが、「人間じゃないかも?というラブソング」というテーマです。』

ところが、演奏に入ろうとピアノのイスに座ろうとした浩子さんが固まります。
『靴ひも、踏んづけちゃった。。。』
浩子さんはピアノの後方に向かい、靴ひもを結び直して戻ってきました。
そして、もう一度お辞儀して、仕切り直してピアノに座ります。

#En-1 『ピヨの恩返し』

そして、再びの大拍手。当然のダブル・アンコールの要求です。
歌詞カードのファイルを抱えて再びステージにやってきた浩子さんです。
『コンサートは終わりましたので、この後にご都合のある方はお帰りOKです! 私が唄いたいだけなので。(笑)』
『いつものように、このファイルから引いた歌詞カードの歌を何があろうとも唄う、ということで。』
ファイルから抽出しています。
『何があろうと・・・・だよね。・・・・あっ!・・・・・「遠い夏 -津軽に寄せて-」です。』
客席からは感嘆の声が。

ピアノに向かった浩子さんは少し悩みます。
『上手くいくかやってみないとわからない。だって、キーも書いてないし、歌詞も9行しかないし。』
と言って、客先に歌詞カードを見せてくれました。
『Fマイナーかな?・・・・Eマイナーでやります。』

#En-2 『遠い夏 -津軽に寄せて-』

前奏・間奏・後奏と訴えかけるような激しさと静けさをもったピアノ演奏に、最後まで驚かせられた感じです。ピアノの鳴りの良さも手伝って、迫力満点のダブル・アンコールでした。
やはり、浩子さんのピアノ演奏は天才的なものがありますね!!

・・・・ということで、21:00前に閉演です。
例年は4月にある「弾き語りコンサート」はこれにて終了です。


次は、8月末のファンクラブイベントです。今回初めて参加してみます。
到着した入場券を観たら、練習が必要な“お題”もあったりするので面白そうです。



Date: 2017.07.16 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月16日は 『北行きの豪華寝台列車が走り始めた日』

【今日が記念日】
 ・盆送り火
 ・からしの日
 ・虹の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

JR東日本の豪華寝台特急列車:「カシオペア」が走り始めたのは、1999年(平成11年)のこの日からでした。新造した寝台車(E26系)で、全車A個室の2人部屋仕様という特別料金の発生する特急列車です。上野駅~札幌駅の間をJR東日本・JR北海道、そして東北本線から第三セクター化された地方鉄道線を経由して運行されていました。

上野と札幌を直結する寝台特急は1988年(昭和63年)から「北斗星」が運行されていましたが、更に高い水準のサービスを提供するフラグシップトレインとして運行を開始したもので、寝台券は発売開始とほぼ同時に売り切れることも多い人気の高い列車でした。毎日運転ではない為、ダイヤ上は臨時列車の扱いになっていました。

列車名は北極星を探すガイドに使われる星座の「カシオペア座」に由来していて、上野・札幌間を往復する寝台特急列車なので「北斗星」にも因んで命名されたということのようです。

北海道新幹線の開業準備と並行して、本州と北海道を結ぶ寝台特急は順次姿を消していきました。
この「カシオペア」もツアー列車として最後まで北海道に向かい続けましたが、いまはJR東日本管内のツアーのみに縮小された為、北海道へ入線することはなくなりました。


Date: 2017.07.16 Category: 歳時記   

No,152 【谷山浩子:今日の1曲】  「恋するニワトリ」 ①



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  【白谷山】  (2:26)

【ポイント】
 ・ NHK:「みんなのうた」への提供曲のアルバムVer.です。


1970年代に生まれた方は、この曲で浩子さんに出会った方も多いのではないでしょうか。
この年、1985年2月~3月にかけて「みんなのうた」で放映された提供曲になります。

これが「みんなのうた」で放映された浩子さんの最初の曲になります。
『「みんなのうた」からの要請は本当にうれしかった』、『私の歌をみんなに聴いてもらえるんだと思った』(2014/4/19:弾き語りコンサート2014)と浩子さんも話していますが、「みんなのうた」への提供曲は良い歌ばかりです。「みんなに唄ってほしい」という気持ちでソングライターになった浩子さんの気持ちや意気込みが伝わってきます。
「みんなのうた」Ver.は岡崎倫典さんの編曲で、彼が弾くアコースティックギターの演奏で、浩子さんがエコーなし(たぶん、ほぼ)で唄っているものです。子供たちが歌いやすいようにピッチもキーも少し下げてあるようですね。
この作品は、放映当時に新聞の一般紙の文化・芸能欄で『この曲が保育園・幼稚園のお遊戯で踊るのに使われることが増えていて、お母さんたちにもかわいい歌と好評』といった小さな記事が出ていたのを記憶しています。


さて、前置きが長くなりましたが、こちらはそのアルバムVer.です。
こちらは全く違って、遊びにあふれた感じの作りになっています。
伴奏ではなく、ほとんどが人の声、コーラスで進行していきます。そのコーラスには相曽晴日さんも参加していますし、浩子さんのマネージャーの斉藤克哉さんの声も良くわかります。また、“機械のニワトリ”の鳴き声のような音も入っていて、ゆっくりとしたテンポながら明るく楽しい作品に仕上がっています。

ちなみに、「“みんなのうた”収録Ver.」をシングル盤のような華やかなアレンジに再録したものが『代表曲としての「恋するニワトリ」』ですが、それは約3年後に出るアルバムに収録される形になりますので、紹介はその時に。

この曲は親子3代でも楽しめる歌なので“全年齢対象”で良いと思います。
谷山ワールド全開!の曲でもありますので、是非聴いてみてくださいね。


Date: 2017.07.15 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月15日は 『シアトルの航空機メーカーが創業した日』

【今日が記念日】
 ・中元
 ・盆
 ・うらかわ夏いちごの日
 ・内航船の日
 ・世界ありがとうの日
 ・ホッピーの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

ボーイング社は、言わずと知れたアメリカの航空機メーカーですが、この会社がシアトルに設立されたのが1916年(大正5年)のこの日でした。ウィリアム・E・ボーイングとアメリカ海軍の技師:ジョージ・コンラッド・ウエスターバレットによって、彼らの頭文字から "B&W" と名付けられていました。この会社名は翌:1917年(大正6年)に『ボーイング航空機株式会社』と改名されます。

第1号機は、会社名と同じ"B&W" と命名された双フロートの水上機でしたが、第一次世界大戦を戦っていた海軍のパイロット養成用の練習機が採用されて約700機を生産。これで航空機メーカーとしての地位を築いたことが、その躍進のきっかけでした。

2つの大戦を経て、需要が高まってきた旅客機の分野では、B-29の主翼や尾翼を流用した豪華旅客機を1947年(昭和22年)に開発したのですが、経済性でライバルに劣っていたそうです。当時はジェット機の採用に航空会社も積極的ではなかったものの、ボーイング社はジェットエンジン装備の本格的旅客機の需要が高まると予測し、1952年(昭和27年)に自社資金を投じて開発を開始します。
当時は既にアメリカ空軍で空中給油機を使っていたものの、企画していたジェット戦闘機の性能と折り合いがつかず、1953年(昭和28年)には「800機のジェット給油機が必要になる」との見通しが発表されたことも開発の追い風になりました。

ボーイングはジェット機であることを隠蔽するため、「プロペラ機の改良型」であると装いながら、開発を行なっていきます。そして、80番目の設計案:「ダッシュ80」の採用が決定し、試作された367-80型機は1954年(昭和29年)5月に完成、7月に初飛行へと至ります。いきなり背面飛行なんかしている映像が残っていますね。



こうして、アメリカ空軍の要求仕様を満足したこの飛行機の空中給油機としての採用も決定しました。

そして、367-80を民間機として再設計したものが旅客機:「ボーイング707」です。
最初の発注はパン・アメリカン航空より1955年(昭和25年)に行われ、これがボーイング初のジェット旅客機となりました。

全ての大型ジェット機の起源となるこの試作機:「ダッシュ80」は、1972年(昭和47年)にスミソニアン航空宇宙博物館に寄贈されました。しかし、1990年(平成2年)にボーイング社に送り返されて飛行可能な状態にレストアされていましたが、2003年(平成15年)8月27日にワシントンD.C.へ最後の飛行を行なった後、現在はスミソニアン航空宇宙博物館の別館に展示されています。



