No,68 【谷山浩子:今日の1曲】  「テングサの歌」 ①



アルバム 1979年11月5日発売
作詞・作曲・編曲:谷山浩子   (2:46)  【ゆめ谷山】

【ポイント】
 ・ 実在する駅での1コマをモチーフに出来た歌ですが、実は「人類滅亡ソング!」


歌詞の冒頭で説明されますが、国鉄(現:JR西日本)の紀勢本線にある岩代駅が舞台です。
この歌、とっても明るくかわいく出来ていて、唄うと楽しい曲です。
・・・が、浩子さんの場合、こういう曲こそが“意外な黒っぷり”を発揮します。裏を返せば「それこそ、谷山ワールド」とも言えますが。

この作品の舞台は実在する駅ですが、その実、設定は『放射能による人類滅亡後の世界』になっていて、そこにフィクションを描いています。人類が既に1人もいない世界をテングサの視点で唄っているのです。
これは1977年に作られたので、その当時は「原子力船むつ」の放射能漏れ事故もあり、反核・反原子力の機運が高まっていた時期とも重なります。いわゆる“社会派”の歌はほとんど作らない浩子さんですが、今となっては浩子さんなりの表現方法で“社会への皮肉”が入っているような気もします。本当はこういう歌が流行らないといけないんでしょうね。


さて、この岩代駅。
作品の発表当時は有人駅でしたが、1985年(昭和60年)に無人化されています。
残念ながら、歌詞に出てくる「駅長さん」は既にいません。
・・・ということで、近年の駅の様子を唄と共にYouTubeからご紹介。



尚、このバージョンがベスト盤の「'70S」・「花とゆめ」にも収録されています。

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本題からはずれますが・・・

この曲が描く世界のような「駅の姿」が現実に起きてしまうとは思いませんでした。
JR常磐線。
福島県内には、街も道路も線路も駅もあるのに、電車が来ない駅があります。
その1つである「双葉駅」の様子がYouTubeにもUPされています。



常磐線は2020年の全面復旧を目指しています。
こういう状態にある駅が出来てしまうのは、本当に残念でなりません。


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Date: 2017.03.27 Category: 谷山浩子   
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FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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