【谷山浩子:今日の1曲】 ・・・番外編!  『谷山浩子 弾き語りコンサート2017』 @横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール

例年は4月に開催されて、浩子さんは花粉症との戦いでもある「弾き語りコンサート」。
今年は4月29日にデビュー45周年の記念コンサートがあった関係で、この7月の開催になりました。7月1日(土)が鶴見、14日(金)が武蔵小金井という2回の開催です。

この7月1日の朝を、私は九州は熊本で迎えておりました。
出張で来たのですが、金曜の晩は“懇親会”ということで熊本市内のフレンチの名店で過ごす機会に恵まれて、地元の方々の昨年の地震のお話などに耳を傾けた夜でした。
私のツイッターを見て頂いた方はご存知と思いますが、その熊本から鶴見のコンサート会場までの大移動がこの日の最初のメインイベントでした。

9:20にホテルをチェックアウトして熊本駅へ。
10:11発の九州新幹線:「つばめ」で、まずは博多駅に向かいます。

熊本駅新幹線改札

熊本駅の改札内には、こんなクマモンがいるんですよ。

熊本駅内のクマモン

次の新玉名駅からおじさん4人組が乗ってきて「遠足気分だね」と言いながら早速ビールで乾杯を始めます。会話を聴いていると、どうやら広島までプロ野球の観戦に行くようです。そんな賑やかな会話もありつつの車中でしたが、50分で博多駅に着きました。
次に乗る「のぞみ」で新横浜までは5時間弱かかるので、一旦改札を出てランチを仕込みます。改札脇にあった「三日月屋」のカツサンドが美味しそうだったので、タルタル味のサンドを選択。 (改札脇のお店はこちら

ランチも仕込んで長時間の乗車の準備も万端。再度改札を通って「のぞみ」に乗車して11:33に博多駅を出発しました。乗車してからは出張先へお礼状メールを書いたりして1時間ほど仕事をしましたが、列車はまもなく広島に到着しようかというところ。やはり「のぞみ」は速いです。広島駅を出発してすぐ右側にマツダスタジアムがありますが、この日はデーゲームのようでスタンドにお客さんが入っているのが見えました。

その後、ランチで買ったサンドウィッチを食べて、飛んでいく車窓を眺めながら過ごしていましたが、米原を過ぎたあたりから前の晩のツケがきたのか睡魔に・・・・気が付いたら浜松を過ぎていました。(笑)
天竜川を渡って磐田市に入ると「赤い音叉が3つある社章」の企業・・・・そうです。ヤマハ発動機の工場群の近くを新幹線は走ります。ここに来ると、頭の中で勝手に「ヤマハっ、ヤマハっ、ヤマハぁ、ヤマハ発動機ぃ~♪」と流れてきてしまいます。ここで、ツイッターでそんなつぶやきをしたのですが、まさかこれが伏線になるとは思わずに。。。。

新幹線は順調にひた走り、16:15頃に新横浜駅に到着。
そこからは横浜線・京浜東北線と乗り換えて鶴見駅には16:40くらいに尽きました。ホテル出発から既に7時間が経ち、移動疲れもありましたが、何とか無事に到着です。
コンサートホールは駅前なので、すぐに見つかりました。

鶴見サルビアホール_20170701


さて、前段の鉄旅日記がだいぶ長くなってしまいましたが、今回もメモと記憶頼みではありますが、弾き語りコンサート2017@鶴見の模様をレポートしますね。

サルビアホールは約550人収容の箱です。まだ新しい大変にきれいなホールでした。
客席に入って自分の席を探すと、なんと真正面! しかも、浩子さんがステージに立つと顔の高さもほぼ同じ思われるような位置でした。席に就いてすぐに気づいたのは、ステージのピアノの向きがいつもと若干違うこと。右向きではなく、客席側に若干傾けてレイアウトされていて、唄っている時の顔が少し見えるように工夫されていました。ちなみに、そのピアノはYAMAHA製でした。

いつものようにアンケートの準備をしていると、すぐに開演時間に。
このホールの開始5分前を知らす音は独特・・・というか、実に“品のない”ブザー音。。。
せっかくの新しいホールが、これでは台無しです。上野の東京文化会館のような“工夫”をしてもらいたいですね。

照明が全て落ち、ステージだけ再び明るくなると、右手から浩子さんが登場です。
浩子さんのこの日の衣装ですが、黒の長袖アンダーシャツに白地のポンチョを羽織っています。そのポンチョには鮮やかな青色の大きな刺繍でしょうか。花柄の模様があしらわれています。下はスパッツに似たスキニーな感じの濃いグレーのパンツで、短めの黒ブーツにINした姿でした。髪は、ロングで下半分を巻いています。そして、カチューシャには、ピアノに向かった時に客席側になる方にシルバーのアクセサリーが付いていてキラキラと輝いていました。