大型機の開発では昨今はエアバス社に一歩先を行かれていますが、次世代機の開発の話も巷を賑わせてくるようになりました。日本の技術が様々に貢献している航空機業界ですが、より安全で高性能な輸送機器の開発をお願いしたいものです。


Date: 2017.07.15 Category: 歳時記   

No,151 【谷山浩子:今日の1曲】  「ほおずきランプともして」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  (3:28)

【ポイント】
 ・ “脳内感染度”が高くてクセになるメロディーですよ。


アジアンテイストが満載のメロディーです。
中国返還前の、あの当時の香港のような雰囲気がイメージされるようです。

とにかくメロディーが頭に入ってきやすいです。頭の中でグルグルします。
音づくり的にはシンプルな作りで、鳴りもの系の楽器がこのとってもアジアンな雰囲気を作っていますが、楽器の中には「インディアンフルート」という聴き慣れない楽器があったりして、音楽的にもいろいろと遊んだ感がある作品に仕上がっています。

こういった海外の雰囲気が詰まった作品が浩子さんの曲には時折出てきますが、“旅の想い出アルバム”っぽくて良いですね。


Date: 2017.07.14 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月14日は 『凄腕の銃使いのアウトローが殺された日』

【今日が記念日】
 ・しんぶん配達の日
 ・月でひろった卵の日
 ・内視鏡の日
 ・ゼラチンの日
 ・ゼリーの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

「ビリー・ザ・キッド」、本名:ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニアが、友人でもあった保安官:パット・ギャレットによって射殺されたのは、1881年(明治14年)のこの日です。

彼はアメリカ西部開拓時代のニューヨーク生まれのアウトロー(無法者)。
南北戦争期で特に有名なアウトローで西部劇の題材にも度々なり、「時代を象徴するアイコン」として現代でも人気のある人物です。
彼は西部のニューメキシコ州で育ったと言われ、家族には母と兄が一人いました。
身長は160cm を少し下回るくらいの華奢な体つきの優男で、その時代のアメリカ西部のアウトローとしては口が達者で、親しみやすい人だったそうです。

アリゾナ、テキサス、さらにメキシコ国境で牛泥棒・強盗・殺人を重ねてきたビリーですが、そもそもは12歳の時に母親を侮辱した男を殺したことがきっかけでアウトローとなったとされ、わずか21歳で死ぬまでに21人を殺害したそうです。但し、この数字の真偽は不明で、それでも「9人までは確実」とも言われています。

彼の激しく短い生涯は作家達を刺激して、小説・演劇・映画とビリーの生涯を描いていきました。
伝統的に人々に知られているビリー・ザ・キッド像は「左利きの伝説的な早撃ちガンマン」。

実際、射撃は天才的な腕前だったようです。
ビリーがサロンで流れ者のカウボーイと口論となり、出口に向かう彼の背中に向けてカウボーイが引き金を引いた音を聞くと、ビリーは凄まじい速さで振り返りながら抜き撃ちをし、カウボーイの眉間を3発撃ち抜きました。残された死体を確かめるとほぼ同じ場所を撃ち抜いた弾痕はコイン一枚分ほどの大きさしかなかったという逸話は目撃者も多かったそうです。

そんな彼の最後の輝きは、こんな成り行きでした。

イギリス移民の店の用心棒になったところ、商売敵との縄張り争いが拡大して騒動に発展。
4人を射殺して1880年(明治13年)12月に友人でもあった保安官:パット・ギャレットによって仲間と共に逮捕されてしまいます。
ところが、1881年(明治14年)4月18日に刑務所を脱走。
このことが『ニューヨーク・タイムズ』で報じられて彼は一躍有名となります。

そして、この日、場所はニューメキシコ州のフォートサムナー。
ビリーは丸腰で、寝室から食べ物を取りに部屋を出たところをギャレット保安官に闇討ちされて絶命します。その最期の言葉はスペイン語の「誰だ?」だったそうです。




Date: 2017.07.14 Category: 歳時記   

【ラジオ】 #111 谷山浩子のオールナイトニッポン 1985/8/15

今日の音源は、第174回、1985年(昭和60年)8月15日の放送分です。

前回ご紹介した回から4回分飛んで、8月15日の放送回になります。
お盆休み中の放送なので 『夏休みスペシャル:谷山浩子ベスト20』 という企画です。
弾き語りをしながら番組を進めていくというスタイルで、もちろん『録音』です。前週から案内していた企画なので偶然ではないのですが、この直前の8/11にJALのジャンボ機が墜落する大事故があって世間が騒然としていた時期なので、録音だからこそ変に気を使っているところがありません。

夏休みスペシャルらしく、乱入者も!
5位までの紹介が終わり、「マンガ予告編」を始めようとしたところで、『寿司屋で~す!』と言いながら中島みゆきさんとポチが入ってきます。ひとしきり寿司ネタ談義をしてみゆきさんは帰っていきます。肝心な「マンガ予告編」は、「土佐の一本釣り」を描いている漫画家の「青柳裕介」さんへ電話するのですが、この録音ファイルでは残念ながらカットされています。
ここからは鳥谷Dに代わりポチが進行に入ったことで番組のテンポもよくなって、電話も使いながらの楽しい放送になっていきます。

この放送での弾き語りで興味深いのは、ピアノのメロディーも今の「弾き語りコンサート」で弾くものとは全然違うところ。時代時代で変化してきているのがよくわかります。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源は比較的良いです。
尚、この回はこれまでご紹介してきたウP主さんとは異なる方の音源なので、CMをカットした“短めサイズ”になっています。では、以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1985年8月15日

次週のハガキの宛先は、アルバムタイトルをもじって 「寝苦しい夜のために」 でした。


実はここから4週・・・・4か月分の放送の音源が確認出来ていません。この間には2代目ディレクターの鳥谷さんもわずか半年の9/末で番組を離れるという出来事もありました。
この真夏の放送の次にご紹介する回は、既に冬になった12/19放送分になります。



Date: 2017.07.13 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

No,150 【谷山浩子:今日の1曲】  「空飛ぶ橇 Ⅰ」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞:鈴木志郎康、作曲:谷山浩子、編曲:藤本敦夫・石井AQ・谷山浩子  (3:13)

【ポイント】
 ・ 詩人の作る世界に浩子さんが曲をつけているスタイルです。


ここからの後半は「組曲」の作りになっています。その1曲目。
前奏から雪の季節の晴れた日を思い起こさせるような明るさを感じる曲です。
歌の作りも同様で、あたかも音楽の授業で唄う“唱歌”のようです。

音づくりはかなり電子楽器の色合いが濃く出ていますが、シンセサイザーで造っている音は意外に古風な電子音が使われているのも特徴でしょうか。また、ドラムは“打ち込み系”であることが顕著にわかるリズムを刻んでいます。


Date: 2017.07.13 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月13日は 『我が国の標準時間が決まった日』

【今日が記念日】
 ・盆迎え火
 ・イーサン・ハントの日
 ・水上バイクの日
 ・もつ焼の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

日本の標準時を「東経135度の子午線」にすることを定めたのは、1886年(明治19年)のこの日のことでした。その定めは『本初子午線経度計算方及標準時ノ件』という名称の勅令の形で公布されました。
これにより、1888年(明治21年)1月1日を以って、東経135度の子午線によって日本の標準時間が設定されました。

ところが、決めた内容が勅令だったからか、変える必要性が全くなかった為かはわかりませんが、現在の日本の法律上では「標準時に関する法令」はしっかり整理されていないようで、法令に「標準時」と「中央標準時」という名称は現れますが、「日本標準時」という名称は全く記載されていないそうです。

・・・・とはいうものの、大切な「時間の概念」なので、実態としては皆さん使っていますよね。
今の日本標準時(略語:JST)は、独立行政法人:「情報通信研究機構」の原子時計で刻んでいる協定世界時(UTC)を9時間進めた時刻をもって「日本における標準時」としています。
この機構が決めているUTCは『国際度量衡局が決定する協定世界時 (UTC) との差が±10ナノ秒以内を目標』として調整・管理されているのだそうで、言葉としてはよく使う『日本時間』とはこの時計のことを指すそうです。
そして、この時計が通報する標準時が、例えばNHK などの放送局やNTT の「時報」など、日本全国で用いられているそうです。


