【今日は何の日?】 6月11日は 『世界初の鉄道海底トンネルを列車が走り始めた日』

【今日が記念日】
 ・入梅
 ・布おむつの日
 ・梅酒の日
 ・雨漏りの点検の日

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

山口県の下関と福岡県の門司の間を流れる関門海峡。
それを潜って本州と九州をつなぐ鉄道用の「関門トンネル」で列車が走り始めたのは、第二次大戦中の1942年(昭和17年)のこの日からでした。正式には「関門鉄道トンネル」と言います。

実は、このトンネルが世界初の「海底鉄道トンネル」であることをご存知でしょうか?
このトンネルは、全長 は約3.6Kmで海底部分が1.1Kmほどあり、今では一般的ですが当時は最先端だった「シールド工法」で建設されています。
関門海峡を横断する陸上交通機関としては、道路の「関門国道トンネル」や「関門橋」よりも古いものです。

1939年(昭和14年)4月に着工して突貫工事で建設され、1941年(昭和16年)7月に下り本線がまず貫通します。
既にアメリカとの戦争も始まっていた為、戦時下の輸送力増強という目的もあり、ここからは今では考えられないステップで進んでいきます。

1942年(昭和17年)のこの日、下り本線で試運転が開始され、そのわずか2日後には試験運行を兼ねて貨物列車を運行を開始してしまいます。(この成り行きをみると、鉄道とは人を運ぶ為のものではなく、荷物を運ぶ為に生まれたということがよくわかりますね。)
そして、3週間後の同年7月1日から下り本線だけで開業します。貨物列車を正式に運転開始するとともに、この区間が山陽本線に組み込まれます。更には同年11月から旅客営業も開始されました。
この区間は当初から直流1500Vで電化され、EF10形電気機関車の牽引で運転されました。

まだ戦争が続く1944年(昭和19年)9月に上り本線も完成して、この区間の複線化が実現します。
しかし、ここで興味深いのは、この「複線」です。
実は、戦時設計の為に冗長性を考慮して「単線並列方式」で建設され、上下線が共に上り・下りの双方向の列車運行が可能な路線構造になっています。その為、線路やトンネルの点検や保守を実施する際には、いずれかの線路を閉鎖して単線運転を実施することがあるようです。


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Date: 2017.06.11 Category: 歳時記   
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FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

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