【今日は何の日?】 6月17日は 『あの柔道家が畳を去った日』

【今日が記念日】
 ・(なし)

こんな記念日である本日ですが、今日の話題はこちらです。

日本を代表する柔道家:山下泰裕さんが選手生活に別れを告げたのは、1985年(昭和60年)のこの日のことでした。

山下さんは柔道八段。
「無差別級」という最も大柄な、外国人選手が有利な階級の選手でした。
その引退まで203連勝(引き分け含む)だけでもすごいですが、外国人選手との試合に生涯無敗(116勝、3引き分け)だったというのは、本当の強さを見せつけていますね。今では二度と作れなそうな大記録を打ち立てています。

彼の試合を語るうえで忘れられないのは、やはり1984年(昭和59年)8月のロサンゼルスオリンピック。その決勝のエジプトのラシュワン選手との一戦です。

オリンピックの2回戦で彼は西ドイツの選手と対戦した際に、右ふくらはぎに肉離れを起こします。
準決勝の相手はフランスのコロンボ選手。組みし易いと思っていた相手から開始わずか30秒で大外刈りによる“効果”のいポイントを取られてしまいます。それをきっかけに攻めに転じ、守りに入ったコロンボ選手を大内刈りと横四方固めの合わせ技で逆転。なんとか決勝へ歩を進めます。

そして、エジプトのモハメド・ラシュワンとの決勝戦。
ラシュワンは強気で攻め始めます。しかし、彼はケガの足を徹底的に攻めるのではなく、あくまで“組む柔道”で臨んでいきます。この“潔さ”にラシュワン選手を尊敬した日本人は多かったのではないでしょうか。
冷静な山下選手はラシュワン選手が体勢を崩した瞬間を捉えて押さえ込み、そして横四方に固めて勝利します。

あの時の試合の模様はYouTubeでも見ることが出来ます。その熱狂も伝わってきます。



表彰式では、表彰台の中央に上る山下選手に、ラシュワン選手は足を気遣って手を差し伸べます。その光景は世界から評価されるとともに、勝者・敗者の双方がますます尊敬を集めることへ繋がったようです。

オリンピック後の1984年(昭和59年)10月9日に、これまでの功績を讃えて国民栄誉賞が授与されました。
その翌年の全日本選手権でも優勝し、1977年(昭和52年)10月の日ソ親善試合から1985年(昭和60年)4月の全日本選手権の優勝まで約7年6ヶ月の間に203連勝(引分けが7回)、同期間内に全日本選手権は9連覇、大変な記録と偉業も達成しました。
しかし、ケガが完治しなかった事が原因で、1985年(昭和60年)のこの日、不敗記録が途切れないまま28歳という若さで現役引退を決断しました。


スポンサーサイト
Date: 2017.06.17 Category: 歳時記   
時計
カテゴリ
乗降者数
プロフィール

FX&鉄(fxrailways)

Author:FX&鉄(fxrailways)
気がつけば転職7回! 「人生への投資」で出費がかさんだうえ、わずかな資産もリーマンショックで大きな痛手。景気回復に期待しつつも『まずはお小遣いの安定確保!』を目標に、わずかな軍資金で2013年9月から再びトレードに参入です。
トレードだけでなく、あちこちの趣味に話が飛んでいきますので、たぶんグダグダなブログになるかも、です。

意外に自宅でも役立ちます。
お探しものなら
株価&為替ボード
経済指標カレンダー
FX経済指標
FX&鉄が使うFX業者
外国為替証拠金取引の外為オンライン FXプライム
これ、便利です。
検索フォーム
月別アーカイブ
リンク
このブログをリンクに追加する
QRコード
QR
おことわり
当サイトは、商品の映像紹介などの利便性を図ることに加え、amazon・Apple・TCS等とリンクすることにより紹介料を得ることも可能な設定がされたプログラムです。(Amazonアソシエイト参加者)