Date: 2017.07.13 Category: 歳時記   

No,149 【谷山浩子:今日の1曲】  「うさぎ」 ①



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  【花谷山】  (3:10)

【ポイント】
 ・ オールナイトニッポンに届いたハガキがキッカケで生まれたアイドルソングです。


テレビ朝日系列で放送されていたコント55号(萩本欽一さん&坂上二郎さん)の番組:「たみちゃん」の主役だった野咲たみこさんへ提供された作品のセルフカバーです。番組と彼女の人気もあって曲もヒットしたので、聴くと「あっ」と思う方もいるかと思います。

典型的なアイドルソングではないのですが、テレビサイズの3分強にまとめられています。
たみちゃんVer.は冒頭の歌の入るポイントが掴みにくいので、ご本人も難しかったのではないかと思うほど。あまりカラオケ向きではありませんね。たみちゃんの唄う「うさぎ」の映像はあまり残っていないようです。



この作品ですが、「谷山浩子のオールナイトニッポン」に寄せられたPN:“たんぽぽかおる”さんのハガキがキッカケとなって出来ました。1985/1/24放送分~3/7放送分の中でその進捗が語られていたのですが、この歌詞のモチーフになったのは2/28放送分で読まれたハガキの内容でしょう。

 【ラジオ】 #97 谷山浩子のオールナイトニッポン 1985/2/28

さて、この浩子さんVer.。
冒頭と終わりに前奏・後奏がわりに街の雑踏の音が効果音として入っています。これが歌詞の世界観というか聴き手のイメージを膨らませてくれて、1番の歌詞の『改札口で』というフレーズで思い浮かべる駅の光景は皆さんそれぞれ違ってくるようです。
歌詞は子供の頃にどこかで見聞きしてきたような印象のある世界にして描かれています。アイドルソングのたみちゃんVer.とは少し歌詞も変えてあります。シンセサイザーのみのシンプルな編成で、歌が聴き手にしっかり入ってくるアレンジになっており、そのかわいらしい光景がしっかり伝わってきます。

谷山作品の中で私の好きな曲の1つです。


Date: 2017.07.12 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月12日は 『自動車のリサイクルが義務になった日』

【今日が記念日】
 ・デコレーションケーキの日
 ・ドゥーワップの日
 ・宇佐からあげの日 (USA☆宇佐からあげ合衆国建国記念日)
 ・ひかわ銅剣の日
 ・洋食器の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

「使用済自動車の再資源化等に関する法律」、いわゆる「自動車リサイクル法」が制定されたのは、2002年(平成14年)のこの日のことでした。(平成14年7月12日法律第87号)
自動車の資源リサイクルを定めた法律で、元は2000年(平成12年)に循環型社会を目指して制定された「循環型社会形成推進基本法」の実施法の1つとされます。

国内の廃棄される自動車は、有価金属を取り除いたあとに残る「残渣」・・・内装品のシュレッダーダスト、爆発物であるエアバッグ、オゾン層破壊の原因となるフロン類は、処理が困難なために不法投棄の原因となっていました。
その為、この法律では、周知期間を経た2005年(平成17年)1月1日から完全施行することを定めたうえで、廃車の適正な処理を図るべく、自動車製造業者にリサイクルの責任を果たすことを義務づけ、また、ユーザーにもシュレッダーダスト・エアバッグ・フロンの処理費用を負担することを義務づけることとなりました。



Date: 2017.07.12 Category: 歳時記   

No,148 【谷山浩子:今日の1曲】  「メリーメリーゴーラウンド」 ②



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  (4:36)

【ポイント】
 ・ ピアノとシンセサイザーがメインにシンプルな作り


「ブルーブルーブルー」と同じく半年前に出たシングル盤のB面曲です。
これがアルバムVer.ですが、こちらは年代別ベスト盤の「'80s」にも再録されています。

メロディーラインを弾く楽器がないので、それがかえって浩子さんの声が生む高い透明感が浮き立つようにアレンジされているようです。後奏に出てくるオルゴールの音が「メリーゴーラウンド」が持っているカオスな世界を感じさせてくれるような気がします。


〔これまでの収録は〕
 No,130 【谷山浩子:今日の1曲】  「メリーメリーゴーラウンド」 ①


Date: 2017.07.11 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月11日は 『少年ジャンプが読まれ始めた日』

【今日が記念日】
 ・ラーメンの日
 ・アルカリイオン水の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

集英社が発行する『週刊少年ジャンプ』
この有名漫画雑誌が創刊されたのは、1968年(昭和43年)のこの日のことでした。

『少年ジャンプ』として同年の8月1日号として創刊。月2回刊誌として発行が始まります。
創刊時は第2・第4木曜日の発売でしたが、翌年の10月からは週刊化されました。2003年(平成15年)5月までは毎週火曜日発売で、現在は毎週月曜日の発売となっています。

現在の読者構成は、中学生を中心に小学校高学年~高校生であり、講談社の『少年マガジン』や小学館の『少年サンデー』、秋田書店の『少年チャンピオン』よりも若年に寄っているのも特徴です。
意外に知られていないのだと思いますが、掲載作品に流れるキーワードは「友情」・「努力」・「勝利」とのこと。若年を購読者層にしている為、小学校4年生・5年生を対象にしたアンケートの実施結果から選ばれて決めたものなのだそうです。

そして、そんな成果が積みあがった結果として、1995年(平成7年)に653万部という漫画雑誌の最高発行部数を記録するなど出版の金字塔をも打ち立てます。
2013年(平成25年)の7月には「週刊少年ジャンプ」の人気作品の世界観を体験できる「J-WORLD」というナムコが運営するテーマパークも東京・池袋のサンシャインシティーに開設され、今では雑誌の誌面を超えたところにも影響力がある存在となっています。


Date: 2017.07.11 Category: 歳時記   

No,147 【谷山浩子:今日の1曲】  「FLYING」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:藤本敦夫  (2:58)

【ポイント】
 ・ 「地球滅亡ソング」です。


現代音楽的な“おかず”がたくさん入った曲です。
全編に渡ってリズムとは違う「機械音」的な音を奏でるシンセサイザー、間奏部の不協和音など、それによって不思議感が漂うアレンジになっています。現代音楽が好きな方には「こういう歌のまとめ方もあるのか」と思うかもしれませんね。

ゆったりとしたリズムの曲なので実際の時間以上に曲は短く感じますが、“人の死に絶えた世界”を透明感をもって語られるという不思議な世界を感じることが出来るように思います。


Date: 2017.07.10 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月10日は 『映画とコンサート情報の専門誌が創刊された日』

【今日が記念日】
 ・日本なまずの日
 ・くにさき七島藺の日
 ・ナオトの日
 ・岡山県牛窓産 冬瓜の日
 ・ドットわん・犬の納豆の日
 ・クリエイトの日
 ・潤滑油の日
 ・ブナピーの日
 ・ウルトラマンの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

映画やコンサートの情報をまとめた雑誌:『ぴあ』が創刊されたのは、1972年(昭和47年)のこと。
それは当時は中央大学の学生だった矢内廣さんが起業して創刊したものでした。

『ぴあ』というと、やはり「表紙のイラスト」と「記事ページの欄外のコメントの面白さ」が思い出されますよね。
20歳代のサラリーマンやOL、大学生、高校生を購読者層とした誌面づくりで、若者層に支持されていた雑誌でした。当時の雑誌:『ぴあ』は「情報のインデックス」にすることを編集で心掛けていたそうで、その情報量からか使用されているフォントサイズは大変小さいものでしたね。(特に欄外コメントは。)

事業としてはその形態は時代に合わせて変わっていきました。
1984年(昭和59年)には電話注文によるチケット販売:『チケットぴあ』を開始し、映画やコンサートのチケット販売を始め、そして1999年(平成11年)にはチケット販売専用のWebサイト:『チケットぴあ』を開始してデジタル化の流れに乗っていく形にもなりました。