いつものようにそのままピアノに向かって、いよいよスタートです。
尚、今回は照明に拘りが感じられたので、演出の照明色も併せてお知らせしていきます。

#1 『MAY』  《白》

唄い終わって曲紹介からお話が始まります。
『これは斉藤由貴さんへの提供曲ですが、自分で唄ったものも同じ日に発売しました。向こうはオリコン2位。こちらは80位と・・・・』
客席に笑いがこぼれます。そんな中、1曲目の遅刻組がゾロゾロ入ってきたところ
『いま来た人も含めて、本日はようこそ、谷山浩子弾き語りコンサート2017へいらっしゃいました! 鶴見でのコンサートは初めてです。子供の頃に横浜に住んでいたので鶴見には来たことがありますが、たぶん50年ぶりかな。先ほど駅前を見て「都会だっ!」と思いました。』
『いま新アルバムのレコーディング中で、私は唄うのはどうも夜中が良くて、そんな生活になっています。今日のリハーサルをしていた時間は眠っている時間で、頭の中がボーっとしています。やっているうちに「あっ、人がいる!」みたいになるかもしれません。(笑)』

そして、本日のコンサートの方向性の説明です。
『本日は、1曲を除き、4月に発売したシングル・コレクションの中から選曲しました。・・・・えっ?!、ガッカリした?・・・・“B面”というものがあるので大丈夫です!』
お客さんも笑っています。この日の客層は、下は4才くらいから上は70代までと幅広い感じだったので、結果的にちょうど良い選択だったのかもしれませんね。

#2 『河のほとりに』  《青》
#3 『カントリーガール』 (※3番Ver.)  《オレンジ》


今日はシングル・コレクションからの選曲なので、「カントリーガール」もEP盤時代の3番Ver.でした。これはこれで失恋ソングの切なさが残ります。
再び、鶴見の話題です。
『鶴見といえば、鶴見にあったインターナショナルスクール・・・・あの当時はアメリカンスクールと言いましたが、そこに行った幼稚園の同級生・・・・同園生?・・・・に「ミツルくん」という男の子がいました。子供ながらに「ミツルくんだからツルミに行くんだ」と思っていました。』
客席は爆笑です。そして、浩子さんから横浜時代の自己紹介が。
『私は横浜市立の立野小学校でした。京浜東北線の先、根岸線の山手駅のそばにある小学校です。ピアノは、石川町駅の近くのフェリス女学院の音楽学部の付属の音楽教室で習っていました。とにかく練習が嫌いな子で、いつまでも同じところをやっていて進まない。土曜日にレッスンがあるのですが、金曜日の晩に30分しか練習をやらないんです。教科書にお煎餅を挟んでそのままにしたりとか・・・・で、好きな歌ばかり弾いているような遊びをしていました。それが今でも続いて「仕事」になったという・・・・』
お煎餅を挟んでいたという裏話は初めて聴きました。(笑)

『次はB面に入っていた曲から2曲ということで、先ほどは7月なのに「MAY」を唄いましたが、次も7月なのに「六月の花嫁」を唄います。いまも声優さんとかのシングルに曲を書きますが、カップリング(c/w)曲が多いんですよね・・・・』

#4 『六月の花嫁』  《青&白》
#5 『星のマリオネット』  《青&白》


さて、ここでソロコンサート恒例の「リクエストコーナー」です。
今回は、ジャンケンでは時間がかかり過ぎるということで、「チケット半券による座席抽選」になりました。
『座席抽選の難点は、リクエストしたくない人にも当たるってことなんですよね。』
客席からは笑いが。

当選者の1人目は男性でした。選曲には隣の人により“指示”が出ていたようです。
リクエストされた曲名を聞いて、
『失敗の確率は40%・・・・』
2人目の当選者は女性。お友達3人で相談していたようですが、その曲名を聞いて
『キビシイのが来た!』
3人目・4人目とリクエストを尋ねて、曲順を検討します。
『打込みもシンセもないのでショボくなると思うので、「人形の家」を最初にして・・・』

曲順が決まると、照明さんへの“演出用の曲解説”をします。今日はいつもの照明スタッフではない方が担当しているらしく、その方を本番で試してしまう浩子さんです。

『「人形の家」は、閉鎖空間に閉じこもっていく・・・(中略)・・・割とサイコな感じの歌』
『「おはようクレヨン」は、次々にトマト・レタスと食べ物になっていって、全部喰われる歌』
・・・・インプット情報にしては、すごいまとめ方をしています。(笑)

#7 K-11 男性  『積木の家』  《赤》
#6 O-28 女性  『人形の家』  《青、足元だけ赤》
#9 G-24 女性  『約束』  《白+青の間接照明》
#8 K-4 女性  『おはようクレヨン』  《レモン色》