元の雑誌:『ぴあ』は、1984年(昭和59年)頃には発行部数が1号あたり約46万部ありましたが、これらの事業環境の変化に伴い、『ぴあ 首都圏版』が2011年(平成23年)の7月21日発売号を最後に休刊し、雑誌:『ぴあ』の発行はなくなりました。


Date: 2017.07.10 Category: 歳時記   

【今日は何の日?】 7月9日は 『500m超えの大津波が起きた日』

【今日が記念日】
 ・泣く日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

東日本大震災で私たちが経験した大津波。
大津波といっても、過去の記録を見ても100mに達するものまではありません。
しかし、地球規模で見ると少しお話は違ってくるようです。
その高さ、なんと524m!
もちろん観測史上最高の高さで、東京スカイツリーの上の展望台よりも高いもの。
そんな大津波があったのは、わずか60年前、1958年(昭和33年)のこの日のことでした。

その場所は、アメリカのアラスカ州のリツヤ湾。
アラスカ州の州都ジュノーの西、約200kmに位置していて、氷河で形成された急峻なフィヨルド地形で、幅約3km・奥行12kmと細長い地形を作っています。
1958年(昭和33年)のこの日。ここでM7.7の地震が発生します。
それをきっかけにリツヤ湾の奥で大規模な山体崩落が起こってしまいます。海中になだれ込んだ大量の土砂などにより、巨大な水しぶきが発生。フィヨルド地形の沿岸はそれによる大波にさらわれます。その後の調査で、押し倒された樹木の痕跡から推定された波の高さは524メートルに及びました。

しかし、アラスカの奥地という場所柄もあって、人的被害は大変少なく済みました。
津波が発生した当時、湾内にいた3隻の船のうち1隻が沈没して2人の船員が亡くなりました。
人的被害は、海上で遭難したこれ以外、確認されていないそうです。


Date: 2017.07.09 Category: 歳時記   

No,146 【谷山浩子:今日の1曲】  「再会」 ①



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:青木望  (4:49)

【ポイント】
 ・ クラシックテイスト満載の深く大きなスケール感が素晴らしいです。


この作品を初めて聴いた時、そのスケール感に「まるで大河ドラマのオープニングのよう」と思わず感じた作品です。プロの歌手が唄えば唄うほどに深みを持ってその世界観が聴き手に迫ってきます。そして、聴くほどに染みてくる歌でもあります。

この曲の演奏にはオーケストラが使われていて、歌詞カードにもどこの楽団かは全く触れられていないのですが、弦の音とブラスで重厚な演奏になっています。そして、それに負けずに浩子さんの唄からも熱さ・強さが伝わってきます。歌詞の細やかな世界に分厚い音楽を当てるというのは、あたかも昭和30年代~40年代前半の“古き良き昭和映画の名作”を見ているようです。

まさに“力作”というのが相応しい作品です。
「白と黒」・「花とゆめ」のベスト盤にはセレクトされていませんが、是非これは全編聴いて頂きたい1曲です。


Date: 2017.07.08 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月8日は 『くいだおれが終わった日』

【今日が記念日】
 ・チキン南蛮の日
 ・七転八起の日
 ・生パスタの日
 ・防犯カメラの日
 ・豆乳で作ったヨーグルトの日
 ・「なわ」の日
 ・ナイスバディーの日
 ・菌労感謝の日
 ・中国茶の日
 ・なはの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

大阪の名物食堂だった「くいだおれ」が閉店したのは、2008年(平成20年)のこの日です。

1949年(昭和24年)6月に大阪市中央区道頓堀に開店した、人気が出ても本店しか持たなかった食堂です。
この屋号は、江戸時代からの地域性を表した慣用句に倣って大阪を表現して造語されたものでした。戦争後の大阪で復興に寄与することを目指して創業。創業者の意向で家族経営のみの経営スタイルを貫いたお店でした。

店づくりは流行に敏感だったようですね。
1952年(昭和27年)には、アメリカ製のテレビを購入して店内に設置。それは翌年の2月1日にNHKのテレビ本放送が始まる前でした。
そして、1959年(昭和34年)には「くいだおれビル」を建てます。
このビルも館内がエアコンを全館完備するなど時代の先を見据えたかのような経営を行なっていきます。

しかし、その自慢の家族経営も建物も、時を経て限界が見えてきます。
2008年(平成20年)4月8日に「7月8日をもって閉店」すると伝えられました。

そして、営業最終日。
関西の著名な方々を招待しての「最後の晩餐」を催すなど、最後まで賑わしてくれました。
その日、この店のキャラクターだった「くいだおれ太郎」は
  『永いことありがとう。おおきに 太郎』
という言葉を残し、そして女将が
  『大阪名物くいだおれは日本一幸せな店でございました』
と言葉を残し、約59年の歴史に幕を閉じました。


Date: 2017.07.08 Category: 歳時記   

No,145 【谷山浩子:今日の1曲】  「BLUE BLUE BLUE」 ②



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:藤本敦夫  (3:42)

【ポイント】
 ・ アコースティックアレンジで軽快な感じ


このアルバムの半年前に発売されたシングル盤のアルバムVer.です。
編曲者が変わって全く異なるアレンジになったせいもあってか、シングル盤はカタカナだった曲名が英語標記になっています。
シングル盤の“別名:トムキャットVer.”のロックテイストとは異なり、谷山作品の王道でもあるアコースティックアレンジになって、曲としても聴きやすくなっているように思います。シングルVer.の持っていた疾走感は少し“スピード違反”だったのかもしれませんね。

後半で随所に出てくるトランペットの乾いた明るい音が特徴的な作品です。
岡崎倫典さん演奏のアコースティックギターの美しいメロディーに、軽快&自由にかぶってくるトランペットの音が世界観を拡げています。

全く正反対のシングルVer.とアルバムVer.
比較して聴いてみてください。


〔これまでの収録は〕
 No,129 【谷山浩子:今日の1曲】  「ブルーブルーブルー」 ①


Date: 2017.07.07 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月7日は 『ファミレスは国立発だった日』

【今日が記念日】
 ・小暑
 ・七夕
 ・ポニーテールの日
 ・ドリカムの日
 ・ムーニーちゃんのお誕生日
 ・糸魚川・七夕は笹ずしの日
 ・高菜の日
 ・笹かまの日
 ・アルティメットの日
 ・赤しその日
 ・カルピスの日
 ・びっくりぱちんこの日
 ・メリーのサマーバレンタインデー
 ・恋の日
 ・恋そうめんの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

日本に初めて“ファミレス”が出来たのは、1970年(昭和45年)のこの日のことでした。
その名前は「スカイラーク」。のちの「すかいらーく」です。

そもそもは、1962年(昭和37年)に、現在の東京都の西東京市にある「ひばりが丘団地」に出来た食品スーパーマーケットが元でした。経営は順調に進んでいましたが、大駐車場を完備した大型店舗の巨大スーパーの進出で赤字に陥ります。業態転換を模索する最中にアメリカ視察へ参加したところ、アメリカでは郊外型のレストランが繁盛していることに着目します。そして、「ドライブするファミリー客向けのレストラン」という形が生まれていきます。

業態転換の実現にあたっては新興住宅街を意識して、東京都府中市に土地を確保します。そして農協から融資を受けて、1970年(昭和45年)のこの日、郊外型ファミリーレストランの先駆けとなる「スカイラーク1号店」(国立店)を創業しました。(創業時は片仮名表記)店名のスカイラークは「ひばり」の英訳。もちろん、“創業の地”:ひばりが丘から来ているのは言うまでもありません。

オープン当時のメニューから「ハンバーグ&エビフライ」や「ハンバーグ&カキフライ」があったそうですが、当時は同じプレート上に複数のメニューを盛り付けるスタイルは斬新なものでした。今では当たり前のメニューになっていますが、ここが先駆けだったんですね。

現在は、会社名に「すかいらーく」は残るものの、この会社の持つファミリーレストランブランドは「ガスト」や「バーミアン」になっており、「すかいらーく」は2009年(平成21年)に全てなくなっています。


Date: 2017.07.07 Category: 歳時記   

【ラジオ】 #110 谷山浩子のオールナイトニッポン 1985/7/11

今日の音源は、第169回、1985年(昭和60年)7月11日の放送分です。

これが『伝説的な』放送回になります。
この週は生放送で、しかも第1部のたけしさんの番組からの流れか、高田文夫さんがキューを振って始まっています。

そして、開始後8分頃・・・・
なぜかガラスの向こう(調整室)には『人がたくさんいる』という不自然な状況に浩子さんも気づきつつスタートしようとすると、扉が開く音と、「失礼しま~す。」との声が聞こえて、ぞろぞろ入ってくる音が。
次の瞬間、 『きゃぁ~~~っ!』
浩子さんはその後笑っちゃってるし、アシスタントのまどかさんは泣いています。
その後・・・・
これが「たけし軍団すっぽんぽん乱入事件」です。

乱入して1ダースの“ナマモノ”を見せつけた瞬間から、その衝撃の大きさゆえ、番組の流れがすっかりおかしくなっていきます。何をしてもHな方向にみんな向かってしまうという“大人の浩子さん”が顔を覗かせた後、『今日は菊池桃子になったつもりでお送りします。』と“ぶりっ子浩子”に変えて進めていきます。

「東京だよ、おっ母さん」のコーナーで放送作家のポチ(寺崎要氏)から電話が入ります。
六本木のピアノバーから電話してきたのですが、「先週の放送が録音だった」とバラした後、時代を感じさせる話をしています。
「三浦和義に会った。」 「久米宏がテレビ朝日でニュース番組を始める。」・・・そうです。この時はまだ「ニュースステーション」も始まっていなかったんですね。

「真夜中のお客様」のコーナーは、なしです。

「マンガ予告編」では、漫画家の「吉田聡」さんへ電話していますが、電話が外されているという思いもよらぬ事態に。


では、アナログ・モノラル放送のAMラジオの時代へ参りましょう。
音源は比較的良いです。
今回分は以下の青字のタイトルリンクからニコ動の中へ入ってくださいね。
(ウP主さん、ありがとうございます!)

谷山浩子のオールナイトニッポン 1985年7月11日

次週のハガキの宛先は、 「ビルマの谷山」 でした。


尚、ここから4週分の音源が確認出来ていません。
この次の放送は8/15放送分になります。



Date: 2017.07.06 Category: オールナイトニッポン〔谷山〕   

No,144 【谷山浩子:今日の1曲】  「風のあたる場所」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  (3:29)

【ポイント】
 ・ タイトルとは違う「怖さ」を持った歌詞です。


ある意味、“女性の情念”みたいなものの顔が見える歌詞の世界です。
曲のタイトルの意味に繋がるには最後の一節を待たないといけませんが、そこまでに描かれる世界は“黒さ”をまとっています。
迫ってくるような繰り返しのメロディーが、それに拍車をかけているようです。

本当にこんな感じの女性がいたら、ちょっと男性としては怖さを感じてしまうと思いますが、さて、皆さんは如何でしょうか。是非この詞の世界を聴いてみてください。


Date: 2017.07.06 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月6日は 『本郷の大講堂が完成した日』

【今日が記念日】
 ・公認会計士の日
 ・サラダ記念日
 ・ナンの日
 ・セコムの日
 ・ワクチンの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

東京大学の本郷キャンパスにある大講堂、通称:「安田講堂」が完成したのは、1925年(大正14年)のこの日のこと。講堂の収容人数は1,144席(3階席:728席、4階席:416席の合計)となっています。

元々は匿名を条件にした寄付によって建設された建物でしたが、安田財閥の創始者・安田善次郎さんが寄付を行なったことが死後に知られるようになったことで、彼を偲んで「安田講堂」と呼ばれるようになったのだそうです。
建物は建築学科の建築家:内田祥三さんが基本設計を行なっており、1921年(大正10年)に起工し、関東大震災で工事が中断したものの、1925年(大正14年)のこの日に竣工しました。

この講堂を語るうえで、何といっても有名なのは1969年(昭和44年)の東大紛争です。
学生により講堂が占拠され、最終的には機動隊により強制排除されたという実力行使の紛争処理です。この映像は今も見ることが出来ますね。

この結果、大講堂は荒廃したままま閉鎖になりました。
しかし、富士銀行(現在のみずほ銀行)をはじめとする旧安田財閥ゆかりの企業からの寄付もあり、1988年(昭和63年)から1994年(平成6年)に改修工事が行われ、その後再度使用出来るようになりました。1991年(平成3年)から卒業式・学位記授与式が再び安田講堂で行われていますが、対象者全員を一度に収容することができない為、文系学部・理系学部で時間帯を分けて開催しているそうです。


Date: 2017.07.06 Category: 歳時記   

No,143 【谷山浩子:今日の1曲】  「闇に走れば」



アルバム 1985年10月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  (3:34)

【ポイント】
 ・ 谷山作品では珍しくブラスが目立ちます。


アルバムの冒頭曲は、タイトル通り、静かな雰囲気。
それでいて、明るいブラス楽器の音が大人の雰囲気を漂わすというJazzyな作品です。
「浩子さんもこんな作品を書くようになったんだなぁ」と感じずにはいられな大人の雰囲気のする作品ですが、歌詞には“谷山メルヘン”的な表現もあり、その微妙さがまた作品に個性を与えている感じがします。

『この作品の舞台は千葉県の銚子の犬吠埼です。よく“心中”の歌と間違われるんです。 「二度と帰らぬ闇の中に 力を込めてアクセル踏んで」 とか言っているんで。(笑)』 (2017年 : ひとりでオールリクエスト 180分@渋谷)

こういう“解釈の余地”を残すところが、浩子ワールドの面白さなのでしょうね。



Date: 2017.07.05 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月5日は 『破壊力を見せつけたビキニの日』

【今日が記念日】
 ・プラチナエイジの日
 ・セコムの日
 ・江戸切子の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

今日のお話は「ビキニ環礁」ではなく、女性水着の「ビキニ」の方です。
そのビキニが発表されたのは、1946年(昭和21年)のこの日のことでした。

自動車のエンジニアだったフランスのルイ・レアールさんが考案したそうで、下着会社を経営している母親の手伝いをしていて思いついたそうです。そして、そのデザインの大胆さをこの年に行われた「原爆実験」に例えて、「ビキニ」と命名してこの水着を発表したのだそうです。
ただ、肌の露出度がかなり高い水着だった為、あまりの大胆さから当初はほとんど普及せず、アメリカに至っては1960年代初頭まで一般的なビーチでは着用禁止だったそうです。しかも、そのデザインも今では全く信じられないほどに保守的な流れで、同じ「ビキニ」ながらずっと地味だったらしいです。

日本には1950年(昭和25年)に初めて輸入されました。
ただ、同じく普及は進まず、一般的になったのは1970年代後半になってからのようです。
そう、あのアグネス・ラムさんのビキニ姿のポスターが人気になったのがキッカケだそうです。

いまや才色兼備の女優:宮崎美子さんのデビュー作でもあるビキニ姿に着替えるミノルタのカメラ:X7のテレビCMも1980年(昭和55年)。このCMも大変話題になりましたね。




Date: 2017.07.05 Category: 歳時記   

【谷山浩子:今日の1曲】 ・・・番外編!  『谷山浩子 弾き語りコンサート2017』 @横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール

例年は4月に開催されて、浩子さんは花粉症との戦いでもある「弾き語りコンサート」。
今年は4月29日にデビュー45周年の記念コンサートがあった関係で、この7月の開催になりました。7月1日(土)が鶴見、14日(金)が武蔵小金井という2回の開催です。

この7月1日の朝を、私は九州は熊本で迎えておりました。
出張で来たのですが、金曜の晩は“懇親会”ということで熊本市内のフレンチの名店で過ごす機会に恵まれて、地元の方々の昨年の地震のお話などに耳を傾けた夜でした。
私のツイッターを見て頂いた方はご存知と思いますが、その熊本から鶴見のコンサート会場までの大移動がこの日の最初のメインイベントでした。