ここで第1部が終了して休憩になりました。
ホールが案内した15分より短めに休憩も終わったと思いますが、早々に第2部のスタート。


新アルバムのお話を始めたのですが、発売日が9月13日と決まったそうです。
その収録の中でごく最近に録音した作品を1つということで。
『声優の上坂すみれさんのシングル向けに最初からc/w曲として依頼された作品です。レコーディング中に「珍品」と言われました。今回はローリーさんや高橋研二さんの“THE 卍”と石井AQさんのアレンジで録音しました。以前からこの作品をやりたいという話をしていて、「みんなで“ヘイッ!”とかやりたいね」と言っていたので、「中に入れてくるかな?」と思っていたら、まんまとデモテープにいっぱい入ってました。(笑)』

#10 『無限マトリョーシカ』  《白》

シングル・コレクションからの選曲に戻って『B面コレクション』から2作品。ある意味、ここが今回の聴きどころでありました。
『シングル盤はディレクターの言うとおりに出していて、曲を渡した後はお任せにしていたのですが、次の作品は全く違うイメージになって戻ってきてビックリした作品です。今日は“元の感じ”でやります。弾き語りとの違いを聴き比べてください。当時の音源はシングル・コレクションで確かめてくださいね。(笑)』

#11 『なおちゃん』  《青》
#12 『ガラスの巨人』  《青》


「なおちゃん」は、テンポもスローで大変切ない感じの原曲だったことがよくわかります。差が大きいので、今後のコンサートでリクエストが増えるかもしれません。
そして、「ガラスの巨人」の間奏中には、ステージ後方の壁が上がって、白いスクリーンが登場。第2部後半の照明の演出に更に工夫が入りそうです。

ここで『レコーディングってどんな風に行なっているのか?』というお話に。
今世紀初めまではレコーディングスタジオで専用機器を使って録音するのが普通だったそうですが、時代は変わって現在はアレンジャーが自宅で作るようになったそうです。極端に言えば「スタジオでは唄うだけ」という形になってきているそうで、その変化にスタジオも潰れてきているそうです。
浩子さんも、長年愛用したマルチトラックが壊れてしまったとのことで、とうとうDTMに変えたそうですが・・・・『めんどくさいですっ!』・・・・音1つ出すのにも設定が大変らしいです。

話は変わって、最も「新しく録音した曲」というお話に。
新居昭乃さんと“猫森集会2016”向けに共作した「秘密の花園」のさわり(前奏)だけ演奏してくれました。

#13 『てんぷら★さんらいず』  《白》
#14 『風になれ ~みどりのために~』  《緑》
#15 『海の時間』  《緑》


代表曲の3曲をやったところで、ボチボチおしまいの時間になりました。
最後の作品は、現時点の最新シングルということでの選曲です。

#16 『同じ月を見ている』  《白》

演奏が始まると、ピアノを弾く浩子さんにだけ白いピンスポットライトが上から当たります。
そして、青く染まったスクリーンの右上に月の望遠画像が映し出され、まるで月明かりの様な幻想的な雰囲気が演出されています。終わり方は実に美しいかたちになっていました。

観客の大拍手の中、アンコールに応えて、浩子さんは再登場。
「お礼の歌」ということで、これもシングル・コレクション、そして「同じ月を見ている」のNHKとのつながりから、「みんなのうた」からの選曲になりました。ただ・・・・
『最後にしては“少し暗い”のを選んでしまったか、と少し後悔している。』
と言うので、この時点でダブル・アンコールの期待も膨らみます。

#En-1 『まっくら森の歌』  《白》

浩子さんが袖に下がるも、引続きアンコールの拍手が鳴りやみません。
そして、浩子さんが再登場! 観客は大拍手!!
浩子さんは感謝を述べると共に
『コンサートは先ほどので終わったので、ご都合がある方はどうぞ。』
と言っても、誰も去る人はいません。
徐にお話を始めます。
『もう1曲唄いたいなと思って出て来たのですが・・・・「今日は何の日」ということで、7月1日は「ヤマハ発動機の創立日」です。』
ここでワッと盛り上がります。
『1955年に出来ました。私が社歌の作曲をしています。作詞は社員の方です。普段は7月にコンサートは行なっていないので、7月1日にコンサートが出来ることはこれから先にあるかわからないので、この曲を歌います。』
『関係のない方がほとんどと思いますが、同じ歌詞が続くので皆さんで唄ってください。』
と、簡単な歌唱指導を行ないます。
『浜松でコンサートをやった時は、スズキもホンダの方も唄いました!』
客席は爆笑です!

#En-2 『ヤマハ発動機社歌』  《白》

私は2月に続き、今年2度目のコーラス参加になりました!
まさか、今回も東海道新幹線に乗ってきた日に偶然が重なるとは・・・・

リクエストやコーラス参加など「参加型」のコンサートは、やはり楽しいですね。
大変充実した約2時間15分のコンサートになりました。
『次の7月14日の小金井のコンサートは、鶴見とは全く違う構成で行ないます。』
とのことなので、またそちらにも期待したいと思います。


・・・・ところで、この日の照明さん。
青色のライトばかり使っている感じがしましたが、偏っていませんでした???



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Date: 2017.07.04 Category: 谷山浩子   
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FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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