9:20にホテルをチェックアウトして熊本駅へ。
10:11発の九州新幹線:「つばめ」で、まずは博多駅に向かいます。

熊本駅新幹線改札

熊本駅の改札内には、こんなクマモンがいるんですよ。

熊本駅内のクマモン

次の新玉名駅からおじさん4人組が乗ってきて「遠足気分だね」と言いながら早速ビールで乾杯を始めます。会話を聴いていると、どうやら広島までプロ野球の観戦に行くようです。そんな賑やかな会話もありつつの車中でしたが、50分で博多駅に着きました。
次に乗る「のぞみ」で新横浜までは5時間弱かかるので、一旦改札を出てランチを仕込みます。改札脇にあった「三日月屋」のカツサンドが美味しそうだったので、タルタル味のサンドを選択。 (改札脇のお店はこちら

ランチも仕込んで長時間の乗車の準備も万端。再度改札を通って「のぞみ」に乗車して11:33に博多駅を出発しました。乗車してからは出張先へお礼状メールを書いたりして1時間ほど仕事をしましたが、列車はまもなく広島に到着しようかというところ。やはり「のぞみ」は速いです。広島駅を出発してすぐ右側にマツダスタジアムがありますが、この日はデーゲームのようでスタンドにお客さんが入っているのが見えました。

その後、ランチで買ったサンドウィッチを食べて、飛んでいく車窓を眺めながら過ごしていましたが、米原を過ぎたあたりから前の晩のツケがきたのか睡魔に・・・・気が付いたら浜松を過ぎていました。(笑)
天竜川を渡って磐田市に入ると「赤い音叉が3つある社章」の企業・・・・そうです。ヤマハ発動機の工場群の近くを新幹線は走ります。ここに来ると、頭の中で勝手に「ヤマハっ、ヤマハっ、ヤマハぁ、ヤマハ発動機ぃ~♪」と流れてきてしまいます。ここで、ツイッターでそんなつぶやきをしたのですが、まさかこれが伏線になるとは思わずに。。。。

新幹線は順調にひた走り、16:15頃に新横浜駅に到着。
そこからは横浜線・京浜東北線と乗り換えて鶴見駅には16:40くらいに尽きました。ホテル出発から既に7時間が経ち、移動疲れもありましたが、何とか無事に到着です。
コンサートホールは駅前なので、すぐに見つかりました。

鶴見サルビアホール_20170701


さて、前段の鉄旅日記がだいぶ長くなってしまいましたが、今回もメモと記憶頼みではありますが、弾き語りコンサート2017@鶴見の模様をレポートしますね。

サルビアホールは約550人収容の箱です。まだ新しい大変にきれいなホールでした。
客席に入って自分の席を探すと、なんと真正面! しかも、浩子さんがステージに立つと顔の高さもほぼ同じ思われるような位置でした。席に就いてすぐに気づいたのは、ステージのピアノの向きがいつもと若干違うこと。右向きではなく、客席側に若干傾けてレイアウトされていて、唄っている時の顔が少し見えるように工夫されていました。ちなみに、そのピアノはYAMAHA製でした。

いつものようにアンケートの準備をしていると、すぐに開演時間に。
このホールの開始5分前を知らす音は独特・・・というか、実に“品のない”ブザー音。。。
せっかくの新しいホールが、これでは台無しです。上野の東京文化会館のような“工夫”をしてもらいたいですね。

照明が全て落ち、ステージだけ再び明るくなると、右手から浩子さんが登場です。
浩子さんのこの日の衣装ですが、黒の長袖アンダーシャツに白地のポンチョを羽織っています。そのポンチョには鮮やかな青色の大きな刺繍でしょうか。花柄の模様があしらわれています。下はスパッツに似たスキニーな感じの濃いグレーのパンツで、短めの黒ブーツにINした姿でした。髪は、ロングで下半分を巻いています。そして、カチューシャには、ピアノに向かった時に客席側になる方にシルバーのアクセサリーが付いていてキラキラと輝いていました。

いつものようにそのままピアノに向かって、いよいよスタートです。
尚、今回は照明に拘りが感じられたので、演出の照明色も併せてお知らせしていきます。

#1 『MAY』  《白》

唄い終わって曲紹介からお話が始まります。
『これは斉藤由貴さんへの提供曲ですが、自分で唄ったものも同じ日に発売しました。向こうはオリコン2位。こちらは80位と・・・・』
客席に笑いがこぼれます。そんな中、1曲目の遅刻組がゾロゾロ入ってきたところ
『いま来た人も含めて、本日はようこそ、谷山浩子弾き語りコンサート2017へいらっしゃいました! 鶴見でのコンサートは初めてです。子供の頃に横浜に住んでいたので鶴見には来たことがありますが、たぶん50年ぶりかな。先ほど駅前を見て「都会だっ!」と思いました。』
『いま新アルバムのレコーディング中で、私は唄うのはどうも夜中が良くて、そんな生活になっています。今日のリハーサルをしていた時間は眠っている時間で、頭の中がボーっとしています。やっているうちに「あっ、人がいる!」みたいになるかもしれません。(笑)』

そして、本日のコンサートの方向性の説明です。
『本日は、1曲を除き、4月に発売したシングル・コレクションの中から選曲しました。・・・・えっ?!、ガッカリした?・・・・“B面”というものがあるので大丈夫です!』
お客さんも笑っています。この日の客層は、下は4才くらいから上は70代までと幅広い感じだったので、結果的にちょうど良い選択だったのかもしれませんね。

#2 『河のほとりに』  《青》
#3 『カントリーガール』 (※3番Ver.)  《オレンジ》


今日はシングル・コレクションからの選曲なので、「カントリーガール」もEP盤時代の3番Ver.でした。これはこれで失恋ソングの切なさが残ります。
再び、鶴見の話題です。
『鶴見といえば、鶴見にあったインターナショナルスクール・・・・あの当時はアメリカンスクールと言いましたが、そこに行った幼稚園の同級生・・・・同園生?・・・・に「ミツルくん」という男の子がいました。子供ながらに「ミツルくんだからツルミに行くんだ」と思っていました。』
客席は爆笑です。そして、浩子さんから横浜時代の自己紹介が。
『私は横浜市立の立野小学校でした。京浜東北線の先、根岸線の山手駅のそばにある小学校です。ピアノは、石川町駅の近くのフェリス女学院の音楽学部の付属の音楽教室で習っていました。とにかく練習が嫌いな子で、いつまでも同じところをやっていて進まない。土曜日にレッスンがあるのですが、金曜日の晩に30分しか練習をやらないんです。教科書にお煎餅を挟んでそのままにしたりとか・・・・で、好きな歌ばかり弾いているような遊びをしていました。それが今でも続いて「仕事」になったという・・・・』
お煎餅を挟んでいたという裏話は初めて聴きました。(笑)

『次はB面に入っていた曲から2曲ということで、先ほどは7月なのに「MAY」を唄いましたが、次も7月なのに「六月の花嫁」を唄います。いまも声優さんとかのシングルに曲を書きますが、カップリング(c/w)曲が多いんですよね・・・・』

#4 『六月の花嫁』  《青&白》
#5 『星のマリオネット』  《青&白》


さて、ここでソロコンサート恒例の「リクエストコーナー」です。
今回は、ジャンケンでは時間がかかり過ぎるということで、「チケット半券による座席抽選」になりました。
『座席抽選の難点は、リクエストしたくない人にも当たるってことなんですよね。』
客席からは笑いが。

当選者の1人目は男性でした。選曲には隣の人により“指示”が出ていたようです。
リクエストされた曲名を聞いて、
『失敗の確率は40%・・・・』
2人目の当選者は女性。お友達3人で相談していたようですが、その曲名を聞いて
『キビシイのが来た!』
3人目・4人目とリクエストを尋ねて、曲順を検討します。
『打込みもシンセもないのでショボくなると思うので、「人形の家」を最初にして・・・』

曲順が決まると、照明さんへの“演出用の曲解説”をします。今日はいつもの照明スタッフではない方が担当しているらしく、その方を本番で試してしまう浩子さんです。

『「人形の家」は、閉鎖空間に閉じこもっていく・・・(中略)・・・割とサイコな感じの歌』
『「おはようクレヨン」は、次々にトマト・レタスと食べ物になっていって、全部喰われる歌』
・・・・インプット情報にしては、すごいまとめ方をしています。(笑)

#7 K-11 男性  『積木の家』  《赤》
#6 O-28 女性  『人形の家』  《青、足元だけ赤》
#9 G-24 女性  『約束』  《白+青の間接照明》
#8 K-4 女性  『おはようクレヨン』  《レモン色》



ここで第1部が終了して休憩になりました。
ホールが案内した15分より短めに休憩も終わったと思いますが、早々に第2部のスタート。


新アルバムのお話を始めたのですが、発売日が9月13日と決まったそうです。
その収録の中でごく最近に録音した作品を1つということで。
『声優の上坂すみれさんのシングル向けに最初からc/w曲として依頼された作品です。レコーディング中に「珍品」と言われました。今回はローリーさんや高橋研二さんの“THE 卍”と石井AQさんのアレンジで録音しました。以前からこの作品をやりたいという話をしていて、「みんなで“ヘイッ!”とかやりたいね」と言っていたので、「中に入れてくるかな?」と思っていたら、まんまとデモテープにいっぱい入ってました。(笑)』

#10 『無限マトリョーシカ』  《白》

シングル・コレクションからの選曲に戻って『B面コレクション』から2作品。ある意味、ここが今回の聴きどころでありました。
『シングル盤はディレクターの言うとおりに出していて、曲を渡した後はお任せにしていたのですが、次の作品は全く違うイメージになって戻ってきてビックリした作品です。今日は“元の感じ”でやります。弾き語りとの違いを聴き比べてください。当時の音源はシングル・コレクションで確かめてくださいね。(笑)』

#11 『なおちゃん』  《青》
#12 『ガラスの巨人』  《青》


「なおちゃん」は、テンポもスローで大変切ない感じの原曲だったことがよくわかります。差が大きいので、今後のコンサートでリクエストが増えるかもしれません。
そして、「ガラスの巨人」の間奏中には、ステージ後方の壁が上がって、白いスクリーンが登場。第2部後半の照明の演出に更に工夫が入りそうです。

ここで『レコーディングってどんな風に行なっているのか?』というお話に。
今世紀初めまではレコーディングスタジオで専用機器を使って録音するのが普通だったそうですが、時代は変わって現在はアレンジャーが自宅で作るようになったそうです。極端に言えば「スタジオでは唄うだけ」という形になってきているそうで、その変化にスタジオも潰れてきているそうです。
浩子さんも、長年愛用したマルチトラックが壊れてしまったとのことで、とうとうDTMに変えたそうですが・・・・『めんどくさいですっ!』・・・・音1つ出すのにも設定が大変らしいです。

話は変わって、最も「新しく録音した曲」というお話に。
新居昭乃さんと“猫森集会2016”向けに共作した「秘密の花園」のさわり(前奏)だけ演奏してくれました。

#13 『てんぷら★さんらいず』  《白》
#14 『風になれ ~みどりのために~』  《緑》
#15 『海の時間』  《緑》


代表曲の3曲をやったところで、ボチボチおしまいの時間になりました。
最後の作品は、現時点の最新シングルということでの選曲です。

#16 『同じ月を見ている』  《白》

演奏が始まると、ピアノを弾く浩子さんにだけ白いピンスポットライトが上から当たります。
そして、青く染まったスクリーンの右上に月の望遠画像が映し出され、まるで月明かりの様な幻想的な雰囲気が演出されています。終わり方は実に美しいかたちになっていました。

観客の大拍手の中、アンコールに応えて、浩子さんは再登場。
「お礼の歌」ということで、これもシングル・コレクション、そして「同じ月を見ている」のNHKとのつながりから、「みんなのうた」からの選曲になりました。ただ・・・・
『最後にしては“少し暗い”のを選んでしまったか、と少し後悔している。』
と言うので、この時点でダブル・アンコールの期待も膨らみます。

#En-1 『まっくら森の歌』  《白》

浩子さんが袖に下がるも、引続きアンコールの拍手が鳴りやみません。
そして、浩子さんが再登場! 観客は大拍手!!
浩子さんは感謝を述べると共に
『コンサートは先ほどので終わったので、ご都合がある方はどうぞ。』
と言っても、誰も去る人はいません。
徐にお話を始めます。
『もう1曲唄いたいなと思って出て来たのですが・・・・「今日は何の日」ということで、7月1日は「ヤマハ発動機の創立日」です。』
ここでワッと盛り上がります。
『1955年に出来ました。私が社歌の作曲をしています。作詞は社員の方です。普段は7月にコンサートは行なっていないので、7月1日にコンサートが出来ることはこれから先にあるかわからないので、この曲を歌います。』
『関係のない方がほとんどと思いますが、同じ歌詞が続くので皆さんで唄ってください。』
と、簡単な歌唱指導を行ないます。
『浜松でコンサートをやった時は、スズキもホンダの方も唄いました!』
客席は爆笑です!

#En-2 『ヤマハ発動機社歌』  《白》

私は2月に続き、今年2度目のコーラス参加になりました!
まさか、今回も東海道新幹線に乗ってきた日に偶然が重なるとは・・・・

リクエストやコーラス参加など「参加型」のコンサートは、やはり楽しいですね。
大変充実した約2時間15分のコンサートになりました。
『次の7月14日の小金井のコンサートは、鶴見とは全く違う構成で行ないます。』
とのことなので、またそちらにも期待したいと思います。


・・・・ところで、この日の照明さん。
青色のライトばかり使っている感じがしましたが、偏っていませんでした???



Date: 2017.07.04 Category: 谷山浩子   

【谷山浩子:Album】  『空飛ぶ日曜日』



アルバム 1985年10月5日発売

「オールナイトニッポン」の担当期間中にはオリジナル・アルバムが4作発売されましたが、これがその最後、通算11枚目のアルバムです。この時期は知名度の向上も手伝って、前作の弾き語りベストアルバム:『眠れない夜のために』からわずか4ヶ月後にリリースされました。

アルバムジャケットは、デビュー20周年のご褒美旅行でヨーロッパにて。
このジャケット写真はご自分で選んだそうで、このアルバムからセルフプロデュースみたいなことも徐々に始められたみたいですね。これはスウェーデンの首都:ストックホルムで撮影されたそうです。

LP盤にもかかわらず破格な14曲入りで、しかも組曲が2つ収録された贅沢な仕立て。浩子さんも『A面を「お姉さんサイド」、B面を「妹サイド」と呼んでいる』(1985/12/23@新宿:厚生年金会館コンサート)というように、漂わせる雰囲気もすこし異なります。

このアルバムには、『ヒット曲はないけれど、それなりに皆さんが知っている曲を書いている』と自負されている浩子さんらしく、“話題になった曲”も収められています。
NHKの『みんなのうた』で流れた「恋するニワトリ」は、当時の幼稚園児や保育園児には大変な人気曲でした。谷山浩子を知らなくても「恋するニワトリ」は知ってるというくらいです。
また、『うさぎ』は、欽ちゃんが二郎さんを引き込んで久しぶりに“コント55号”として作った番組『たみちゃん』に出演していた主役の野咲たみこさんへの提供曲でしたね。彼女のシングル盤Ver.の華やかさとはまた違って、少し歌詞を変えた浩子さんVer.もその世界観が出ていてかわいらしくて切ない歌です。

また、個性的な曲もあり、アジアンな雰囲気が漂う「ほおづきランプともして」は“脳内感染度”が高いメロディです。「少女は・・・」の組曲も、詩人の方の作品の世界観を膨らませる歌になっています。以前のアルバム:『夢半球』のジャケットに映っている女の子は、このアルバム収録曲の「少女は…Ⅰ」のイメージだと後に浩子さん自身が語っておられましたね。

突拍子もないアルバムタイトルに興味がいきますが、この後もこんな感じのアルバムタイトルの付け方をするものが出てきますね。「フィンランドはどこですか」みたいな。。。

ちなみに、このアルバムからCDも同時発売が始まります。
デジタル音源へ変わってきた頃の作品になります。


Date: 2017.07.04 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月4日は 『不思議の国の少女が生まれたピクニックがあった日』

【今日が記念日】
 ・「なんしょん?」の日
 ・恩納もずくの日
 ・ナナシーの日
 ・シーザーサラダの日
 ・ファッションお直しの日
 ・パソコンお直しの日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

イギリスの数学者・論理学者・写真家のチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンが、その最も有名な児童小説を書くことになったきっかけになったピクニックに出掛けたのは、1862年(文久2年)のこの日です。
この人の作家としてのペンネームが「ルイス・キャロル」。
そして、その作品が「不思議の国のアリス」です。

1862年(文久2年)のこの日、キャロルは、かねてから親しく付き合っていたリデル家の三姉妹〔ロリーナ、アリス、イーディス〕それに同僚のダックワースさんとともに、テムズ川をボートで遡るピクニックに出かけます。
それはオックスフォードからゴッドストウ村までのおよそ5マイル(8Km)のものでした。

キャロルは10才の少女:アリスのために、「アリス」という名の少女の冒険物語を即興で語って聞かせたそうで、アリスはその話を特に気に入り、自分のために物語を書き留めておいてくれるよう彼に求めたそうです。
彼はその翌日から作業に取り掛かり、この手書きによる作品は『地下の国のアリス』としてまとめられました。完成したのは1863年(文久3年)2月のこと。しかし、キャロルは自分で挿絵や装丁まで仕上げて、翌年11月にアリスにこの本をプレゼントしたそうです。

この間にキャロルは幻想文学・児童文学の人気作家の一家に原稿を見せたそうです。
この作家夫妻が作品を正式に出版することを勧めたことで、キャロルは出版を決意。
原作の『地下の国のアリス』に「チェシャ猫」や「狂ったお茶会」などの新たな挿話など添削を施し、タイトルも『不思議の国のアリス』に改めて、ロンドンのマクミラン社から1865年(慶応元年)に発刊されました。


Date: 2017.07.04 Category: 歳時記   

No,142 【谷山浩子:今日の1曲】  「銀河通信」 ②



ベストアルバム 1985年6月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  【白谷山】  (4:35)

【ポイント】
 ・ ゆったりとしたテンポで、穏やかな夜を想起させるようなアレンジです。


ここではシンプルな弾き語り。オーソドックスにピアノ1本の演奏です。
間奏と後奏でわずかに遠い雷鳴のような効果音をシンセサイザーで入れていますが、それ以外は浩子さんのピアノ1本での演奏&歌になっています。

この“白セレクト”の作品は何度も再録されているのですが、実はこの弾き語りVer.が最も演奏時間が長いVer.になっています。シングル盤とは30秒以上も違います。ゆっくり・ゆったりと流れる時間を感じさせるアレンジなので、とてもリラックスできるものになっており、まさに「眠れない夜のために」相応しい終曲になっています。

興味深い取り組みが多かった作品群なので、是非聴いて頂きたいアルバムです。


〔これまでの収録は〕
 No,128 【谷山浩子:今日の1曲】  「銀河通信」 ①



Date: 2017.07.03 Category: 谷山浩子   

【今日は何の日?】 7月3日は 『深夜放送で夜間飛行を始めた日』

【今日が記念日】
 ・塩と暮らしの日
 ・涙の日
 ・くるみパンの日
 ・渚の日
 ・オロナミンCの日
 ・七味の日
 ・波の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

TOKYO FMの代表番組:『JET STREAM』(ジェット・ストリーム)が放送を始めたのは、1967年(昭和42年)のこの日のことでした。

しかし、この時はまだTOKYO FM(元のエフエム東京)は開局前で、東海大学がFMラジオ放送の実用化を目指して、1958年(昭和33年)から1970年(昭和45年)にかけて開設していた実用化試験局の「FM東海」からの放送でした。〔ちなみに、このFM東海が日本で最初の民間FM放送局です。〕
1970年(昭和45年)4月の終わりからは開局したエフエム東京に移って放送を続け、2004年(平成16年)11月25日に放送1万回、2007年(平成19年)7月3日に放送40周年を迎えたFM界の最長寿番組でもあります。

放送開始当初から長らく日本航空(JAL)1社の提供番組でしたが、JALの経営難と会社更生法の適用などによって他のスポンサーが提供に加わった時期も近年はあります。歴史的な経緯もあり、演出面等においてJALと深い関わりを持っています。

午前0時。
ジェット機のエンジン音と共に流れてくるオーケストラが演奏する『ミスター・ロンリー』。
そして、「機長」の語りで今宵のフライトが始まります。
この「夜間飛行」のお供をする「機長」と言うパーソナリティは長らく城達也さんでしたね。いまは俳優の大沢たかおさんです。

番組の構成は、世界中の国や都市の紹介を行なっています。
スポンサーのJALの社内では、海外旅行が夢だった時代には、「海外へ思いを馳せる貴重な番組」として位置付けられていたそうです。番組内で広告的な現地紹介を行ないながら日本航空の通常のラジオCMを流していました。こういう作りの「国内版」が、AMラジオのニッポン放送でかつて放送されていた『全日空ミュージックスカイホリデー』ですね。今でもこの番組編成に対し根強いファンがいるという意味でも共通しています。

初代のパーソナリティーの城達也さんは27年間も担当されました。
体調不良を理由にパーソナリティを降板した直後の1995年(平成7年)初めに亡くなりましたね。
普段のエンディングの挨拶は決まって『ではまた明日、午前零時にお会いしましょう。』でしたが、城さんの最終出演回は『さようなら』というお別れでした。これを聴いて「相当にお身体がお悪いのでは?」と思った方々も多かったのではないでしょうか。




城さんの声は、空のような無限の空間へ誘う声としてマッチしていたのかもしれませんね。
映画:「銀河鉄道999」、「さよなら銀河鉄道999」のナレーションも、城さんの声がエンディングの感動と情感を高めてくれたことは言うまでもありません。

そして、同じ頃、日本の人々の宇宙への関心を高めたアメリカの番組が放送されました。
カール・セーガン博士が進行役だった「COSMOS」です。
その中で流れた日本IBMのCMが話題を呼びました。そのナレーションも城達也さんでした。




Date: 2017.07.03 Category: 歳時記   

【今日は何の日?】 7月2日は 『世界最大のスーパーチェーンの1号店が開店した日』

【今日が記念日】
 ・半夏生
 ・うどんの日
 ・全国なまずサミット・なまずの日
 ・真ん中の日
 ・たわしの日
 ・谷川岳の日
 ・プロアクティブの日
 ・柿渋の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

アメリカのスーパーマーケットチェーンで、世界最大の売上額を誇る『ウォルマート』。
日本では西友の親会社としてお名前が浸透してきましたね。
そのウォルマートの第1号店となる『ウォルマート・ディスカウント・シティ』を創業者:サム・ウォルトンさんがアーカンソー州ロジャーズに開店したのは、1962年(昭和37年)のこの日のことでした。

西友のCMですっかりおなじみのフレーズ:「Every Day, Low Price」を掲げ、この「低価格戦略」で事業を拡大していきます。
この第1号店の開店の後、1969年(昭和44年)にはウォルマート・ストアーズ・インク〔Wal-Mart Stores, Inc.〕として法人登記し、翌年:1970年(昭和45年)には流通センターを開設。更には、州内ではありますが、本部の移転も行ないます。
そして、創業からわずか10年後の1972年(昭和47年)にニューヨーク証券取引所に株式上場を実現するまでに成長していきました。


Date: 2017.07.02 Category: 歳時記   

No,141 【谷山浩子:今日の1曲】  「鏡よ鏡」 ②



ベストアルバム 1985年6月5日発売
作詞・作曲:谷山浩子、編曲:石井AQ・谷山浩子  (2:38)

【ポイント】
 ・ ヨーロッパの下町で聴けるような演奏の雰囲気


以前取り上げた時にも書きましたが、歌詞の内容は結構な“黒”です。
このアレンジでは、弦楽器のようなシンセサイザーの音で伴奏が入っていますが、その仕立てはどこかヨーロッパの下町で演奏している“バイオリン弾きのおじさん”的な響きを漂わせ、また童話的な雰囲気を強くしてくれています。

しかし、このアルバムでは何故か“吃驚な効果音”が入っているのが多い気がします。
この曲も最後はそんな音で終わっています。ちょっと不思議・・・・


〔これまでの収録は〕
 No,32 【谷山浩子:今日の1曲】  「鏡よ鏡」 ①



Date: 2017.07.01 Category: 谷山浩子   
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FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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